日誌

ちょっと「いいこと」

毎朝、生徒玄関でたくさんの生徒たちと挨拶を交わします。

人はなぜ挨拶をするのでしょうか。

 

以前その理由について調べてみた事があります。いろいろな理由がありましたが、私が印象的だったのは「挨拶は相手への敬意である」というものでした。

「あなたは大切な人なのですよ」と相手へ伝える最良の手段だという事です。

 

通りすがりの人へ挨拶はしないかもしれませんが、同じ場所で過ごす人とは毎日挨拶を交わします。

挨拶を交わすことで心が穏やかになったり、満たされたりするのは、相手から大切にされているという嬉しさや安心感なのかもしれません。

 

気持ちが乗らない時、落ち込んだ時、なにか1つ「いいこと」をすると気分が明るくなるといいます。

そんな時は、挨拶をしてみてはどうでしょうか。相手にも自分にもきっと「いいこと」になるのではないでしょうか。

 

当たり前のことにも意味があると思うと、大切なことに思えて来ます。

今日から挨拶を交わした時、少しでも幸せな気持ちになれることを願っています。

 

保健体育 川瀬