人文科学コースの活動
公共・特別授業 本校卒業生と学ぶ「自由民主主義とは何か」
12月18日(木)、本校2年普通科文系コースを対象に、「公共」特別授業を実施しました。
今回の授業では、本校OBであり、現在 大森 道也 氏(京都大学大学院法学研究科 博士課程)を講師にお招きし(オンライン)、「自由民主主義とは何か」をテーマにご講義いただきました。
講義では、私たちが日常的に使っている「民主主義」という言葉の意味を改めて問い直しながら、多様化する現代社会において、主権者である一人ひとりがどのように社会に関わり、民主主義を支え、改善していくべきかについて、政治学・社会学の視点から分かりやすく解説していただきました。
また、高校で学ぶ「公共」と、大学での専門的な学びとのつながりについても触れられ、生徒にとって進路や将来を考える貴重な機会となりました。
授業後の振り返りでは、
「民主主義は完成された制度だと思っていたが、私たちの行動次第で良くも悪くも変わるものだと分かった」
「ニュースで聞く言葉の背景を、学問的に考える大切さを知った」
「大学での講義の雰囲気を体験でき、進学後の学びを具体的に想像できた」
といった感想が多く寄せられました。
今回の特別授業を通して、生徒たちは社会の課題を「自分ごと」として捉え、主体的に考える姿勢の重要性を実感するとともに、高校での学びが将来の学問へとつながっていることを強く感じたようです。
今後も、本校では外部講師による特別授業を通じて、生徒の視野を広げ、深い学びにつなげていきたいと考えています。
2年人文科学コース 台湾研修 3日目 午後・B&Sプログラム
3日目の午後は複数の班に分かれて現地の大学生の方々に台北市内を案内してもらうB&Sプログラムを実施しました。どの班も英語を用いて大学生のみなさんと活発にやり取りしながら市内を巡り、異文化理解を深めました。
夕食はモンゴリアンBBQ(具材と味付けを自分で選ぶ台湾式の焼肉)を楽しみました。
2年人文科学コース 台湾研修 3日目 午前・企業訪問・中正紀念堂見学
研修3日目午前は TSUTAYA TAIWAN本社を訪れ、大塚一馬社長による講話を聞かせていただきました。
グローバル社会の第一線で働く大塚社長のお話を聞かせてもらい、生徒たちの視野は今回の研修を経てより一層広がった様子でした。
企業講話の後は、中正紀念堂に移動して見学を行いました。午後はB&Sプログラムにて現地大学生と英語で交流し、台北市内を案内してもらいます。
2年人文科学コース 台湾研修 2日目 午後・故宮博物院見学
2日目の午後は台北へと移動し、故宮博物院を訪れました。歴史的価値の高い美術品や貴重な文化財を間近で鑑賞し、台湾文化への理解を一層深めることができました。
2年人文科学コース 台湾研修 2日目 午前・国際交流
本日午前は新営国立高級中学と文化交流を実施しました。現地の学生の歌やダンスのパフォーマンスを見せていただき、その後は小松高校側が日頃の探究活動の成果をポスターセッション形式で発表しました。台南での活動は終え、午後は台北に向かいます。