人文科学コースの活動
「人文科学課題探究(Jゼミ)・課題探究(Kゼミ)合同中間報告会」
11月2日(土)5・6限に人文科学コースと普通科文系の2年生による「人文科学課題探究(Jゼミ)・課題探究(Kゼミ)合同中間報告会」が開催されました。
本報告会では金沢大学の尾島恭子先生、小浦寛先生、原佑介先生、公立小松大学の西村聡先生、長辻幸先生、金沢学院大学の清田直恵先生、一色貴史先生、北島孟先生、石川県教育委員会 学校指導課・指導主事の向哲宏先生、小松マテーレ株式会社常勤監査役の米澤和洋先生を助言者に迎えました。ご協力いただいたみなさん、誠にありがとうございました。
発表者たちがポスター発表を通して、助言者の先生方や参観していただいた本校の先生方、他の生徒と活発に意見を交流し、自らの考えを深める様子が見られました。金沢大学の尾島先生が講評でおっしゃっていた「研究の楽しさ」「わくわく感」を胸に秘め、今後の探究活動に向けて各グループが再出発する大事な日になりました。
2024年「EUがあなたの学校にやってくる」
10月31日(木)6・7限、1年生の地理総合・歴史総合・英語による領域融合型授業の一環として、駐日EU代表部による出前授業「2024年「EUがあなたの学校にやってくる」」が開催されました。講師として、ラトビア大使館特命全権大使であるズィグマールス・ズィルガルヴィス氏をお招きし、EUやラトビアについてお話をしていただきました。生徒からも活発にEUやラトビアに関する質問が飛び交い、とても学びの多い時間となりました。
また、放課後には「2024年「EUがあなたの学校にやってくる」」第二部として、大使と生徒による座談会が行われました。1年生から3年生の17名が参加しました。英語による闊達な議論が行われ、ここでしか大使に聞けないことを聞いた生徒たちは達成感や満足感に満ちた様子でした。今日の貴重な経験を糧として、生徒たちは次の学び、次の挑戦に取り組んでいきます。
R6年度関東ヒューマンセミナー(二日目)
二日目は、企業・広告コースと行政・政治コースに分かれ、選択研修を行いました。
企業・広告コースは、午前は野村総合研究所を訪問し、サステナビリティ推進部の伊東様によるDX戦略体験プログラムを体験しました。コンビニ経営のゲームを通してコンサルティングやSEの仕事や必要な力について楽しく学ぶことができました。午後はアドミュージアム東京を訪問し、国内外の広告について学ぶことができました。
行政・政治コースは、午前は国土交通省を訪問し、国土交通省の仕事や防災センターの説明、航空事業など貴重な話を聞くことができました。午後は国会議事堂を訪問し、国会を見学したり、参議院の活動や役割、議事堂のあゆみについて学習できました。
二日間のタイトな日程でしたが、日本の中心東京での様々な体験を通して自己のキャリアを考えるきっかけになったのではないでしょうか。
生徒のみなさん、お疲れ様でした。
野村総合研究所・DX戦略体験プログラムのようす
アドミュージアム東京
国土交通省
国会議事堂
R6年度関東ヒューマンセミナー(一日目)
9月25日~26日の2日間、人文科学コース2年40名は関東ヒューマンセミナーを実施します。
本セミナーは、「首都東京で政治経済の中心業務を担う公的機関や幅広く国際的な活動を展開している機関や企業、大学を訪ねることで、視野を広げ、自分の将来像を描く」ことを目的としています。
一日目
小松駅から新幹線で上野駅まで行き、東京国立博物館に行きました。
午後は東京大学を訪問しました。キャンパスツアーや学生団体Fairwind様によるワークショップに参加しました。
夕食後は、人文科学コースの卒業生4名をお招きし、懇談会を行いました。
体調不良者もなく元気に研修しております!
二日目は2グループに分かれての研修を予定しております。
東京国立博物館
東京大学訪問(FairWind企画)
卒業生との懇談会
「人文科学課題研究Ⅰ」テーマ報告会・2年普通科文系コース「課題研究」テーマ報告会
7月9日(火)に21H生徒(人文科学コース12期生)による「人文科学課題研究Ⅰ」テーマ報告会が行われました。
7月10日(水)に22H23H生徒(2年普通科文系コース)による「課題研究」テーマ報告会が行われました。
「人文科学課題研究Ⅰ」テーマ報告会は金沢大学の小浦寛先生、原佑介先生、公立小松大学の長辻幸先生を助言者に迎え、2年普通科文系コース「課題研究」テーマ報告会では公立小松大学の西村聡先生、清剛治先生、そして、本校の教員を助言者に迎えました。また、両報告会に本校OBであり、現在は京都大学博士課程に在籍している大森道也さんにも助言者として参加していただきました。ご協力いただいたみなさん、誠にありがとうございました。
座談会形式で報告会は行われ、発表者・助言者の双方によって建設的な議論が交わされる一幕もありました。様々な先生方との対話を通して、なぜ研究をするのか、今後どのような研究をするのか、どのように研究するのか、各生徒が探究に思いを馳せる日になりました。今後の研究がより一層充実したものになることが期待されます。
令和6年度「人文科学課題研究Ⅱ」英語発表会
5月28日(火)に31H(人文科学コース11期生)の生徒による「人文科学課題研究Ⅱ」英語発表会が行われました。
発表会では近隣の高校のALT、本校所属のALTの先生を審査員に迎えました。発表を通して、課題に対する研究を深めるだけでなく、英語によるコミュニケーション能力も高めることができました。また、21H(人文科学コース12期生)の生徒も参観しました。今後の探究活動の参考にするためにも、ひたむきに耳を傾ける生徒たちの姿が見受けられました。
人文科学コース12期生 Jゼミ開講式
4月16日(火)に人文科学コース12期生のJゼミ開校式が行われました。
開講に先立ち、米口校長先生から人文科学コースの理念や課題探究活動に望むための心構えについて「コップの水はなぜ落ちないのか」の実験も交えて話していただきました。
その後、研究の進め方のレクチャーに加え、昨年度の先輩のポスターを参考に研究倫理について学ぶ生徒たちでした。これからグループに分かれ、探究活動が始まります。
第2回ミライシコウ金沢(高校生探究成果報告会・高校生国際会議)
2024年3月16日(土)に金沢大学人間社会学域学校教育学類主催、第2回ミライシコウ金沢に本校生徒が参加しました。
高校生探究成果報告会では、生徒が探究した成果を発表し、各分野の専門家の先生方から質問や意見をうかがうことで、各自の探究を更に深化させる機会としていました。また、他の高校の生徒と意見交換を行うことで、探究を深め合いながら交友関係を広げる姿が見られました。
高校生国際会議は全てが英語で行われ、午前中に3人の講師の先生(国連大学、金沢大学)による気候変動に関する講義を聞き、午後からの国連大学の講師の先生によるワークショップでは、他校の生徒とグループになり、気候変動について自分たちにできることを話し合いました。
参加した生徒たちは、このような素晴らしい機会をいただいたことにに、心から感謝していました。
【NSH】R5年度県内企業講座・小松マテーレ訪問(2年人文科学コース)
2月6日(火)2年生普通科人文科学コースは、県内企業講座で小松マテーレを訪問しました。
会社説明に始まり、fa-bo見学・体験、最後は小松マテーレに務めています本校OGによるパネルディスカッションという内容でした。
繊維業界をリードする大企業では、次々に新しい課題を見出し果敢にチャンレジしていることを生徒たちは学ぶことができました。
お忙しいなか、今回の事業にご協力いただきました小松マテーレ様に感謝申し上げます。
以下は、研修後の生徒の振り返りの一部です。
「巧みな技術をもつ染色業を中心に、幅広い事業を展開しており、その戦略性や発想が面白かった」
「繊維業と聞くと衣料のイメージが大きかったが、それだけでは建材やブロックなどの素材を開発していることを知り、事業の幅広さを感じた。」
「炭素繊維に興味をもった。炭素繊維が使用されている建物を調べてみたいと思った」
「産業過程である汚泥から吸水性のあるブロックを作るなど、環境保全の取り組みも積極的に行っている点が素敵だと感じた」
Jゼミ最終発表会
1月16日(火)午後に1年間を通じて深めてきた研究の集大成を人文科学コース2年の生徒たちが披露しました。
過去にいただいたアドバイスをもとに、生徒たちは研究に磨きをかけてきました。
指導助言者の石川県教育委員会 亀井 稔 主任指導主事 をはじめ、多くの先生方や普通科文系の生徒、
また、来年度に文系への進学を予定する1年生に発表しました。
発表後には質疑応答の時間もあり、皆自分達の研究を一生懸命伝えていました。
来週はNSH合同発表会です。今回の発表の反省点を踏まえ、過去最高の発表が見られることを期待しています。
台湾交流研修 4日目 その②
4日目、お昼は飲茶をいただきました。
その後、台湾での最後の訪問地である故宮博物館に向かいました。
メモなどを取りながら、見学していました。様々な過去や背景を持ちながら博物館に集まった展示物を見ながら、台湾という国に改めて思いを馳せる生徒たちでした。
多くの思い出を作り、名残惜しくもある台湾の地ですが、12月15日(土)に生徒たちは小松に戻ってきます。
この台湾交流研修で得た様々な経験を糧に、今後の学校生活をより豊かなものにしていきましょう。
台湾交流研修 4日目
12月15日(金)台湾交流研修も4日目を迎えました。
疲労の色を見せることなく、今日も元気いっぱいです。
4日目の午前中はTSMC台積創新館、世界でも有数のシェアを誇る台湾の半導体メーカーの見学をしました。身のまわりの生活を支える半導体の重要性や使用者の要望に合わせて製品を作る企業の理念などを生徒たちは真剣な様子で聞いていました。
見学施設内のパネルや説明は中国語と英語です。日本で培った英語力の見せ所です。
VRの世界も体験、近未来の雰囲気が漂っています。生徒たちの視線の先には何が見えていたのでしょうか?
国際性豊かな台湾の企業を見学し、将来に向けて視野を広げる生徒たちでした。
台湾交流研修 3日目 その②
B&Sプログラムで台湾の学生さんと別れた後、3日目の午後は忠烈祠と九份に行きました。
忠烈祠では衛兵交代式を見ることができました。
また九份の風情ある町並みには生徒たちも興味津々な様子でした。台湾の文化を肌で感じた3日目でした。
台湾交流研修 3日目
12月13日(木)台湾交流研修は3日目となりました。
午前中はB&Sプログラムです。台湾の大学生の方と一緒に中正記念堂や台北101などを見学します。生徒の皆さん、台湾ならではの体験をしてきてください。
打ち合わせを終え、台湾の街に出発する生徒たちの写真です。3日目も元気に始まりました。
台湾交流研修 2日目 その③
2日目の午後は國立新營高級中學で台湾の生徒さんと本校の生徒による交流が行われました。温かい歓迎をしていただき、生徒たちの緊張も交流を通して徐々にほぐれていったようです。
本校の生徒たちは、日頃取り組んできた課題研究の成果を台湾の皆さんに向けて発表しました。工夫しながらポスターを示し、慣れない英語での発表でした。しかし、日本での入念な準備が台湾の地で実を結び、立派にやり遂げました。
英語での表現力、コミュニケーション能力に磨きがかかる交流になりました。
短い時間ではありましたが、仲を深めた両校の生徒が別れを惜しむ姿も見られました。
台湾交流研修 2日目 その②
台湾交流研修2日目の午前中です。生徒たちは台糖沙崙智慧綠能循環住宅園區の見学をしています。
台糖沙崙智慧綠能循環住宅園區の「台糖」とは台南でサトウキビを加工し、砂糖を作ってきた会社です。生徒たちが見学をしているのは、その「台糖」が運営する環境に配慮した循環型社会・循環型建築などの研究、実験、啓蒙施設にあたります。
これから社会で活躍していく生徒たちは国際性のある企業を目の当たりにすることで、自分の将来に向けた視野を広げていました。
台湾交流研修 2日目 その①
12月13日(水)台湾交流研修は2日目になります。
本日は台糖沙崙智慧緑能循環住宅區で台湾の企業見学をした後、國立新營高級中學で台湾の高校生との交流をする予定です。写真はホテルで朝食をいただいているところです。みんな今日も元気に活動していきます。
台湾交流研修 1日目
12月12日(火)に人文科学コース2年生が小松空港から台湾へと旅立ちました。
1日目はバスや新幹線を乗り継ぎ、台南へ向かいます。
生徒たちは台湾の風土に新鮮な反応を示しているようです。
台湾交流研修事前学習
台湾交流研修に向けて、12月7日(木)に台湾についての事前学習がありました。
本校の日本史探究・地理探究担当の教員による科目融合での台湾に関する講義が行われました。台湾に訪れる人文科学コースの生徒たちが熱心に学習に取り組む姿が見られました。
生徒たちの台湾交流研修は12月12日(火)に始まります。日本での学びを活かし、様々な交流や学習を経て、実りある研修になることを期待しています。
令和5年度人文科学課題研究プレ発表会
1月に行われるNSH課題研究合同発表会の代表選考を兼ねたプレ発表会が、12月5日(火)午後に行われました。
各グループのこれまでの成果を発表し、講師の先生方から的確な質問や助言をいただきました。
今後の研究の方向性が広げられる貴重な時間となったようです。