2018年12月の記事一覧

海外交流研修(台湾)④

 台湾最終日は、故宮博物院へ行ってきました。研修前からこの博物院を楽しみにしている生徒が非常に多かったため、とても楽しかったようです。学校で歴史を勉強している分、その時代のことが余計に現実味をおびて感じられました。
 台湾を発った飛行機は18時半ごろ小松空港に着陸しました。長いようで短い海外交流研修が終わったことに、安堵する生徒も寂しそうにする生徒も見られました。
  

海外交流研修(台湾)③

はじめに国(台湾)のために活躍した33万人の英霊が祀られている追悼施設忠烈祠に行き、衛兵交代式を見学してきました。規則正しく統一された動きに、生徒は魅入っていました。

続いて、日系企業講座として日勝生加賀屋元支配人の徳光重人氏の講演を聞きました。「夢や目標があれば、自分の道が照らされる」という徳光さんの話に、生徒は影響を受けた様子でした。

午後は、映画「千と千尋の神隠し」に登場する湯婆婆の湯屋を彷彿させる九份を訪れました。非常に強い雨でしたが、それがまた独特な雰囲気を醸し出し、ガイドブックとは違った表情を見せてくれました。また、龍山寺では、合格の神さまや縁結びの神さまに、手を合わせる多くの生徒の姿がみられました。夜はモンゴリアンBBQ。久しぶりの鍋料理ということで、生徒は嬉しそうでした。最後の夕食に、寂しい気持ちが募ったようです。

 忠烈祠を見学 日系企業講座
(日勝生加賀屋元支配人の徳光重人氏の講演)
  
 九份は雨模様 最後の夕食はモンゴリアンBBQ

 

海外交流研修(台湾)②

 12月13日(木)は台南市内の研修に出かけました。はじめに、1653年にオランダ人と漢人の衝突事件である郭懐一事件(1652年) の後に築城された赤嵌樓を見学。続いて烏山頭ダムを見学し、ダムの建設と、この地域の発展に貢献した八田與一の銅像の前で記念撮影をしました。予想以上の大きなダムに、生徒は不思議そうにしていました。夕刻には再度台湾新幹線に乗り台北に戻ってきました。夕食後、夜市に出かけましたが、マンゴーかき氷が人気で、肌寒いなか生徒たちはみな、かき氷を食べていました。
 明日(12月14日)は、日系企業研修として日勝生加賀屋元支配人の徳光重人氏の講演を午前中に、午後は故宮博物院を見学する予定です。
台南最古の歴史建造物赤嵌樓を見学  烏山頭ダムの八田與一像前で記念撮影
  
 烏頭山ダムで記念撮影 

海外交流研修(台湾)①

12月11日(火)夕刻、人文科学コース2年生の40名が小松空港から台湾に向けて旅立ちました。深夜に台北のホテルに到着し、4泊5日の台湾での交流研修が始まりました。
新營高級中學の生徒たちは、本校生徒のそれぞれの名前が書かれたプラカードで出迎えてくれました。はじめは緊張していましたが、向こうの学生が積極的に話しかけてくれたので、生徒の緊張も解けていきました。本校生徒が英語で課題研究の発表や日本や小松の紹介をする一方、新營高級中學の生徒たちはダンスや棒回し、中国ゴマ等のパフォーマンスを披露してくれました。
帰りには、別れを惜しんで抱き合ったり、連絡先を交換したりする姿が見られました。
 
 課題研究を英語で発表 相手校の生徒とペアになって情報交換
 VRや工作などペアで活動しました。 お昼は海鮮料理。女子もたくさん食べました。

海外交流研修(台湾)

 12月11日(火)夕刻、人文科学コース2年生の40名が小松空港から台湾に向けて旅立ちました。深夜に台北のホテルに到着し、4泊5日の台湾での交流研修が始まりました。