人文科学コースの活動

人文科学コース12期生 Jゼミ開講式

4月16日(火)に人文科学コース12期生のJゼミ開校式が行われました。

開講に先立ち、米口校長先生から人文科学コースの理念や課題探究活動に望むための心構えについて「コップの水はなぜ落ちないのか」の実験も交えて話していただきました。

その後、研究の進め方のレクチャーに加え、昨年度の先輩のポスターを参考に研究倫理について学ぶ生徒たちでした。これからグループに分かれ、探究活動が始まります。

第2回ミライシコウ金沢(高校生探究成果報告会・高校生国際会議)

2024年3月16日(土)に金沢大学人間社会学域学校教育学類主催、第2回ミライシコウ金沢に本校生徒が参加しました。

高校生探究成果報告会では、生徒が探究した成果を発表し、各分野の専門家の先生方から質問や意見をうかがうことで、各自の探究を更に深化させる機会としていました。また、他の高校の生徒と意見交換を行うことで、探究を深め合いながら交友関係を広げる姿が見られました。

高校生国際会議は全てが英語で行われ、午前中に3人の講師の先生(国連大学、金沢大学)による気候変動に関する講義を聞き、午後からの国連大学の講師の先生によるワークショップでは、他校の生徒とグループになり、気候変動について自分たちにできることを話し合いました。

参加した生徒たちは、このような素晴らしい機会をいただいたことにに、心から感謝していました。

【NSH】R5年度県内企業講座・小松マテーレ訪問(2年人文科学コース)

2月6日(火)2年生普通科人文科学コースは、県内企業講座で小松マテーレを訪問しました。

会社説明に始まり、fa-bo見学・体験、最後は小松マテーレに務めています本校OGによるパネルディスカッションという内容でした。

繊維業界をリードする大企業では、次々に新しい課題を見出し果敢にチャンレジしていることを生徒たちは学ぶことができました。

お忙しいなか、今回の事業にご協力いただきました小松マテーレ様に感謝申し上げます。

以下は、研修後の生徒の振り返りの一部です。

「巧みな技術をもつ染色業を中心に、幅広い事業を展開しており、その戦略性や発想が面白かった」

「繊維業と聞くと衣料のイメージが大きかったが、それだけでは建材やブロックなどの素材を開発していることを知り、事業の幅広さを感じた。」

「炭素繊維に興味をもった。炭素繊維が使用されている建物を調べてみたいと思った」

「産業過程である汚泥から吸水性のあるブロックを作るなど、環境保全の取り組みも積極的に行っている点が素敵だと感じた」

 

 

 

 

Jゼミ最終発表会

1月16日(火)午後に1年間を通じて深めてきた研究の集大成を人文科学コース2年の生徒たちが披露しました。

過去にいただいたアドバイスをもとに、生徒たちは研究に磨きをかけてきました。

指導助言者の石川県教育委員会 亀井 稔 主任指導主事 をはじめ、多くの先生方や普通科文系の生徒、

また、来年度に文系への進学を予定する1年生に発表しました。

発表後には質疑応答の時間もあり、皆自分達の研究を一生懸命伝えていました。

 

来週はNSH合同発表会です。今回の発表の反省点を踏まえ、過去最高の発表が見られることを期待しています。

台湾交流研修 4日目 その②

4日目、お昼は飲茶をいただきました。

その後、台湾での最後の訪問地である故宮博物館に向かいました。

メモなどを取りながら、見学していました。様々な過去や背景を持ちながら博物館に集まった展示物を見ながら、台湾という国に改めて思いを馳せる生徒たちでした。

多くの思い出を作り、名残惜しくもある台湾の地ですが、12月15日(土)に生徒たちは小松に戻ってきます。

この台湾交流研修で得た様々な経験を糧に、今後の学校生活をより豊かなものにしていきましょう。

台湾交流研修 4日目

12月15日(金)台湾交流研修も4日目を迎えました。

疲労の色を見せることなく、今日も元気いっぱいです。

4日目の午前中はTSMC台積創新館、世界でも有数のシェアを誇る台湾の半導体メーカーの見学をしました。身のまわりの生活を支える半導体の重要性や使用者の要望に合わせて製品を作る企業の理念などを生徒たちは真剣な様子で聞いていました。

見学施設内のパネルや説明は中国語と英語です。日本で培った英語力の見せ所です。

VRの世界も体験、近未来の雰囲気が漂っています。生徒たちの視線の先には何が見えていたのでしょうか?

国際性豊かな台湾の企業を見学し、将来に向けて視野を広げる生徒たちでした。   

台湾交流研修 3日目 その②

B&Sプログラムで台湾の学生さんと別れた後、3日目の午後は忠烈祠と九份に行きました。

忠烈祠では衛兵交代式を見ることができました。

また九份の風情ある町並みには生徒たちも興味津々な様子でした。台湾の文化を肌で感じた3日目でした。

台湾交流研修 3日目

12月13日(木)台湾交流研修は3日目となりました。

午前中はB&Sプログラムです。台湾の大学生の方と一緒に中正記念堂や台北101などを見学します。生徒の皆さん、台湾ならではの体験をしてきてください。

打ち合わせを終え、台湾の街に出発する生徒たちの写真です。3日目も元気に始まりました。

台湾交流研修 2日目 その③

2日目の午後は國立新營高級中學で台湾の生徒さんと本校の生徒による交流が行われました。温かい歓迎をしていただき、生徒たちの緊張も交流を通して徐々にほぐれていったようです。

本校の生徒たちは、日頃取り組んできた課題研究の成果を台湾の皆さんに向けて発表しました。工夫しながらポスターを示し、慣れない英語での発表でした。しかし、日本での入念な準備が台湾の地で実を結び、立派にやり遂げました。

英語での表現力、コミュニケーション能力に磨きがかかる交流になりました。

短い時間ではありましたが、仲を深めた両校の生徒が別れを惜しむ姿も見られました。

台湾交流研修 2日目 その②

台湾交流研修2日目の午前中です。生徒たちは台糖沙崙智慧綠能循環住宅園區の見学をしています。

台糖沙崙智慧綠能循環住宅園區の「台糖」とは台南でサトウキビを加工し、砂糖を作ってきた会社です。生徒たちが見学をしているのは、その「台糖」が運営する環境に配慮した循環型社会・循環型建築などの研究、実験、啓蒙施設にあたります。

これから社会で活躍していく生徒たちは国際性のある企業を目の当たりにすることで、自分の将来に向けた視野を広げていました。

台湾交流研修 2日目 その①

12月13日(水)台湾交流研修は2日目になります。

本日は台糖沙崙智慧緑能循環住宅區で台湾の企業見学をした後、國立新營高級中學で台湾の高校生との交流をする予定です。写真はホテルで朝食をいただいているところです。みんな今日も元気に活動していきます。

台湾交流研修 1日目

12月12日(火)に人文科学コース2年生が小松空港から台湾へと旅立ちました。

1日目はバスや新幹線を乗り継ぎ、台南へ向かいます。

生徒たちは台湾の風土に新鮮な反応を示しているようです。

台湾交流研修事前学習

台湾交流研修に向けて、12月7日(木)に台湾についての事前学習がありました。

本校の日本史探究・地理探究担当の教員による科目融合での台湾に関する講義が行われました。台湾に訪れる人文科学コースの生徒たちが熱心に学習に取り組む姿が見られました。

生徒たちの台湾交流研修は12月12日(火)に始まります。日本での学びを活かし、様々な交流や学習を経て、実りある研修になることを期待しています。

令和5年度人文科学課題研究プレ発表会

1月に行われるNSH課題研究合同発表会の代表選考を兼ねたプレ発表会が、12月5日(火)午後に行われました。

各グループのこれまでの成果を発表し、講師の先生方から的確な質問や助言をいただきました。

今後の研究の方向性が広げられる貴重な時間となったようです。

R5年度関東ヒューマンセミナー(最終)

午後は、羽田クロノゲートに行き、関東ヒューマンセミナー最後の研修に参加しました。

生徒たちは多くの荷物が自動化されたシステムで仕分けされているようすを見て歓声をあげていました。

タイトなスケジュールでしたが、無事全ての研修を終えることが出来ました。生徒のみなさん大変お疲れさまでした。

関東ヒューマンセミナーの目的は、「首都東京で政治経済の中心業務を担う公的機関や幅広く国際的な活動を展開している機関や企業を訪ねることで、視野を広げ、自分の将来像を描く」でした。
生徒のみなさんは、研修の目的を達成できたかどうかをしっかり振り返り、今後の学習活動や進路実現にいかしていきましょう!

 

羽田クロノゲートにて

R5年度関東ヒューマンセミナー(二日目・午前)

二日目の午前は、生徒は東京証券取引所・外務省・野村総合研究所の3グループに分かれての研修でした。

東京証券取引所では、株式市場で飛び交う取引数や金額の大きさに圧倒されつつ、これからは株式投資などのお金の知識を身に付け資産形成をする重要性を学びました。

外務省では、本校のOBの方との懇談を通して、外交官の仕事や外務省が果たしている役割について学びました。

野村総合研究所では、身近な「情報システム」のしくみを通じて、システムエンジニアの仕事や情報システムが社会の中で果たす役割を、体験プログラムを通じて学びました。

午後は羽田クロノゲートでの研修を予定しています。

東京証券取引所にて

 

 

 

 

外務省にて 

 

 

野村総合研究所にて 

R5年度関東ヒューマンセミナー(一日目・午後)

一日目の午後は、東京大学訪問し、FairWind様による企画に参加しました。

「大学生の自分をイメージする」をねらいとした内容で、前半はなぜ私はその進路を選択したかをプレゼン形式でレクチャーしていただきました。

また、後半は大学生の1週間をデザインするワークショップに参加しました。生徒たちは高校とは違う履修選択の難しさを体感したようです。

最後の個別相談では、現役東大生にどんどん質問して、大学での勉強面や生活面でのアドバイスをもらいました。

夜には、ホテルにて本校の卒業生5名による懇談会を行いました。

・志望校が確立したのはいつ頃?なぜそこに決めたのか?

・モチベーションがあがらないときは?

・ぶっちゃけ学校の授業はどうだったのか?

など、松高の先輩だからこそ聞ける質問が次々に出ていました。

先輩方のアドバイスを受け、学びに向かう姿勢が上向いたのではないでしょうか。

タイトなスケジュールでしたが、体調不良者もなく無事一日目を終えることが出来ました。

東京大学FairWind様の企画のようす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安田講堂前にて

 

 

 

 

 

卒業生との懇談会のようす

 

R5年度関東ヒューマンセミナー(一日目・午前)

本日、2年人文科学コース40名はNSH行事である関東ヒューマンセミナーに出発しました。

本セミナーは、「首都東京で政治経済の中心業務を担う公的機関や幅広く国際的な活動を展開している機関や企業を訪ねることで、視野を広げ、自分の将来像を描く」ことを目的としています。

羽田に到着後、生徒たちは日本銀行グループと朝日新聞社グループに分かれて研修を受けてきました。

 

  (国の重要文化財である日本銀行・本館にて)

 

(朝日新聞社では集合写真を記事にしてもらいました!)

午後は東京大学を訪問します。

Jゼミ中間報告会

7月25日(火)に人文科学・社会科学・国際学の3分野に分かれ、各班によるこれまでの研究成果を報告しました。

金沢大学の小浦寛先生、福井大学の遠藤貴弘先生、公立小松大学の小原文衛先生、並びに本校教員を助言者に迎えました。ポスターセッションの形式で報告会は行われ、発表者・助言者の双方によって建設的な議論が交わされる一幕もありました。今後の研究がより一層充実したものになることが期待されます。

各班の研究概要はじんぶん通信第3号に記載しています。そちらもあわせてご覧ください。