2025年6月の記事一覧

期末試験1週間前 ~校長室より⑬~

6月23日(月)は、期末試験までちょうど1週間。

原則部活動は停止となり、勉強体制に。

放課後、そっと教室を覗いてみると、勉強している生徒の姿をたくさん見ることができました。

一人で黙々と、あるいは友達と切磋琢磨しながら、数学は先生に教えてもらいながら。

「写真を撮ってHPに載せていい?」と聞くと、皆さん、はにかんだ表情で快く承諾してくれました。

集中しているところを見ると、得意科目でしょうか。あるいは中間試験のリベンジでしょうか。

頑張った分、きっと結果に表れます。

みなさん、頑張ってください!

 

 

 

 

 

 

Ichiko英語ワークショップ ~校長室より⑫~

本校は国際理解教育に積極的に取り組んでおり、英語によるコミュニケーション能力の育成に力を注いでいます。その1つとして、希望生徒対象に、Ichiko英語ワークショップを開催しています。

これは、令和6年度から実施しているもので、公立小松大の留学生や近隣学校のALTを招き、テーマを決めて自分の考えを発表したり、クイズや料理を楽しんだりします。もちろんコミュニケーションは英語です。

今年度、第1回を6月13日(金)の放課後に、公立小松大で実施。内容はこれまでと違って、「ツーリズムイングリッシュ」という大学の講義を体験。現地での旅行中の英会話の動画を見た後、ロールプレイングも。

「外国で英語を使う難しさを感じた。ネイティブスピーカーの人は普通に英語を話すのではなく、砕けた言い方や省略して言う場面があった。これからもっと英語を勉強していかないといけないと思った」

「講義では基本的なことから実用的なところまでやっていることや、講義でいろんな英語の意味やどういう時に使うのかが分かった」

生徒はいろんな刺激を受けたようです。今後も、Ichiko英語ワークショップでは、楽しみながら英語力を伸ばす活動をと思っています。

今回は、講義のファシリテーターが、本校OGを含む学生ということもあり、とっても和やかな雰囲気でした。ご協力いただいた公立小松大のみなさん、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

インターハイ出場決定! ~校長室より⑪~

県総体の結果、女子ハンドボール部、そしてカヌー部がインターハイ出場を決めました。おめでとうございます!

早速、3年生3人(ハンド部部長の片山さん、カヌー部の山下君と東出君)に校長室に来てもらい、話を聞かせてもらいました。

ハンド部片山さんからは、「また強いチームと戦える」「インターハイではベスト4に挑戦したい」

カヌー部山下君からは、「出場が決まって安心した」「昨年は準決勝までだったので、今年は決勝に残りたい」

同じくカヌー部東出君からは、「うれしさと安心感」「最高の舞台で、県代表にふさわしい試合をしたい」

3人から感じたのは、自信にあふれていること。

これまで積み上げてきた努力が成果となって、満足感や充実感がそうさせているのだと思います。

同時に、高校生らしい力強さと、そして清々しさを感じました。

3年生は残り数ヶ月です。

北信越大会、そしてインターハイ頑張ってください。

 

 

 

総体・総文 ~校長室より⑩~

石川県では、今週木曜日から、高校総体・総文が始まります。

全国大会の予選を兼ねていることも多く、生徒たちにとって大きな目標となる大会です。

一部の競技では、既に大会が始まっており、先週末、応援に駆けつけました。

サッカー部は、土曜日に1回戦。

先制点は取られたものの、惜しいシーンもあり、前半はほぼ互角。

後半に入ると、体を張ったディフェンスもありましたが、徐々に劣勢に。

OB、保護者、そして野球部が、雨の降る中応援を続け、選手は最後まで声を出し、必死にボールを追いかけました。

また、美術部と書道部は、21世紀美術館で作品展示。

作品の優劣は私には分かりませんが、生徒の思いが詰まっていることと、時間をかけたことは、よく伝わってきました。

土曜日ということもあり、たくさんの方が作品を見に来ていました。

多くの3年生にとって、この大会で部活動は引退となります。

一生記憶に残る大会になることと思います。

生徒のみなさん、頑張ってください!