| 石川県立小松商業高等学校 | |
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令和7年度全国高等学校ハンドボール選抜大会 第49回北信越地区予選大会石川県予選
令和7年度 北信越予選大会 石川県予選
準優勝 北信越大会出場決定(氷見市ふれあい体育館)
令和7年12月20日(土)、21日(日)に北信越大会出場をかけた石川県予選会がおこなわれました。
今大会は新人大会(11月)の上位4チームが出場し、総あたりで試合をおこない、上位2チームが北信越大会の出場権を得ることできる大会です。
本校の初戦は小松市立高校で、出だしはリードする展開でスタートし、一進一退の攻防を繰り広げていましたが、地力に勝る小松市立高校が少しずつリードを広げ、前半10-16で折り返しました。後半は7-19でさらに点差を広げられ、最終的に17―35で負けました。
試合は負けましたが、これまで圧倒的な大差で負けていた頃とは異なり、十分に戦えると実感した内容の試合でした。6月に新チームとなり、何度も練習試合や公式戦を重ねてきましたが、この試合が最も収穫の多い試合だったのではないかと思います。この二年間を振り返り、小松市立高校は遠い雲の上の存在でしたが、この試合を通して相手チームの背中が少し見えてきたように感じます。
ただ、チームの状況が苦しいことはこれまでと変わらずで、怪我をしている選手が2名いるため、試合で出場できる選手は6名しかいないのが現状です。今大会の出場にあたり、保護者様の協力で中学時代のハンドボール経験者に助っ人(2名)として、出場してもらうことができました。この協力がなければ北信越大会に出場できたかどうかわかりません。スタッフ一同、本当に感謝しております。
次戦の金沢桜丘高校戦は新人大会で負けているチームです。前半は10―3と差つけることができましたが、後半は7-10と少しずつ点差を縮められ、最終的に17-13で勝利することができました。部員一人一人のレベルはアップしていますが、コートプレーヤー5名のディフェンスではなかなか守れない部分があり、助っ人の力がなければ本当に勝てなかったと思います。
二日目のダブルヘッダーの試合は小松高校で、これまでもよく練習試合をしているチームの対戦となりました。前半は15-8、後半は17-13、最終的に32―21で勝利することができました。内容的には褒められる内容ではありませんでしたが、当初、目標にしていた北信越大会出場の権利をとれたことは大きな自信につながったのではないかと思います。
今大会を通して、自分たちのプレーで通用したこと、通用しなかったことが明確になったのではないかと思います。
本校は高校からハンドボールをはじめた選手も試合に出場しており、さらに経験値を高まれば、まだまだ伸びしろがあると思っています。
今大会ではハンドボール部を引退した3年生、卒業生をはじめ、部員の友人、保護者など、数多くの関係者が応援に駆けつけてくださいました。チームは勝つことを目標に取り組んでおりますが、それ以上に多くの方から応援されるチームであることもとても大切な目標であると思っています。応援をしてくださった方々に感謝いたしますとともに、今後とも小松商業ハンドボール部にご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
小松商業ハンドボール部の成長に乞うご期待ください。