新規日誌
【邦楽部】かがわ総文祭2025 吟詠剣詩舞部門出場
「文化部のインターハイ」とも呼ばれる全国高等学校総合文化祭
今年度は香川県で開催され、本校から邦楽部3年生の 新田 さんが吟詠剣詩舞部門に出場しました。
新田さんをはじめ、県下6校6名の高校生が石川県代表チームを組み、石川県の風土にまつわる詩と写真を用いた構成吟を披露しました。新田さんが吟じたのは 江川淡斉 作「白山を望む」です。
令和6年の震災を受けて景観が一変した石川県ですが、変わらぬ風土の美しさと高校生の力強さを全国から集まった皆さんに伝えられたのではないかと思います。
邦楽合同発表会(第45回石川県高等学校総合文化祭)
6月5日(木)石川県女性センターで開催された、邦楽合同発表会に参加しました。
邦楽部が箏曲部門で演奏したのは菊重精峰作曲の「彩花物語」です。
この曲は雪解けから春にかけて芽吹く花たちの様子を表現した曲です。本来は箏2・十七絃1・尺八2・三味線1という大編成の曲ですが、2年生部員2名、箏2面での表現に挑戦しました。メリハリや展開を作ることに苦労しましたが、練習の成果を出すことができました。
また、吟詠部門では3年生の新田さんが江川淡斎作「白山を望む」を吟じました。
新田さんは今年度7月に香川県で開催される「かがわ総文祭2025 」吟詠剣詩舞部門にも出演予定です。今回の出演と併せ高校生活の集大成の発表となりますが、昨年度よりもずっと力強い吟詠を披露しました。
子供歌舞伎「勧進帳」上演結団式
令和7年5月4日・5日に開催される第26回日本こども歌舞伎まつりで子供歌舞伎「勧進帳」が上演されます。本校邦楽部は囃子方(三味線)で参加します。12月8日(日)はその上演結団式に参加しました。
結団式では、宮橋市長や演技指導・演奏指導の先生方、前回出演者の激励の言葉を受け、次年度の上演と稽古に向けて気が引き締まりました。これから5か月をかけて練習に励んでいきます。
邦楽新人演奏会
第4回邦楽新人演奏会 兼 全国総合文化祭出場校選考会が11 月7日(木)に石川県女性センター大ホールで行われ、本校からは筝曲部門に1年生部員2名が、吟詠剣士舞部門賞に2年生1名が参加しました。
部員は2名という少ない人数ですが、日頃の練習成果を十分に発揮し、精一杯、また筝のうつくしい音色を表現していました。
邦楽部では部員を募集しています。
筝の他に毎年5月に行われる勧進帳に向けて三味線の練習にも励んでいます。和の音色にご興味がある人はぜひ邦楽部に見学しに来て下さい!!
邦楽合同発表会(第44回石川県高等学校総合文化祭)
5月30日(木)石川県女性センターで開催された、県下高校生による邦楽合同発表会に参加しました。
邦楽部が箏曲部門で演奏したのは菊重精峰作曲の「アスリート」です。この曲はタイトルの通り、スポーツの苦しみ・喜びを音楽で表現した曲です。
動的なフレーズが続くこの曲ですが、3年生部員2名で息の合った演奏ができ、優良賞をいただくことができました。
また、吟詠部門では2年生の新田大悟さんが「安宅の関」を堂々と吟じました。
新田大悟さんは今年度8月に岐阜県で開催される「清流の国ぎふ総文2024」にも出演予定です。