人文科学コースの活動

令和6年度NSHキャンプ

1月25日(土)26日(日)に国立能登青少年交流の家において、令和6年度NSHキャンプが開催されました。本校からは1年生8名が参加しました。

はじめは緊張した面持ちの生徒たちでしたが、他のNSH校の生徒と交流しながら、探究活動の一連のプロセスを学びました。また、活動はすべて英語で行われました。悪戦苦闘しながらも培ってきた英語力を活かし、生徒たちは留学生と共にグローバルな視点で探究を行っていました。

この2日間で自分の視野を大きく広げた生徒たちでした。2年生から本格的に始まる課題探究の活動においても、この経験を活かして取り組んでいきます。

京都大学学びコーディネーターによる出前授業の実施

 京都大学が高大接続・高大連携活動の一環として、全国的に展開している学びコーディネーター事業を利用し、京都大学 経済学研究科 経済学専攻 博士後期課程2回生 吉川 英輝さんによる出前授業「経済学者の知りたいことー経済発展のメカニズム」を12月13日(金)6限、普通科文系2年生を対象に行っていただきました。

 

 大学院という場所がどのような場所なのか、また、経済とは何か、その歴史や成り立ちから講義していただきました。授業後の質問コーナーでは、「吉川さんが留学したきっかけはなんですか?」といった今後の進路を見据えた質問や「日本の経済は復活しますか?」といった経済について気になることを意欲的に尋ねる生徒の姿も見られました。分かりやすい講義、丁寧な質問への返答をありがとうございました。貴重な経験をした生徒たちでした。

【NSH】令和6年度2年人文科学コース海外交流研修(終)

人文科学コース38名は、無事台湾から小松へ戻ってきました。

早朝からの移動で、流石に疲れた様子ですが、「新営高級中学校の生徒ともっと交流したかった」、「B&Sが楽しかった」など充実した研修旅行だったのではないでしょうか。

今回の研修で得た様々な経験を糧に、今後の学校生活をより豊かなものにしていきましょう!

みなさん、お疲れさまでした。

 

・B&Sの参加した現地の学生との集合写真

 

【NSH】令和6年度2年人文科学コース海外交流研修(3日目)

台湾研修も折り返しの3日目です。今日もみんな元気です!

故宮博物館の見学をした後、B&Sプログラムで台湾の大学生の方と一緒に中正記念堂や台北101などを見学します。事前に考えたプランのもと、台湾ならではの体験をしています。

・故宮博物館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・B&Sプログラム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 B&Sは夕方までの予定です。今頃は昼食でしょうか。

【NSH】令和6年度2年人文科学コース海外交流研修(2日目)②

2日目の午後は、世界一の半導体メーカーTSMCの研修施設であるTSMC台積創新館を訪問しました。生徒たちは最新のテクノロジーを体感しつつ、半導体の製造過程やファンドリー企業として成長した歴史を学んでいました。

明日は、B&Sプログラムです。 現時点で体調を崩している生徒もなく、順調に研修を進めることができています!

 

【NSH】令和6年度2年人文科学コース海外交流研修(2日目)

2日目は、午前に國立新營高級中學の生徒と本校の生徒による交流が行われました。温かい歓迎のあとは、両校の学校紹介、そして生徒間交流を十分に楽しみました。

本校の生徒たちは、自己に関するプレゼンと日頃取り組んできた課題研究の成果を発表しました。限られた時間の中で工夫しながらポスターを作成し、英語で発表しました。英語での表現力、コミュニケーション能力に磨きがかかる交流になりました。

これからは新幹線で、新竹のTSMCでの研修に向かいます。

・お出迎え

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・学校紹介プレゼンテーション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・交流

【NSH】令和6年度2年人文科学コース海外交流研修

12月10日(火)に人文科学コース2年生38名は、小松空港から台湾へと旅立ちました。

1日目はバスや新幹線を乗り継ぎ、台南へ向かいました。

写真は、2日目の朝食のようすです。全員、元気です!

2日目は、午前に新営中等高等学校、午後はTSMCへの企業研修を予定しております。

令和6年度「人文科学課題研究Ⅰ」プレ発表会

12月3日(火)5・6・7限に人文科学コース2年生による「人文科学課題探究Ⅰ」プレ発表会が開催されました。

本発表会では金沢大学の小浦寛先生、福井大学の遠藤貴広先生、公立小松大学の朝倉由希先生、国立石川工業高等専門学校の團野光晴先生、京都大学法学部研究科博士課程に在籍し、本校のOBでもある大森道也さん、E班の研究に協力・ご助言をいただいている株式会社三菱総合研究所より奥野翔子さんを助言者に迎えました。また、人文科学課題探究Ⅰにおいて、各班の指導を担当する先生方をはじめ、本校の先生方にも参観していただきました。ご協力いただいたみなさん、誠にありがとうございました。

また、発表会終了後には来校していただいた先生方、本校の人文科学課題探究Ⅰ担当の先生方と生徒たちによる座談会が開かれました。1月に予定されている石川県生徒課題研究合同発表会における口頭発表をする班の選考も兼ねた本発表会でしたが、今までの研究の成果を十分に発表し、今後のさらなる研究の進展に向けて考えを練り直す機会となりました。

 

海外交流研修「いざ台湾へ これしといた方がえぇよ」伝達講習会

11月15日(金)の放課後、12月10日(火)~13日(金)に行われる台湾での研修に臨む2年人文科学コースの生徒に向けた伝達講習会を実施しました。昨年、実際に研修に参加してきた3年人文科学コースの先輩を講師として招きました。

2年人文科学コースの生徒は、現地での注意点や実際の体験談を熱心に聞いている様子でした。

スムーズで有意義な研修につながるよい時間を過ごしました。

「人文科学課題探究(Jゼミ)・課題探究(Kゼミ)合同中間報告会」

11月2日(土)5・6限に人文科学コースと普通科文系の2年生による「人文科学課題探究(Jゼミ)・課題探究(Kゼミ)合同中間報告会」が開催されました。

本報告会では金沢大学の尾島恭子先生、小浦寛先生、原佑介先生、公立小松大学の西村聡先生、長辻幸先生、金沢学院大学の清田直恵先生、一色貴史先生、北島孟先生、石川県教育委員会 学校指導課・指導主事の向哲宏先生、小松マテーレ株式会社常勤監査役の米澤和洋先生を助言者に迎えました。ご協力いただいたみなさん、誠にありがとうございました。

発表者たちがポスター発表を通して、助言者の先生方や参観していただいた本校の先生方、他の生徒と活発に意見を交流し、自らの考えを深める様子が見られました。金沢大学の尾島先生が講評でおっしゃっていた「研究の楽しさ」「わくわく感」を胸に秘め、今後の探究活動に向けて各グループが再出発する大事な日になりました。

2024年「EUがあなたの学校にやってくる」

10月31日(木)6・7限、1年生の地理総合・歴史総合・英語による領域融合型授業の一環として、駐日EU代表部による出前授業「2024年「EUがあなたの学校にやってくる」」が開催されました。講師として、ラトビア大使館特命全権大使であるズィグマールス・ズィルガルヴィス氏をお招きし、EUやラトビアについてお話をしていただきました。生徒からも活発にEUやラトビアに関する質問が飛び交い、とても学びの多い時間となりました。

また、放課後には「2024年「EUがあなたの学校にやってくる」」第二部として、大使と生徒による座談会が行われました。1年生から3年生の17名が参加しました。英語による闊達な議論が行われ、ここでしか大使に聞けないことを聞いた生徒たちは達成感や満足感に満ちた様子でした。今日の貴重な経験を糧として、生徒たちは次の学び、次の挑戦に取り組んでいきます。

R6年度関東ヒューマンセミナー(二日目)

二日目は、企業・広告コースと行政・政治コースに分かれ、選択研修を行いました。

企業・広告コースは、午前は野村総合研究所を訪問し、サステナビリティ推進部の伊東様によるDX戦略体験プログラムを体験しました。コンビニ経営のゲームを通してコンサルティングやSEの仕事や必要な力について楽しく学ぶことができました。午後はアドミュージアム東京を訪問し、国内外の広告について学ぶことができました。

行政・政治コースは、午前は国土交通省を訪問し、国土交通省の仕事や防災センターの説明、航空事業など貴重な話を聞くことができました。午後は国会議事堂を訪問し、国会を見学したり、参議院の活動や役割、議事堂のあゆみについて学習できました。

二日間のタイトな日程でしたが、日本の中心東京での様々な体験を通して自己のキャリアを考えるきっかけになったのではないでしょうか。

生徒のみなさん、お疲れ様でした。

野村総合研究所・DX戦略体験プログラムのようす



アドミュージアム東京

 国土交通省

国会議事堂 

 

R6年度関東ヒューマンセミナー(一日目)

9月25日~26日の2日間、人文科学コース2年40名は関東ヒューマンセミナーを実施します。

本セミナーは、「首都東京で政治経済の中心業務を担う公的機関や幅広く国際的な活動を展開している機関や企業、大学を訪ねることで、視野を広げ、自分の将来像を描く」ことを目的としています。

一日目

小松駅から新幹線で上野駅まで行き、東京国立博物館に行きました。

午後は東京大学を訪問しました。キャンパスツアーや学生団体Fairwind様によるワークショップに参加しました。

夕食後は、人文科学コースの卒業生4名をお招きし、懇談会を行いました。

体調不良者もなく元気に研修しております!

二日目は2グループに分かれての研修を予定しております。

東京国立博物館

東京大学訪問(FairWind企画)

 


 

 卒業生との懇談会

 

 

「人文科学課題研究Ⅰ」テーマ報告会・2年普通科文系コース「課題研究」テーマ報告会

7月9日(火)に21H生徒(人文科学コース12期生)による「人文科学課題研究Ⅰ」テーマ報告会が行われました。

7月10日(水)に22H23H生徒(2年普通科文系コース)による「課題研究」テーマ報告会が行われました。

「人文科学課題研究Ⅰ」テーマ報告会は金沢大学の小浦寛先生、原佑介先生、公立小松大学の長辻幸先生を助言者に迎え、2年普通科文系コース「課題研究」テーマ報告会では公立小松大学の西村聡先生、清剛治先生、そして、本校の教員を助言者に迎えました。また、両報告会に本校OBであり、現在は京都大学博士課程に在籍している大森道也さんにも助言者として参加していただきました。ご協力いただいたみなさん、誠にありがとうございました。

座談会形式で報告会は行われ、発表者・助言者の双方によって建設的な議論が交わされる一幕もありました。様々な先生方との対話を通して、なぜ研究をするのか、今後どのような研究をするのか、どのように研究するのか、各生徒が探究に思いを馳せる日になりました。今後の研究がより一層充実したものになることが期待されます。

 

令和6年度「人文科学課題研究Ⅱ」英語発表会

5月28日(火)に31H(人文科学コース11期生)の生徒による「人文科学課題研究Ⅱ」英語発表会が行われました。

 

発表会では近隣の高校のALT、本校所属のALTの先生を審査員に迎えました。発表を通して、課題に対する研究を深めるだけでなく、英語によるコミュニケーション能力も高めることができました。また、21H(人文科学コース12期生)の生徒も参観しました。今後の探究活動の参考にするためにも、ひたむきに耳を傾ける生徒たちの姿が見受けられました。

人文科学コース12期生 Jゼミ開講式

4月16日(火)に人文科学コース12期生のJゼミ開校式が行われました。

開講に先立ち、米口校長先生から人文科学コースの理念や課題探究活動に望むための心構えについて「コップの水はなぜ落ちないのか」の実験も交えて話していただきました。

その後、研究の進め方のレクチャーに加え、昨年度の先輩のポスターを参考に研究倫理について学ぶ生徒たちでした。これからグループに分かれ、探究活動が始まります。

第2回ミライシコウ金沢(高校生探究成果報告会・高校生国際会議)

2024年3月16日(土)に金沢大学人間社会学域学校教育学類主催、第2回ミライシコウ金沢に本校生徒が参加しました。

高校生探究成果報告会では、生徒が探究した成果を発表し、各分野の専門家の先生方から質問や意見をうかがうことで、各自の探究を更に深化させる機会としていました。また、他の高校の生徒と意見交換を行うことで、探究を深め合いながら交友関係を広げる姿が見られました。

高校生国際会議は全てが英語で行われ、午前中に3人の講師の先生(国連大学、金沢大学)による気候変動に関する講義を聞き、午後からの国連大学の講師の先生によるワークショップでは、他校の生徒とグループになり、気候変動について自分たちにできることを話し合いました。

参加した生徒たちは、このような素晴らしい機会をいただいたことにに、心から感謝していました。

【NSH】R5年度県内企業講座・小松マテーレ訪問(2年人文科学コース)

2月6日(火)2年生普通科人文科学コースは、県内企業講座で小松マテーレを訪問しました。

会社説明に始まり、fa-bo見学・体験、最後は小松マテーレに務めています本校OGによるパネルディスカッションという内容でした。

繊維業界をリードする大企業では、次々に新しい課題を見出し果敢にチャンレジしていることを生徒たちは学ぶことができました。

お忙しいなか、今回の事業にご協力いただきました小松マテーレ様に感謝申し上げます。

以下は、研修後の生徒の振り返りの一部です。

「巧みな技術をもつ染色業を中心に、幅広い事業を展開しており、その戦略性や発想が面白かった」

「繊維業と聞くと衣料のイメージが大きかったが、それだけでは建材やブロックなどの素材を開発していることを知り、事業の幅広さを感じた。」

「炭素繊維に興味をもった。炭素繊維が使用されている建物を調べてみたいと思った」

「産業過程である汚泥から吸水性のあるブロックを作るなど、環境保全の取り組みも積極的に行っている点が素敵だと感じた」

 

 

 

 

Jゼミ最終発表会

1月16日(火)午後に1年間を通じて深めてきた研究の集大成を人文科学コース2年の生徒たちが披露しました。

過去にいただいたアドバイスをもとに、生徒たちは研究に磨きをかけてきました。

指導助言者の石川県教育委員会 亀井 稔 主任指導主事 をはじめ、多くの先生方や普通科文系の生徒、

また、来年度に文系への進学を予定する1年生に発表しました。

発表後には質疑応答の時間もあり、皆自分達の研究を一生懸命伝えていました。

 

来週はNSH合同発表会です。今回の発表の反省点を踏まえ、過去最高の発表が見られることを期待しています。