日誌

「忘れられない思い出」

保健体育科の川端です。ついにこの日が訪れてきてしまいました。男子プロテニスの元世界ランキング1位ラファエル・ナダル選手(スペイン)が、今シーズン限りで引退すると発表しました。ナダル選手は歴代最高プレーヤーの1人として知られており、今シーズンで引退と聞いたときは私にとって寂しさと同時に、色んな思い出が蘇ってきました。
 私が大学生の頃、東京の有明コロシアムでナダル選手の試合を生で観戦する機会がありました。その出来事は私にとって一生忘れられない思い出の1つとなっています。そのナダル選手から影響を受けた言葉があります。それは「言い訳を探している時間なんてない」という言葉です。その言葉を聞いてから、改めて私は今この瞬間を大切にしようと強く思うようになりました。どんな出来事が起きたとしても過去に戻れることは出来ないからです。
テニスに限らず、まだまだ自分の知らない世界がたくさんあります。どんな分野の人達であっても、多くの気付きを得られることは自分にとって幸せなことであると毎日感じています。楽しいことを考えることは、自分の成長にもつながり、自分の人生を豊かにすることになると私は考えています。
私はテニスを生涯スポーツの1つとして、体の動く限りずっと続けていきたいと思っています。試合に出場し上を目指しながらも、そこで出会った人たちとの交流も大切にしたいです。
保健体育科 川端 敏明