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材料化学科の資格

取得できる資格一覧

【全員が受験する資格】

授業で学んだり、補習に取り組んだりして、全員で受験する資格を紹介します!

 ◆危険物取扱者乙種第4類(1年生の1学期に受験)

材料化学科といえばこれ!全員合格を目指して気合を入れて取り組む資格です。「危険物取扱者」は、危ないものの中でも燃えやすくて危険なものを扱うことができるようになる資格です(具体的な内容はこちらから)。

乙種第4類に含まれる危険物は、ガソリン・軽油・灯油など、ガソリンスタンドで扱われる物品が含まれます!

このように、かなり身近な危険物が多く含まれるため、最初に取得します。

 乙4は化学系の工場では取得が当たり前!とされることもあります。

ある企業では、受付にいる人なども含め、取得率90%超えているそうです!

危険物取扱者の資格は、国家資格です。

他の国家資格の例としては、行政書士、気象予報士、医師免許、教員免許などなど…

これに並ぶのが危険物取扱者です!すごい感じがしてきませんか?

 

この資格には、丙種・乙種・甲種があります。

乙種は1~6まであり、乙4合格後は全部取得する先輩もいます

甲種は大学レベルの化学の知識が必要ですが、挑戦している先輩もいます。

 

◆品質管理検定4級(QC検定)(2年生の3学期に受験)

「工業管理技術」という授業の中で学習します。

働く上で知っておきたいマナー(服装や時間、ホウレンソウ)や、製品・サービスの品質保証のために必要な知識を身につけられます。

いわゆる、会社で働くために必要な常識を身に付けられる資格です!

4級合格後には、3級にも是非挑戦してほしいです!

この資格の詳しい情報はこちら

 

◆計算技術検定3級(1年生の1学期に受験)

「工業情報数理」という授業の中で勉強します。

関数電卓という、分数の足し算など、どんな計算でもできるすごい電卓の使い方が身についているか腕試しをするための検定です。

3級合格後、2級や1級に挑戦する先輩もいます!

 

◆情報技術検定3級(1年生の3学期に受験)

「工業情報数理」という授業の中で勉強します。

小学校で「Scratch」というパソコンゲームをした人も多いと思います。

今や、パソコンやスマホは欠かせないものになりました。

この検定では、パソコンがどうやって動いているかを問われます。

プログラミング言語である「C言語」を使って、基礎的な学習をしていきます。

3級合格後、2級や1級に挑戦する先輩もいます!

 

【希望者が受験する資格など】

こんな資格に挑戦している先輩もいます!こちらには、材料化学科の授業内容に関連のある資格のみ掲載しています(漢検、英検などは受験できますがこちらには掲載しません。)

 

 ◆3級プラスチック成型技能士(射出成型)

 実際に正しく安全に機械を動かすことができるか問われるものです。

「射出成型機」という大型機械を使います。

実習の中でも触れる機会があり、受験希望者には補習を行います。

 

◆2級ボイラー技士

ボイラーは、製品を作る会社には必ずと言っていいほどある!

講習を受けて取得できる小規模ボイラー取扱技能講習もあります。

 

◆基礎製図検定

実習の中で学びます。

サイコロを分解したときに辺と辺、面と面の関係性はどうなるか、という問題と解いたことがありませんか?

あの問題のように、立体を頭の中で考え、きれいに書くことができるかを問う検定です。

 

◆色彩検定

アンミカさんの「白って200色あんねん」という名言にあるように、色は無限に分けることができます。

ピンクの服より黒い服の方が細く見えたり、青い食べ物はおいしくなさそうに見えたりします。

このように、色を変えるだけで見え方、感じ方は変わります。

この検定では、色の表し方、混色理論、色の心理的効果、配色などについて問われます(3級の内容です)。

試験の詳しい内容についてはこちら

  

 ◆消防設備士試験

消防士は全員が持っている資格です。消防設備や火災の時の対応方法、電気系統の問題など多岐にわたりますが、消防士を目指す人にはぜひとってもらいたいです。

 

(毒劇物取扱者)・・・卒業後、就職先で必要とされた場合、申請のみで取得できます(企業からの申請がなければ取得できません)。