日誌

「白鳥」

 皆さんは、【白鳥】と聞くとどのようなイメージが浮かびますか?私は、公園の池で1~2羽が優雅に泳いでいるイメージでした。ところが昨年、加賀高校の近くの田んぼで100羽以上の群れを目にし、とても驚きました。驚きと同時に、翼を広げると2メートルもあり、日本の野鳥では最重量の白鳥は遠いシベリアから、どのようにして毎年、加賀市にたどり着くのか不思議に思い、すぐにスマホで調べてみました。『カムチャッカ半島から千島列島経由や、樺太から北海道へ渡り、北海道から日本各地に渡っていました。また、V字飛行による時速は50㎞以上、追い風では時速80km以上、上空の気流に乗ると時速100kmで飛び、一度に1,000~1,500 kmも飛ぶことが可能。しかし、あまり無理しない性格で、何度も中継地で休みながら、2週間から1か月余りの日数をかけゆっくり渡る。』など、多くのことを初めて知りました。
 夕食時に、調べた白鳥のことを家族に説明しました。調べる際に、是非誰かに話したいと思っていたので、詳しく説明することができました。
 何でもよいのです。皆さんも、新たに覚えたことは、家族や友達に話したり説明(アウトプット)してください。格段に理解力・記憶力が高まります。
 実習助手 松村         ― 加賀高校近くで見かけた白鳥の群れ ー