人文科学コースの活動
「人文科学課題探究(Jゼミ)・課題探究(Kゼミ)合同中間報告会」
11月2日(土)5・6限に人文科学コースと普通科文系の2年生による「人文科学課題探究(Jゼミ)・課題探究(Kゼミ)合同中間報告会」が開催されました。
本報告会では金沢大学の尾島恭子先生、小浦寛先生、原佑介先生、公立小松大学の西村聡先生、長辻幸先生、金沢学院大学の清田直恵先生、一色貴史先生、北島孟先生、石川県教育委員会 学校指導課・指導主事の向哲宏先生、小松マテーレ株式会社常勤監査役の米澤和洋先生を助言者に迎えました。ご協力いただいたみなさん、誠にありがとうございました。
発表者たちがポスター発表を通して、助言者の先生方や参観していただいた本校の先生方、他の生徒と活発に意見を交流し、自らの考えを深める様子が見られました。金沢大学の尾島先生が講評でおっしゃっていた「研究の楽しさ」「わくわく感」を胸に秘め、今後の探究活動に向けて各グループが再出発する大事な日になりました。
2024年「EUがあなたの学校にやってくる」
10月31日(木)6・7限、1年生の地理総合・歴史総合・英語による領域融合型授業の一環として、駐日EU代表部による出前授業「2024年「EUがあなたの学校にやってくる」」が開催されました。講師として、ラトビア大使館特命全権大使であるズィグマールス・ズィルガルヴィス氏をお招きし、EUやラトビアについてお話をしていただきました。生徒からも活発にEUやラトビアに関する質問が飛び交い、とても学びの多い時間となりました。
また、放課後には「2024年「EUがあなたの学校にやってくる」」第二部として、大使と生徒による座談会が行われました。1年生から3年生の17名が参加しました。英語による闊達な議論が行われ、ここでしか大使に聞けないことを聞いた生徒たちは達成感や満足感に満ちた様子でした。今日の貴重な経験を糧として、生徒たちは次の学び、次の挑戦に取り組んでいきます。
R6年度関東ヒューマンセミナー(二日目)
二日目は、企業・広告コースと行政・政治コースに分かれ、選択研修を行いました。
企業・広告コースは、午前は野村総合研究所を訪問し、サステナビリティ推進部の伊東様によるDX戦略体験プログラムを体験しました。コンビニ経営のゲームを通してコンサルティングやSEの仕事や必要な力について楽しく学ぶことができました。午後はアドミュージアム東京を訪問し、国内外の広告について学ぶことができました。
行政・政治コースは、午前は国土交通省を訪問し、国土交通省の仕事や防災センターの説明、航空事業など貴重な話を聞くことができました。午後は国会議事堂を訪問し、国会を見学したり、参議院の活動や役割、議事堂のあゆみについて学習できました。
二日間のタイトな日程でしたが、日本の中心東京での様々な体験を通して自己のキャリアを考えるきっかけになったのではないでしょうか。
生徒のみなさん、お疲れ様でした。
野村総合研究所・DX戦略体験プログラムのようす
アドミュージアム東京
国土交通省
国会議事堂
R6年度関東ヒューマンセミナー(一日目)
9月25日~26日の2日間、人文科学コース2年40名は関東ヒューマンセミナーを実施します。
本セミナーは、「首都東京で政治経済の中心業務を担う公的機関や幅広く国際的な活動を展開している機関や企業、大学を訪ねることで、視野を広げ、自分の将来像を描く」ことを目的としています。
一日目
小松駅から新幹線で上野駅まで行き、東京国立博物館に行きました。
午後は東京大学を訪問しました。キャンパスツアーや学生団体Fairwind様によるワークショップに参加しました。
夕食後は、人文科学コースの卒業生4名をお招きし、懇談会を行いました。
体調不良者もなく元気に研修しております!
二日目は2グループに分かれての研修を予定しております。
東京国立博物館
東京大学訪問(FairWind企画)
卒業生との懇談会
「人文科学課題研究Ⅰ」テーマ報告会・2年普通科文系コース「課題研究」テーマ報告会
7月9日(火)に21H生徒(人文科学コース12期生)による「人文科学課題研究Ⅰ」テーマ報告会が行われました。
7月10日(水)に22H23H生徒(2年普通科文系コース)による「課題研究」テーマ報告会が行われました。
「人文科学課題研究Ⅰ」テーマ報告会は金沢大学の小浦寛先生、原佑介先生、公立小松大学の長辻幸先生を助言者に迎え、2年普通科文系コース「課題研究」テーマ報告会では公立小松大学の西村聡先生、清剛治先生、そして、本校の教員を助言者に迎えました。また、両報告会に本校OBであり、現在は京都大学博士課程に在籍している大森道也さんにも助言者として参加していただきました。ご協力いただいたみなさん、誠にありがとうございました。
座談会形式で報告会は行われ、発表者・助言者の双方によって建設的な議論が交わされる一幕もありました。様々な先生方との対話を通して、なぜ研究をするのか、今後どのような研究をするのか、どのように研究するのか、各生徒が探究に思いを馳せる日になりました。今後の研究がより一層充実したものになることが期待されます。
令和6年度「人文科学課題研究Ⅱ」英語発表会
5月28日(火)に31H(人文科学コース11期生)の生徒による「人文科学課題研究Ⅱ」英語発表会が行われました。
発表会では近隣の高校のALT、本校所属のALTの先生を審査員に迎えました。発表を通して、課題に対する研究を深めるだけでなく、英語によるコミュニケーション能力も高めることができました。また、21H(人文科学コース12期生)の生徒も参観しました。今後の探究活動の参考にするためにも、ひたむきに耳を傾ける生徒たちの姿が見受けられました。
人文科学コース12期生 Jゼミ開講式
4月16日(火)に人文科学コース12期生のJゼミ開校式が行われました。
開講に先立ち、米口校長先生から人文科学コースの理念や課題探究活動に望むための心構えについて「コップの水はなぜ落ちないのか」の実験も交えて話していただきました。
その後、研究の進め方のレクチャーに加え、昨年度の先輩のポスターを参考に研究倫理について学ぶ生徒たちでした。これからグループに分かれ、探究活動が始まります。
第2回ミライシコウ金沢(高校生探究成果報告会・高校生国際会議)
2024年3月16日(土)に金沢大学人間社会学域学校教育学類主催、第2回ミライシコウ金沢に本校生徒が参加しました。
高校生探究成果報告会では、生徒が探究した成果を発表し、各分野の専門家の先生方から質問や意見をうかがうことで、各自の探究を更に深化させる機会としていました。また、他の高校の生徒と意見交換を行うことで、探究を深め合いながら交友関係を広げる姿が見られました。
高校生国際会議は全てが英語で行われ、午前中に3人の講師の先生(国連大学、金沢大学)による気候変動に関する講義を聞き、午後からの国連大学の講師の先生によるワークショップでは、他校の生徒とグループになり、気候変動について自分たちにできることを話し合いました。
参加した生徒たちは、このような素晴らしい機会をいただいたことにに、心から感謝していました。
【NSH】R5年度県内企業講座・小松マテーレ訪問(2年人文科学コース)
2月6日(火)2年生普通科人文科学コースは、県内企業講座で小松マテーレを訪問しました。
会社説明に始まり、fa-bo見学・体験、最後は小松マテーレに務めています本校OGによるパネルディスカッションという内容でした。
繊維業界をリードする大企業では、次々に新しい課題を見出し果敢にチャンレジしていることを生徒たちは学ぶことができました。
お忙しいなか、今回の事業にご協力いただきました小松マテーレ様に感謝申し上げます。
以下は、研修後の生徒の振り返りの一部です。
「巧みな技術をもつ染色業を中心に、幅広い事業を展開しており、その戦略性や発想が面白かった」
「繊維業と聞くと衣料のイメージが大きかったが、それだけでは建材やブロックなどの素材を開発していることを知り、事業の幅広さを感じた。」
「炭素繊維に興味をもった。炭素繊維が使用されている建物を調べてみたいと思った」
「産業過程である汚泥から吸水性のあるブロックを作るなど、環境保全の取り組みも積極的に行っている点が素敵だと感じた」
Jゼミ最終発表会
1月16日(火)午後に1年間を通じて深めてきた研究の集大成を人文科学コース2年の生徒たちが披露しました。
過去にいただいたアドバイスをもとに、生徒たちは研究に磨きをかけてきました。
指導助言者の石川県教育委員会 亀井 稔 主任指導主事 をはじめ、多くの先生方や普通科文系の生徒、
また、来年度に文系への進学を予定する1年生に発表しました。
発表後には質疑応答の時間もあり、皆自分達の研究を一生懸命伝えていました。
来週はNSH合同発表会です。今回の発表の反省点を踏まえ、過去最高の発表が見られることを期待しています。
台湾交流研修 4日目 その②
4日目、お昼は飲茶をいただきました。
その後、台湾での最後の訪問地である故宮博物館に向かいました。
メモなどを取りながら、見学していました。様々な過去や背景を持ちながら博物館に集まった展示物を見ながら、台湾という国に改めて思いを馳せる生徒たちでした。
多くの思い出を作り、名残惜しくもある台湾の地ですが、12月15日(土)に生徒たちは小松に戻ってきます。
この台湾交流研修で得た様々な経験を糧に、今後の学校生活をより豊かなものにしていきましょう。
台湾交流研修 4日目
12月15日(金)台湾交流研修も4日目を迎えました。
疲労の色を見せることなく、今日も元気いっぱいです。
4日目の午前中はTSMC台積創新館、世界でも有数のシェアを誇る台湾の半導体メーカーの見学をしました。身のまわりの生活を支える半導体の重要性や使用者の要望に合わせて製品を作る企業の理念などを生徒たちは真剣な様子で聞いていました。
見学施設内のパネルや説明は中国語と英語です。日本で培った英語力の見せ所です。
VRの世界も体験、近未来の雰囲気が漂っています。生徒たちの視線の先には何が見えていたのでしょうか?
国際性豊かな台湾の企業を見学し、将来に向けて視野を広げる生徒たちでした。
台湾交流研修 3日目 その②
B&Sプログラムで台湾の学生さんと別れた後、3日目の午後は忠烈祠と九份に行きました。
忠烈祠では衛兵交代式を見ることができました。
また九份の風情ある町並みには生徒たちも興味津々な様子でした。台湾の文化を肌で感じた3日目でした。
台湾交流研修 3日目
12月13日(木)台湾交流研修は3日目となりました。
午前中はB&Sプログラムです。台湾の大学生の方と一緒に中正記念堂や台北101などを見学します。生徒の皆さん、台湾ならではの体験をしてきてください。
打ち合わせを終え、台湾の街に出発する生徒たちの写真です。3日目も元気に始まりました。
台湾交流研修 2日目 その③
2日目の午後は國立新營高級中學で台湾の生徒さんと本校の生徒による交流が行われました。温かい歓迎をしていただき、生徒たちの緊張も交流を通して徐々にほぐれていったようです。
本校の生徒たちは、日頃取り組んできた課題研究の成果を台湾の皆さんに向けて発表しました。工夫しながらポスターを示し、慣れない英語での発表でした。しかし、日本での入念な準備が台湾の地で実を結び、立派にやり遂げました。
英語での表現力、コミュニケーション能力に磨きがかかる交流になりました。
短い時間ではありましたが、仲を深めた両校の生徒が別れを惜しむ姿も見られました。
台湾交流研修 2日目 その②
台湾交流研修2日目の午前中です。生徒たちは台糖沙崙智慧綠能循環住宅園區の見学をしています。
台糖沙崙智慧綠能循環住宅園區の「台糖」とは台南でサトウキビを加工し、砂糖を作ってきた会社です。生徒たちが見学をしているのは、その「台糖」が運営する環境に配慮した循環型社会・循環型建築などの研究、実験、啓蒙施設にあたります。
これから社会で活躍していく生徒たちは国際性のある企業を目の当たりにすることで、自分の将来に向けた視野を広げていました。
台湾交流研修 2日目 その①
12月13日(水)台湾交流研修は2日目になります。
本日は台糖沙崙智慧緑能循環住宅區で台湾の企業見学をした後、國立新營高級中學で台湾の高校生との交流をする予定です。写真はホテルで朝食をいただいているところです。みんな今日も元気に活動していきます。
台湾交流研修 1日目
12月12日(火)に人文科学コース2年生が小松空港から台湾へと旅立ちました。
1日目はバスや新幹線を乗り継ぎ、台南へ向かいます。
生徒たちは台湾の風土に新鮮な反応を示しているようです。
台湾交流研修事前学習
台湾交流研修に向けて、12月7日(木)に台湾についての事前学習がありました。
本校の日本史探究・地理探究担当の教員による科目融合での台湾に関する講義が行われました。台湾に訪れる人文科学コースの生徒たちが熱心に学習に取り組む姿が見られました。
生徒たちの台湾交流研修は12月12日(火)に始まります。日本での学びを活かし、様々な交流や学習を経て、実りある研修になることを期待しています。
令和5年度人文科学課題研究プレ発表会
1月に行われるNSH課題研究合同発表会の代表選考を兼ねたプレ発表会が、12月5日(火)午後に行われました。
各グループのこれまでの成果を発表し、講師の先生方から的確な質問や助言をいただきました。
今後の研究の方向性が広げられる貴重な時間となったようです。
R5年度関東ヒューマンセミナー(最終)
午後は、羽田クロノゲートに行き、関東ヒューマンセミナー最後の研修に参加しました。
生徒たちは多くの荷物が自動化されたシステムで仕分けされているようすを見て歓声をあげていました。
タイトなスケジュールでしたが、無事全ての研修を終えることが出来ました。生徒のみなさん大変お疲れさまでした。
関東ヒューマンセミナーの目的は、「首都東京で政治経済の中心業務を担う公的機関や幅広く国際的な活動を展開している機関や企業を訪ねることで、視野を広げ、自分の将来像を描く」でした。
生徒のみなさんは、研修の目的を達成できたかどうかをしっかり振り返り、今後の学習活動や進路実現にいかしていきましょう!
羽田クロノゲートにて
R5年度関東ヒューマンセミナー(二日目・午前)
二日目の午前は、生徒は東京証券取引所・外務省・野村総合研究所の3グループに分かれての研修でした。
東京証券取引所では、株式市場で飛び交う取引数や金額の大きさに圧倒されつつ、これからは株式投資などのお金の知識を身に付け資産形成をする重要性を学びました。
外務省では、本校のOBの方との懇談を通して、外交官の仕事や外務省が果たしている役割について学びました。
野村総合研究所では、身近な「情報システム」のしくみを通じて、システムエンジニアの仕事や情報システムが社会の中で果たす役割を、体験プログラムを通じて学びました。
午後は羽田クロノゲートでの研修を予定しています。
東京証券取引所にて
外務省にて
野村総合研究所にて
R5年度関東ヒューマンセミナー(二日目・朝)
おはようございます。
2年生人文科学コース40名、全員元気に朝食を食べております!
今日は、午前中に東証・外務省・野村総研の選択研修、お台場での昼食後、羽田クロノゲートで研修を予定しています。
朝食のようす
R5年度関東ヒューマンセミナー(一日目・午後)
一日目の午後は、東京大学訪問し、FairWind様による企画に参加しました。
「大学生の自分をイメージする」をねらいとした内容で、前半はなぜ私はその進路を選択したかをプレゼン形式でレクチャーしていただきました。
また、後半は大学生の1週間をデザインするワークショップに参加しました。生徒たちは高校とは違う履修選択の難しさを体感したようです。
最後の個別相談では、現役東大生にどんどん質問して、大学での勉強面や生活面でのアドバイスをもらいました。
夜には、ホテルにて本校の卒業生5名による懇談会を行いました。
・志望校が確立したのはいつ頃?なぜそこに決めたのか?
・モチベーションがあがらないときは?
・ぶっちゃけ学校の授業はどうだったのか?
など、松高の先輩だからこそ聞ける質問が次々に出ていました。
先輩方のアドバイスを受け、学びに向かう姿勢が上向いたのではないでしょうか。
タイトなスケジュールでしたが、体調不良者もなく無事一日目を終えることが出来ました。
東京大学FairWind様の企画のようす
安田講堂前にて
卒業生との懇談会のようす
R5年度関東ヒューマンセミナー(一日目・午前)
本日、2年人文科学コース40名はNSH行事である関東ヒューマンセミナーに出発しました。
本セミナーは、「首都東京で政治経済の中心業務を担う公的機関や幅広く国際的な活動を展開している機関や企業を訪ねることで、視野を広げ、自分の将来像を描く」ことを目的としています。
羽田に到着後、生徒たちは日本銀行グループと朝日新聞社グループに分かれて研修を受けてきました。
(国の重要文化財である日本銀行・本館にて)
(朝日新聞社では集合写真を記事にしてもらいました!)
午後は東京大学を訪問します。
Jゼミ中間報告会
7月25日(火)に人文科学・社会科学・国際学の3分野に分かれ、各班によるこれまでの研究成果を報告しました。
金沢大学の小浦寛先生、福井大学の遠藤貴弘先生、公立小松大学の小原文衛先生、並びに本校教員を助言者に迎えました。ポスターセッションの形式で報告会は行われ、発表者・助言者の双方によって建設的な議論が交わされる一幕もありました。今後の研究がより一層充実したものになることが期待されます。
各班の研究概要はじんぶん通信第3号に記載しています。そちらもあわせてご覧ください。
京都大学研究室訪問
7月11日(火)に人文科学コース11期生の生徒たちが京都大学の研究室を訪問しました。
京都大学総合人間学部の久代恵介先生、森口由香先生、佐野宏先生、徳永悠先生に模擬講義や大学での学びについてお話をしていただきました。積極的に講義に参加し、先生方に質問を投げかける生徒たちの姿が見られました。
生徒からは「自分たちの探究に関して、きっかけをつかむ機会になりました。」「大学生活がとても楽しみになりました。」という声が聞かれ、今後の活動につながるよい時間を過ごせました。
〈大学構内の食堂でお昼ご飯をいただきました〉
〈先生方による講義の様子〉
文系クラス対象の課題研究講座
7月6日(木)に2年生文系クラスの生徒を対象とした課題研究講座を開催しました。
本校の卒業生で、現在は京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程に在学中の大森道也氏を講師にお招きしました。生徒たちが取り組んでいる課題研究について、テーマ設定の在り方や具体的な研究手法等を大森氏から学びました。
生徒からは「本や資料をとにかく読んで考え方や思考の幅を広げたいと思いました。」や「論文などを探すサイトを知って、これからの研究に役立ちそうだと思いました。」といった声が聞こえ、探究力の向上を図ることができました。
「人文科学課題研究Ⅱ」課題研究英語発表会
5月30日(火)に31H(人文科学コース10期生)の生徒による「人文科学課題研究Ⅱ」課題研究英語発表会が行われました。
発表会では近隣の高校のALT、本校所属のALTの先生を審査員に迎えました。発表を通して、課題に対する研究を深めるだけでなく、英語によるコミュニケーション能力も高めることができました。また、21H(人文科学コース11期生)の生徒も参観し、よい刺激を得る機会となりました。
じんぶん通信第2号に発表の内容を一部掲載してあります。あわせてご覧ください。
人文科学コース11期生 Jゼミ開講式
4月17日(月)に人文科学コース11期生Jゼミ開講式が行われました。
開講に先立ち、米口校長先生から人文科学コースの理念や課題探究活動に臨むための心構えについて話していただきました。
その後、研究の進め方のレクチャーに加え、現在の自分の興味関心を見つめ直すワークショップが行われました。マインドマップの中心に自分の名前を記入し、そこから枝を伸ばしていくことで気づかなかった自分の興味関心を見つける生徒も見られました。
Jゼミ最終発表会
1月17日(火)午後、年間を通して行われてきた研究の成果をポスター発表という形で披露しました。
過去の発表会ごとにいただいたアドバイスを基に、各班研究に磨きをかけてきてきました。
指導助言者の石川県教育委員会 大鍛治指導主事 をはじめ、多くの先生方や普通科文系の生徒、
さらには文系進学予定の1年生の前でこの1年間の集大成となる発表を行いました。
発表後には質疑応答の時間もあり、皆自分達の研究を一生懸命伝えていました。
来週はいよいよNSH合同発表会です。今回のポスター発表での反省点を踏まえ、過去最高の発表が見られることを期待しています。
人文科学コースプレ発表会が実施されました!
1月に行われるNSH課題研究合同発表会の代表選考を兼ねたプレ発表会という位置づけで、
標記の会が12月6日(火)午後に行われました。
各グループのこれまでの成果を発表し、講師の先生方から的確な質問や助言をいただき、
今後の研究の方向性が広げられる貴重な時間となったようです。
各班の発表内容はじんぶん通信に掲載しております!
是非ご覧下さい。
https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/komafh/cabinets/cabinet_files/download/117/1ffde43097d8fb07e19be91c70903b39?frame_id=96
2年人文科学コース 関東ヒューマンセミナー開催
9月28日(水)~29日(木)、人文科学コース2年生を対象に「関東ヒューマンセミナー」を開催しました。
この研修は、首都東京で政治経済の中心業務を担う公的機関や、国際的な活動を展開している企業や大学を訪ねて視野を広げることをねらいとしています。
生徒の皆さんにとって、将来日本の中心的な役割や国際的な立場で活躍することについて考える機会となることを期待しています。
*下は見学先一例です。
詳細はじんぶん通信に掲載していますのでそちらもあわせてご覧下さい!
東京大学ツアー
野村総合研究所にて
IT戦略体験プログラム
外務省訪問
Jゼミ中間発表会
去る7月26日(火)、人文科学・社会科学・国際学の3分野に分かれて、パワーポイントを用いて発表会を行いました。
9つのグループそれぞれが、なぜこの研究をしようと考えたのか、どのような先行研究があるのか、今後どのように研究を進めていくのか、などについて現時点までの研究成果を発表しました。
助言者の先生方からも多くの建設的なアドバイスをいただき、大変有意義な時間になったようです。
各グループの研究概要はじんぶん通信第2号に記載しています。
そちらもあわせて是非ご覧下さい!
人文科学コース10期生 Jゼミ開講式
4月12日に、人文科学コース10期生Jゼミ開講式が行われました。
開講に先立ち、校長先生から人文科学コースの歴史や課題探究の意義などについて話していただきました。
その後、研究の進め方のレクチャーに加え、今現在の自分の興味関心を見つめ直すワークショップが行われました。マインドマップの中心に自分の名前を書き、そこから枝を伸ばしていくことで気づかなかった自分の興味関心を見つける生徒も見られました。
人文科学コース卒業生との交流会が実施されました!
11月2日(火)6~7限目に、人文科学コース2年生が人文科学コースの先輩である大学生と、2時間にわたって交流しました。ねらいは、大学での勉強・研究について教えてもらうことと、高校2年生として学習面での相談に応じてもらうことでした。教育実習を終え、卒業論文に取り組んでいる文学部の4年生、これから就職活動に向かう経済学部の3年生、オンラインでの授業の合間をぬって参加してくれた総合人間学部の2年生。高校時代の部活動は、野球部、バスケットボール部、演劇部と多様ですが、3人とも3年生まで部活動と学習を両立させました。
生徒は2会場(視聴覚室・情報室)に分かれ、卒論研究や大学での学びについて卒業生に語ってもらうSession 1、生徒と卒業生が自由に質疑応答を行うSession 2の形式でオンライン交流を行いました。
忙しい学業の合間をぬって、参加してくれた卒業生のみなさんのおかげで、生徒たちはとてもよい刺激を受けました。先輩方を超えられるよう、今後のゼミ活動だけでなく学業や部活動も頑張っていきます。 数年後、この9期生の中から後輩たちの「道しるべ」となってくれる人が出てくることを願っています。
交流会の詳細はこちら → じんぶん通信第4号.pdf
金沢大学の外国人留学生との交流会が行われました!
9月28日(火)5~7限目に、人文科学コース2年生対象に「金沢大学外国人留学生との交流会」を開催しました。ねらいは、国境を越えて日本へ学びにやってきた各国の先輩方と語り合い、国際的な視野を広げながら、コミュニケーションスキルを向上させることです。金沢大学の外国人留学生14名のみなさんに参加していただき、お互いの紹介、質問、課題研究の中間発表をすべて英語で行いました。韓国からの留学生の方が 「英語はコミュニケーションのツールです。そのツールを使うとこのように意思疎通をすることができるのです」と語っておられましたが、まさにその通りだと思います。
当日の流れ
〇Opening
21Hの生徒たちの拍手に迎えられて留学生のみなさんが視聴覚教室に登場しました。会場の前に並んで1人ずつ自己紹介していただきました。
〇Communication time
生徒たちが作ったウエルカム・シートを手がかりに2名ないしは1名の留学生がたどりつきます。
留学生が自国の紹介、大学での研究分野を説明し、生徒が質問をします。おなじく生徒も自己紹介をして
留学生の質問に答えていました。30分では足りないような気がしました。
〇Presentation time(Jゼミの研究内容紹介)
10分で自分たちの班の研究内容を英語で紹介し、留学生から多くの意見やアドバイスをいただきました。
英語班だけでなく、地歴班、国語班も英語で頑張って発表しました。留学生のみなさんは理系の大学院で研究しておられるので、学術的な発表のイロハを教えていただきました。9月の段階ではまだ研究は途中なのですがこれからの研究の進路を考えるヒントをいただきました。
〇Closing
オープニングと同じ形になり、留学生のみなさんは前に並びました。ここで課題研究の英語E班から研究のデータとしてアンケートをお願いしました。皆さん熱心に記入してくださいました。そのあと留学生のみなさん全員からメッセージをいただきました。最後に記念撮影をして閉会しました。
詳細はこちら(じんぶん通信第3号.pdf)をご覧ください。
Jゼミの中間発表会が行われました!
7月21日(水)午後2時より、国語・英語・地歴公民の3教科に分かれ、スクリーンを用いて発表会をおこないました。昨年度に比べ1ヶ月早い中間発表会のため、生徒は研究成果をまとめることに大変苦労していましたが、その分、例年よりも研究の進み具合は順調のように感じます。
英語には馬場教頭先生とマーカス先生、国語には石川工業高等専門学校の團野光晴先生、地歴公民には合同会社楽しい学校コンサルタントSecondの土居佑治さんと源副校長先生を助言者に迎え、多くの建設的なアドバイスを頂きました。生徒同士での質疑応答も充実したものになり互いに刺激しあえる良い機会になりました。今後の研究がより一層充実したものになることが大いに期待できそうです。(各班の発表の概要はじんぶん通信第2号.pdfをご覧ください。)
先生方による卒論発表会
4月27日 先生による卒論発表会、教科に分かれ探究活動スタート
この日は国語、英語、地歴公民の各教科の先生による大学時代の卒業論文発表会を行いました。研究の中身だけでなく、「なぜその研究をしようと思ったのか(動機)」「研究でつまづいたことは何か」「その研究が今の自分にどうつながっているのか」を中心としたものとなっており、「課題研究」ってどうすればいいの?そもそも大学ってどんなことを学んでいるの?将来のことがよくわからない…と話していた生徒にとってのヒントの場となりました。その後は、実際にグループに分かれ探究活動のスタートです。
(卒論発表会を終えての生徒の感想)
・研究をしていく上できっと結果がでないこと、失敗することはあると思うが、探し続けることが大切だと思った。
・身近なことや自分の興味のあることをきっかけに研究がスタートしていることが多いと感じたので、自分も身近なこと、自分のことをもう少し振り返ってみようと思った。
・自分自身、1年生での探究活動で結果がでればいいと思っていた部分があったので、今日の話を聞いて結果も大切だけどそれをどう生かしていくか、結論を他のことに広げられたらいいなと思った。
・自分の中のささいな気づきやひらめきを大切にして、それらを研究して深めていきたいというこの探究心をずっと持ち続けたいと思った。
人文科学コース9期生発進‼
4月23日 Jゼミ開講式
この日は「課題探究の意義」「研究の進め方」のレクチャーに加え、今現在の自分の興味関心を見つめ直すワークショップが行われました。マインドマップの中心に自分の名前を書き、そこから枝を伸ばしていくことで気づかなかった自分の興味関心を見つける生徒も見られました。
県NSH合同発表会
NSH最終発表会
台湾海外交流研修5日目
台湾海外交流研修4日目
台湾海外交流研修3日目
台湾海外交流研修2日目
帰り際には、見送る台湾の高校生にバスの中から寂しそうに手を振っていました。
台湾海外交流研修1日目
深夜に台北のホテルに到着し、明日から台湾での交流研修を行うことになります。
関東ヒューマンセミナー3日目
関東ヒューマンセミナー2日目
●A班 日本銀行→朝日新聞本社→国連大学(昼食は築地付近)
●B班 警視庁→江戸東京博物館→外務省(昼食は両国付近)
どちらの班も地下鉄を利用しての移動でした。人の多い東京に驚きながらも、様々なことに興味を持って観察したり調べたりする生徒の姿が印象的です。
また本日夕方からは、本校OBOGの社会人の方々にお越しいただき、たくさんのお話を伺いました。将来の興味のある分野の話や就職先を選んだ理由、高校時代のお話など生徒たちの質問が止まりませんでした。笑顔で優しく対応してくださる先輩方に生徒の緊張もほぐれたようです。
関東ヒューマンセミナー1日目
JICA地球ひろばでは、青年海外協力隊の方の体験談から日本と開発途上国の人々のつながりや自発的な参加の大切を学びました。生徒たちの視野が広がり、将来像の確立に役立つことを期待します。
また、東京大学では限られた時間の中で大学図書館を見学し、大学の雰囲気に圧倒されているようでした。学食で思う存分食べることを楽しんだ生徒もおり、生徒それぞれが東京大学を満喫していました。
現在生徒たちは本校の卒業生と懇談会を行なっています。疲れもある中で、積極的に質問をする生徒の姿が印象的です。
NSH合同発表会
海外交流研修(台湾)④
台湾を発った飛行機は18時半ごろ小松空港に着陸しました。長いようで短い海外交流研修が終わったことに、安堵する生徒も寂しそうにする生徒も見られました。
海外交流研修(台湾)③
はじめに国(台湾)のために活躍した33万人の英霊が祀られている追悼施設忠烈祠に行き、衛兵交代式を見学してきました。規則正しく統一された動きに、生徒は魅入っていました。
続いて、日系企業講座として日勝生加賀屋元支配人の徳光重人氏の講演を聞きました。「夢や目標があれば、自分の道が照らされる」という徳光さんの話に、生徒は影響を受けた様子でした。
午後は、映画「千と千尋の神隠し」に登場する湯婆婆の湯屋を彷彿させる九份を訪れました。非常に強い雨でしたが、それがまた独特な雰囲気を醸し出し、ガイドブックとは違った表情を見せてくれました。また、龍山寺では、合格の神さまや縁結びの神さまに、手を合わせる多くの生徒の姿がみられました。夜はモンゴリアンBBQ。久しぶりの鍋料理ということで、生徒は嬉しそうでした。最後の夕食に、寂しい気持ちが募ったようです。
忠烈祠を見学 | 日系企業講座 (日勝生加賀屋元支配人の徳光重人氏の講演) |
九份は雨模様 | 最後の夕食はモンゴリアンBBQ |
海外交流研修(台湾)②
明日(12月14日)は、日系企業研修として日勝生加賀屋元支配人の徳光重人氏の講演を午前中に、午後は故宮博物院を見学する予定です。
台南最古の歴史建造物赤嵌樓を見学 | 烏山頭ダムの八田與一像前で記念撮影 |
烏頭山ダムで記念撮影 |
海外交流研修(台湾)①
新營高級中學の生徒たちは、本校生徒のそれぞれの名前が書かれたプラカードで出迎えてくれました。はじめは緊張していましたが、向こうの学生が積極的に話しかけてくれたので、生徒の緊張も解けていきました。本校生徒が英語で課題研究の発表や日本や小松の紹介をする一方、新營高級中學の生徒たちはダンスや棒回し、中国ゴマ等のパフォーマンスを披露してくれました。
帰りには、別れを惜しんで抱き合ったり、連絡先を交換したりする姿が見られました。
課題研究を英語で発表 | 相手校の生徒とペアになって情報交換 |
VRや工作などペアで活動しました。 | お昼は海鮮料理。女子もたくさん食べました。 |
海外交流研修(台湾)
関東ヒューマンセミナー3日目
JICA地球ひろばでは、海外青年協力隊の方の体験談を教えていただいた後、さまざまなブースへ行き、地球で起こっている問題などを学びました。特に体験談を聞いた生徒たちは、日本とは大きく違う海外での話に驚き、惹きつけられた様子でした。
また、全て見学した後はエスニック料理を体験しました。変わった味付けに戸惑う生徒も見られましたが、最終的にはおかわりの列が途切れず、全ての料理が空になりました。
午後の日本科学未来館では、時間が短かったのですが楽しんでいる生徒の様子が見られました。ASIMOを見つめる生徒、体験型のブースで学ぶ生徒など、それぞれが自由な時間を過ごしました。
このあと飛行機で小松へむかいます。
関東ヒューマンセミナー2日目 午後
A班はLINE株式会社へ、B班は外務省へお邪魔させていただきました。
LINE株式会社では、実際のオフィスを見学し、その後お仕事についてスライドを用いて説明していただきました。オフィスの新しさ、社員の方々の様子に驚きつつも、生徒たちは楽しそうに学んでいました。
外務省では本校のOGの方もいらっしゃり、質問タイムはとても盛り上がりました。円形のテーブルに着席し、全員の顔が見えるという状況に緊張もあったようですが、しっかりと自分の聞きたいことを伝える生徒の姿が印象的です。
また、夜には関東小松同窓会の方々にお越しいただき、お仕事について教えていただきました。どのテーブルも非常に盛り上がり、時間がきても話が尽きない様子がみられました。生徒たちの今後の進路選択に大きな影響があったように思います。
関東ヒューマンセミナー2日目
昨晩の大学生との交流会を経て大学進学への意欲が高まったところで、
本日午前中は、東京大学にお邪魔しています。
5人ずつの8グループに分かれ、それぞれ東大生からお話を伺います。
また、「擬似進路選択」という企画も行われ、生徒たちは東大生になった気持ちで
真剣に進路を考えています。
関東ヒューマンセミナー1日目
東京証券取引所、羽田クロノゲートを見学しました。
東京証券取引所では、生徒たちが実際に社長役、株主役になりきり
株取引について学ばせていただいた後、マーケットを見学させていただきました。
テレビでしか見たことのないものばかりのため、非常に興味津々でした。
羽田クロノゲートでは物流棟を見学させていただき、
宅急便が私たちの手元に届く経緯を学びました。
コンピュータによって次々と物が仕分けられていく様子に、感嘆の声があがっていました。
関東ヒューマンセミナーが始まりました!
小松空港で出発式が行われ、いまから羽田空港に向かいます。
朝が早いにも関わらず全員が5分前までに集合し、これからの研修に期待を膨らませている様子でした。
海外交流研修②
海外交流研修①
12 月 13 日(水)朝、 台湾新幹線で南に移動し、現地の 國立新營高級中學(高等学校)生徒との交流を行いました。お互の学校や地域文化紹介後、実験の授業を一緒に受け、課題研究の発表も行いました。
海外交流研修① 12/12~13
関東ヒューマンセミナー
NSH京都大学研究室訪問
NSH県内企業講座
NSH台湾歓迎会
NSH台湾歓迎会.pdf
人文科学コースの1年
人文科学コースの1年.pdf