活動記録

新規日誌

炉の稽古が始まりました

11月は茶人にとっては正月と言われています。

これは、お客様に夏場はいちばん遠い位置にあった火を近づけて温かくなってもらうため、

炉といわれる茶用の囲炉裏を開けて、火を起こし、その年に摘み取られた新茶で大切な人をお迎えするからです。

茶道部も炉を開け、冬の点前のお稽古が始まりました。

この日のお稽古は、小松工業高校の生徒さんがデザインした上生菓子で一服いただきました。

 

市高文化祭でお茶会を開催

市高文化祭でお茶会を開催しました。

今年の文化祭は、コロナ前のように模擬店あり、舞台発表ありの開催でしたので、

保護者のみなさまや先生方にもお茶を一服お出しすることができました。

茶道部のメンバーも、浴衣でお点前を披露しました。

3年生は、お点前も舞台発表もあり、大忙しの一日となりました。

体験入学でお点前披露

体験入学に参加した中学生のみなさんに、3年生がお点前を披露しました。

3年生は、1年生の時から行事が中止になったり縮小されてきた学年で、人前でお点前をすることもほとんどありませんでした。でも今年は違います。いろんな場面でお点前を披露し頑張っています。次のお茶会は市高文化祭です。

 

 

高文連茶道部茶会

5月31日(金)に第38回石川県高等学校文化連盟茶道部茶会に参加しました

昨年は茶席を担当しましたが、今年はお客としていつもご指導いただいている茶道講師の松本宗貴先生と一緒に参加しました。茶会は、金沢市にある石川県立能楽堂別館 対青軒で行われました。金沢泉丘高校の茶席と金沢伏見高校の茶席を2席回り、それぞれの高校の頑張っている姿に、自分たちも頑張ろうという気持ちになりました。お菓子は、撫子の花をモチーフに作られたものとアジサイをモチーフにしたものを頂きました。茶室に初夏の風が吹くようなさわやかな茶会でした。




ふじむらさきの茶会

令和の新元号を記念して、5月3日小松市が主催する『ふじむらさきの茶会』に参加しました。改元の祝意を表すため日本の民族衣装である着物を身にまとい、小松商業、小松工業、小松市立の3校が協力して地域の方々にお抹茶とお菓子でおもてなしいたしました。初めて人前でお点前をする生徒がほとんどで大変緊張したようでした。お菓子のお運びは他校の生徒とペアになり、良い経験ができました。慣れない着物と草履で茶会終了後は少し疲れた様子も見られましたが、文化部ではなかなか他校との交流はできないので、貴重な経験ができたことに充実感と達成感がありました。この経験を活かして日々の稽古に励んでいきたい、また来年もお茶会をしたい、という感想もありました。