日誌

他人から学ぶ姿勢を大切に2

みなさんこんにちは。家庭科の元林です。

まさか2回目が回ってくるとは。こんなに休業が延びるなんて。しかし明日から分散登校が始まりますね。みなさんに会えるのがとても楽しみです。

 

学校が再開したら、休業期間中にできなかった勉強がたくさんできます。総合学科の学校なので、授業はもちろん、資格取得も頑張ってほしいと思います。

 

わたしは2年前、漢字検定2級を取得しました。さらに昨年度は、数学検定準2級を取得しました。「なんで大人なんに受けるん?」と生徒に何回か聞かれましたが、大人になって勉強の大切さがわかったから受けているのです。取りたい資格はまだまだ山ほどあります。それについては詳しいことはまた今度、直接お話します。

 

わたしが今回お話したいことは、「他人から学ぶ姿勢を大切に」ということです。

 

実は2年前の漢字検定は、3回チャレンジしてやっと合格しました。しかし、昨年度の数学検定は1発合格でした。なにが違ったのでしょうか。

漢字検定のときは、受けようと決めたは良いものの、勉強が全然手につかない。モチベーションが上がらない。勉強してる暇があったら寝たい。なぜ申し込んだのでしょう。そりゃなかなか受かりません。

では数学検定を受験したときはどうでしょう。当時2年生(現3年生)の生徒2人が準2級にチャレンジするという情報を入手していたので、その2人が参加している勉強会に乗り込んでいき、2人が頑張っている姿を見てやる気が満ち溢れました。一緒に頑張る同志がいるとこんなにも頑張れるのだと、なんだか学生の頃の気持ちを思い出しました。

 

教師として働き始めて6年目になりますが、先生からはもちろん生徒のみなさんから学ぶことがたくさんあります。と、この前のメール配信で書きましたので、具体的な例を挙げてみました。出会った人すべてから学ぶ姿勢を大切にしたいものです。

 

みなさんも、同じクラス、学年、部活動など、周りを見渡すとたくさんの人がいると思いますので、切磋琢磨して高校3年間を過ごせたら良いですね。