生徒の活動や日々の様子

介護・福祉の魅力伝道師に学ぶ

総合学科生活・福祉系列の生徒19名が社会福祉法人 自生園の西場芳江さんから介護の仕事、高齢者福祉の現状と課題についてのお話を伺いました。「介護の仕事は3K(きつい・汚い・危険)と言われますが、私は38年携わってきて3K(感謝・感動・可能性)の仕事だと感じています」とおっしゃっていたのが印象的で、介護現場の様子から仕事の魅力が十分に伝わってきました。また、今後40年間、要介護者は増加し、被保険者は減少し続けると知り、不安に感じましたが、地域共生社会の実現に向けて私たちにできることがたくさんあることにも気づきました。ほんの少し周りに目を向けること、例えば「最近、隣のおばあちゃん見ないけど…」「新聞がそのままだ…」などの日頃から「気に掛け合う」というゆるい見守りが大切だということを学びました。