明倫Topics

日誌

模擬投票、実施

 

2月2日、2年生を対象に模擬投票をおこないました。


最初に選挙について選管の方々から説明を受け、生徒たちは18歳から選挙権が与えられることを実感していました。


実際の選挙で使われる機材や投票用紙を用い、投票をおこないました。
初めての体験に生徒はワクワク、ドキドキ。

生徒は記載台で記入した投票用紙を、緊張した面持ちで投票箱に入れていました。

開票では投票用紙の工夫を選管の方から説明があり、生徒からは驚きの声。
その後、実際に使われる計数機を使い、候補者の投票数を数え発表しました。

今回の体験を通して、選挙に関心をもってほしいと思っています。

【進路指導課より】お知らせです

本年もよろしくお願いします。進路指導課よりお知らせです。

まず,3年生ですが,いよいよ1月14日(土)・15日(日)の2日間にわたり,大学入学共通テストが行われます。緊張や不安を抱えている生徒も少なからず見受けられます。試験直前の今,最も大切なことは,

「体調管理」

に尽きると思います。ラストスパートとして最後の最後まで学習に取り組んでほしいのですが,ここで無理をしすぎて体調を悪くすることは決してあってはならないことです。新型コロナウイルス感染症はもちろんですが,インフルエンザの流行も懸念されています。共通テストを皮切りに,これから本格的に受験が始まっていきますが,保護者のみなさまにおかれましても,これまで以上に生徒の健康管理に気を配っていただければ幸いです。ご協力をよろしくお願いします。

 

続いて1・2年生ですが,2年生は1月13日(金)・14日(土),1年生は14日(土)に進研総合学力テスト(進研模試)が行われます。1年間の学習の到達度をはかる大変重要な模試です。冬休み明けすぐの実施ということで体調の管理が難しいところですが,体調を万全にして臨んでください。また,改めて,模試を受ける意味や心構えを「進路だより」としてまとめました。ご覧いただければ幸いです。3年生と同様,保護者のみなさまのご協力をお願いします。

R04_進路だより1月(1・2年生向け).pdf

学びの杜カレード見学

12月2日の午後、生徒17名と教職員4名が学びの杜ののいちカレードの見学を行いました。図書委員研修の一環として行われていて、今回は新聞部も取材のため同行、図書委員以外の生徒も参加しました。初めに研修室にてカレードの案内動画の視聴、カレード職員の瓜生氏とカレード館長の案内で2グループに分かれ、図書館内と書庫や総合事務室内にあるブックポストの裏側など、バックヤードも見学しました。見学後は研修室にて事前に送付した質問事項に瓜生氏に答えていただきました。質問内容は借りられた本の総数や入荷する本の選定方法、来館者が過ごしやすくなる工夫、仕事のやりがいなどです。見学後の質問では司書になりたい生徒へ必要な資格、蔵書の収容冊数と現在の蔵書冊数の差異などの質問がありました。次に館長によるビブリオバトルの紹介と動画視聴、おすすめの本の紹介がありました。最後に図書委員長よりお礼の言葉を伝えました。見学で学んだことを今後の図書館の運営や図書委員の活動にも役立てていきたいです。

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若者向けライフプランセミナー『恋愛カウンセラーと考えるライフプラン』【2学年】

11月17日(木)にテレビ番組にも多数出演されている心理カウンセラーの羽林由鶴さんを講師に迎えて、恋愛や結婚を含めた今後の人生設計について講演会を行いました。

羽林さんの軽快なトークと校長先生や担任の先生方の体験談を聞くことができ、充実した2時間の講演会でした。

先を生きる方々の話を聞けて、今後の生き方の参考にすることができました。

令和4年度学校説明会(全7回)を開催しました!

   

 令和4年度学校説明会を11月3日(木・祝)、12日(土)【1部、2部】、13日(日)、16日(水)、17日(木)、21日(金)の日程で開催し、総勢200名の中学生・保護者の皆様方にご参加いただきました。ありがとうございました。

 今年度は、教員による学校概要、進路指導、学校行事、課外活動の説明に加え、若手教員の質問により在校生が、高校生活や部活動の様子、中学生へのアドバイスなどを語りかける時間を設けました。参加した在校生は、初めは緊張していたものの、時間が経つとともに和やかになり、高校生活について本音で話をしてくれました。

 説明会に参加した中学生や保護者からは「子ども達が高校に入ってどのような気持ちで学校生活を送っているのかをリアルに聞くことができて良かった。」、「高校生の声が直接聞けることがなかなか無いので、参加して良かった。」などの感想が多くあり、野々市明倫高校について理解を深めてもらうことができました。 

   

【PTA】県高P連研究大会・研修会

11月9日(水)石川県高P連研究大会・研修会が石川県文教会館で行われました。本校からは、役員代表の方が参加されました。

会のはじめに、本校PTAが優良PTAとして県教育委員会から表彰されました。表彰の理由として、明倫祭でカレーやフランクフルトを販売して賑わいに一役買っていること、挨拶運動や子どもたちの育成活動を野々市市と連携して行っていること、コロナ禍に向き合って独自の取組み(M=1プロジェクト)を行ったことなどが評価されました。

 

 

表彰式に続いて記念講演があり、東京都立大学法学部教授木村草太氏が『平等権と差別されない権利』について話をされました。続いて大聖寺実業高校、津幡高校、志賀高校のPTA活動の発表があり、充実した活動について知ることができました。

最後に8月に行われたPTA全国大会石川大会について報告がありました。石川大会ではいろいろな新しい試みを成功させることができたと報告されました。本校からも多くの方のご協力をいただいたことで、成功に大きく貢献できたと思っています。本当にありがとうございました。

 

第2学年『MGP』全体発表会

11月3日(木)5限目、1年生や保護者等も迎えて、本校第1体育館で『明倫グローカルプロジェクト(MGP)全体発表会』が開かれました。

2学期当初より、2年生が各クラスで少人数の班を編成して、SDGs17の目標から1つを選び、『総合的な探究の時間』等の中でグループ探究活動に取り組んできました。
発表会では6クラスの代表として計8グループがスライドや動画等を用いてプレゼンテーションを行いました。
ユニークな視点や凝ったプレゼンの技法などもあり、見ている生徒たちは発表に感心したり、楽しんだりしていました。

審査の結果、SDGs目標3番の「すべての人に健康と福祉を」を選択し、感染症対策について発表した22Hの女子グループが1位となりました。
発表会の最後に樋口校長先生から「これからは若い皆さんが自ら考えて行動し、世の中を良くして欲しい」というメッセージが与えられました。

なお、1位となったグループは、1月に県内20校の生徒が地場産業センターに集って開かれる合同生徒発表会に本校代表として参加することになっています。 

 

根木慎志先生講演会

11月3日(木)午後、PTA協賛講演会があり、車椅子バスケットボール元パラリンピック日本代表の根木慎志先生に、東京からお越し頂きました。東京は朝からJアラートで大騒ぎだったそうで、先生の新幹線も40分遅れの到着でした。間に合うか、間に合わないか、間に合わなかったらどうするか相談しながら準備をしましたが、秋の美しい陽射しの中、無事到着され、1・2年生全員と来場くださった保護者がお話を聞きました。 

  

根木先生には多くの友人がいらっしゃいますが、特に活躍し、輝いている友人たちは共通して「感謝」を口にするとおっしゃっていました。根木先生ご自身も、苦しいときに支えてくれた友人たちへの感謝について述べていました。先生は、事故で歩けなくなった自分を友人が気遣ってくれたこと、一番の親友が「根木はかわいそうなんかじゃない」とみんなに真剣に言ってくれたこと。できないことはかっこ悪いと思っていたこと、車いすをかっこ悪いと思い込んで外に出られなかったこと。でも、みんなでやったスポーツが、「へた」であっても楽しかったこと、半年ねばって頑張って、ついにバスケのシュートが決まってみんなで号泣したこと。高校時代を思い出しながら、このようなことを語ってくださいました。できないことはかっこ悪いことなのか、そうではなくて半年かかってでも達成する姿はかっこいいのではないか、と勇気づけられた講演でした。

先生は最後に生徒・保護者の大声援の中、素晴らしいシュートを決めてくださいました。講師の根木先生、講演を支えてくださった方、聞いてくださった皆様、ありがとうございました。

 

 

「看護セミナー」

10月25日(火)7限

3年生の医療系を志望する生徒を対象に、「看護セミナー」を実施しました。

講師は、石川県立看護大学 助教 瀬戸清華 先生。本校の第16期生です。野球部のマネージャーをされていたということからお話が始まり、ご自身と同じ道に進もうとする後輩に対し、温かく熱心に語っていただきました。

「『看護』とは何か」、「大学で看護を学ぶことについて」、「看護職のハードさとやりがいの大きさ」などのお話に加え、生徒たちの不安や疑問にも一つ一つ丁寧に答えていただきました。

生徒たちの「一言も聞きもらすまい」という表情が印象的なセミナーとなりました。

 

大学で演習中の瀬戸先生

3年「ほくぎん金融講座」

11月1日(火) 7限に、北陸銀行からお二人をお招きし、3年生を対象に金融講座を開きました。

 まず、就職、結婚、住宅購入、出産・育児など、人生においてどのくらいのお金が必要かということを考えて資金計画を立てることが大切だと教えていただきました。その中で、貯金だけではお金は増えないので、流動性の高いお金は貯金を、中長期的に資金を増やしたい場合は、投資をするとよいことも知ることができました。

 また、成人年齢が18歳に引き下げられたことにより、親の同意がなくてもクレジットカードやローンなどを契約することができ、契約の内容をしっかり把握することが大事であることも確認できました。困ったときは、消費者ホットラインや銀行などに問い合わせて、一人で抱え込まないでくださいというメッセージもいただきました。

 お金は沸いてでてくるものではありません。しっかりと自己管理をし、ライフプランから無理のない資金計画を立てて、幸せな人生を歩んでほしいと願っています。