令和5年度 河北台中学校のようす

2023年6月の記事一覧

授業の様子から

 1年生の国語では、説明文「ちょっと立ち止まって」を使って授業を行っていました。これは、『一つの絵でも、見方によって見えてくるものが違うので、見た印象のみをとらえるのではなく、見るときの距離や角度を変えたりすれば、他の面に気づき、新しい発見の驚きや喜びを味わうことができるだろう。』という内容です。

 だまし絵(視点をずらすことによって見え方が異なる絵)がモニターに提示され、先生の「何に見える?」の質問に対して、「若い女性の後ろ姿?」「おばあさんの横顔?」など複数の答えが出ていました。青色の背景に何か模様のようなものがある図については、かくれているものをなかなか見つけることができませんでした。先生が「上下を隠すと何か文字が出るよ」とヒントを出すと、生徒たちは顔の前に手をかざしながら見始めて、ようやく「わかった!」と気付いたようです。

 

  3年生の英語では、「この少女は何を待っているのでしょう?」というお題で、「have been」を使ったスキット(寸劇)作りを行っていました。どのようなストーリーにしようかペアで考え、最後に前で発表しました。どのペアもユーモアのある物語を作っていて、おもしろくて笑いが起こる場面がたくさんありました。英文を聞いて、内容をしっかり理解している証拠です。

  

かほく市総合スポーツ大会(陸上競技)

 6月4日(日)にうのけ総合公園陸上競技場にて、第20回かほく市総合スポーツ大会(陸上競技)が行われました。中学校の部は、100m(男女)、1500m(男子)、800m(女子)、走幅跳(男女)の4種目が行われ、河北台中から3名の生徒が見事優勝を果たしました。

【中学の部 優勝者】

 高田 創太  男子100m(12秒37)

 能口 心和  女子100m(12秒42)、女子走幅跳(4m91)

 加々美 青葉 女子800m(2分31秒31)

 

 

一致団結あいさつ週間が始まりました

 本日より、生徒会が企画した「一致団結あいさつ週間」が始まりました。これは部活動別にあいさつ運動を行うというものです。初日は柔道部と男女卓球部の部員たちが元気よくあいさつをしていました。笑顔で相手を見てあいさつすることを意識しており、さわやかな光景でした。

 めざせ、あいさつ日本一!

 

郡市吹奏楽交歓会

 本日、津幡町文化会館シグナスにて郡市吹奏楽交歓会が行われました。

 これは、郡市内6校の吹奏楽部生徒と顧問の親睦を図ることをねらいとしていますが、今月中旬から始まるコンクールに向けて、演奏を聴き合うという目的もあります。河北台中は、6月17日に行われる中部日本吹奏楽コンクール石川県大会で演奏する課題曲「コンサートマーチ ”風薫る五月に”」と自由曲「乱世の神威 幸村」を披露しました。実際のコンクール会場であり、さらにたくさんの観客の前での演奏ということもあって、緊張した様子でしたが、最後まで堂々と演奏することができました。

 すてきな演奏を披露した生徒たちですが、他校の演奏を聴いて、たくさん刺激を受けたようです。2週間後の本番に向けて、さらにいい演奏になることを期待しています!

 頑張れ、河中生!

社会科の授業の様子

 3年生の社会の授業は、「なぜ日本は戦争に突入したのか?」という課題でした。最初に「第二次世界大戦へのターニングポイントはなんだと思いますか?」という質問に対して、生徒たちがそれぞれ回答しました。クロムブックからの回答なので、結果が即座にグラフになって示されます。3分の2の生徒が世界恐慌と考えています。また、「日本の戦争突入のターニングポイントは?」という質問に対しても、クロムブックから回答しました。途中に班ごとに話し合いながら、世界大戦に突入した背景について考えました。最終的には、世界恐慌、ブロック経済、満州事変などの多くのキーワードがつながっていき、生徒それぞれが納得しながらスライドでまとめを書いていました。友だちと意見を交流しながら考えを深め合ういい授業でした。