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華道部
ののいちマナビィフェスタに参加しました
3月5日~6日、ののいちマナビィフェスタに参加しました。
「にぎわいの里ののいちカミーノ」には書道、手芸、絵画、短歌など、素晴らしい作品が多数展示されていました。
華道部は2人一組で3作品、文系チームと理系チームに分かれてそれぞれ1作品をつくりました。野々市市の皆さんから、温かい言葉をいただいたり、作品を褒めていただいたりしてとても嬉しく思っています。
駒井・谷本 作 新保・中村 作 石浦・大谷 作
下のA・Bは文系チーム・理系チームの合作です。どちらが文系・理系の作品か当てられますか?
A B
全国高校生 花いけバトル決勝大会に出場しました
1月22日(土)、23日(日)、華道部は第5回全国高校生「花いけバトル」決勝大会に出場しました。全国12カ所の地区大会の勝者が集まり、190校380人の頂点を決める大会です。明倫高校は初出場ながら、ベスト8に入りました。また、『日本花普及センター会長賞』を受賞しました。このリハーサル、予選、決勝の3日間は緊張と疲労の長い長い時間でしたが、参加した中村さん、石浦さん、沖津さんは非常に多くを学びました。他の部員にも経験を共有してくれると思います。
野々市明倫高校は先鋒中村さんのスピード・企画力・コミュニケーション力、次鋒石浦さんの落ち着きと勢い・繊細さが持ち味。ふたりとも所作が美しく、華道の技術も活かし、強豪チームを相手にとても頑張っていました。始めての花材に苦労しつつも、彼女たちの作品は花も花器も美しく見せるもので、1年生ながら素晴らしい作品を作り上げました。インタビューの受け答えも堂々としていました。
花いけ中の写真は主催者の記事より ステージで発表を待つ
本校生徒の作品
北陸大会決勝の様子
ドライフラワーでリースを作りました
華道部は通常は生け花の基本を学んでいますが、たまにクラフト作品を作って飾っています。
ことしは、クリスマスリースをつくりました。1週目に土台を作りました。霧吹きで枝を湿らせたりしながらなかなか苦労してどうにか「輪っか」の形に仕上げました。2周目にはドライフラワーや柊(ヒイラギ)の葉っぱをボンドで貼り付けたりリボンを巻いたりしてすてきな作品が次々に完成。学校では、事務室前の廊下などを飾っています。
花いけバトル北陸大会
10月3日(日)、「全国高校生花いけバトル北陸大会」が金沢市の北國新聞会館で行われ、石川県、長野県から7チームが参加しました。本校華道部からは2チームが出場しました。
予選ラウンドでは上位4チームが準決勝に進むことができます。どのチームも素晴らしく、僅差の勝負となりました。結果は、本校の中村・駒井ペアが2位、同じく石浦・沖津ペアが3位で無事通過できました。
準決勝はいずれも金沢市立工業×野々市明倫の対戦でした。金沢市立工業の力強く美しい作品に競り勝ち、決勝は野々市明倫同士の戦いとなりました。
制したのは中村・駒井チーム。魂のこもったスピーディな花いけの中村さん、機敏にまとめて美しく仕上げる職人技の駒井さんが僅差で優勝、1月の決勝大会に北陸代表で出場します。
準優勝は石浦・沖津チーム。石浦さんは安定した力を発揮、優美で品のある作品をつくりました。一方、この日の最高スコアをたたきだしたのは、沖津さん。ほとんど経験のない彼女ですが、「神が降りてきた」と審査員に絶賛されました。
10月8日(金)、2チーム揃って野々市市長を表敬訪問しました。校長先生も同行してくださいました。粟市長はスポーツも、文化も、勉強も頑張っている明倫高校を称えてくださり、部員たちはとても励まされました。生徒達に短期間で底力をつけてくださった松本先生、榊田先生ありがとうございました。
華道部の紹介
華道部は、将来ずっと活かせる趣味・特技のひとつを自分のものにできる、楽しい部活です。お花があれば、自分はもちろん、周りの人の気持ちもなごみます。先輩の作品はこの通り!
稽古は毎週木曜日で、ほかに地域でのボランティア、明倫祭などにも参加しています。すべて、「小原流」の先生が丁寧に教えてくださいます。希望者は免状も取れます。みんな、背筋を伸ばして、礼儀正しく活動しています。ぜひ、いっしょに楽しく活動しましょう!
この写真は、野々市の市での作品です。