華道部
花いけバトル北陸大会
10月3日(日)、「全国高校生花いけバトル北陸大会」が金沢市の北國新聞会館で行われ、石川県、長野県から7チームが参加しました。本校華道部からは2チームが出場しました。
予選ラウンドでは上位4チームが準決勝に進むことができます。どのチームも素晴らしく、僅差の勝負となりました。結果は、本校の中村・駒井ペアが2位、同じく石浦・沖津ペアが3位で無事通過できました。
準決勝はいずれも金沢市立工業×野々市明倫の対戦でした。金沢市立工業の力強く美しい作品に競り勝ち、決勝は野々市明倫同士の戦いとなりました。
制したのは中村・駒井チーム。魂のこもったスピーディな花いけの中村さん、機敏にまとめて美しく仕上げる職人技の駒井さんが僅差で優勝、1月の決勝大会に北陸代表で出場します。
準優勝は石浦・沖津チーム。石浦さんは安定した力を発揮、優美で品のある作品をつくりました。一方、この日の最高スコアをたたきだしたのは、沖津さん。ほとんど経験のない彼女ですが、「神が降りてきた」と審査員に絶賛されました。
10月8日(金)、2チーム揃って野々市市長を表敬訪問しました。校長先生も同行してくださいました。粟市長はスポーツも、文化も、勉強も頑張っている明倫高校を称えてくださり、部員たちはとても励まされました。生徒達に短期間で底力をつけてくださった松本先生、榊田先生ありがとうございました。
華道部の紹介
華道部は、将来ずっと活かせる趣味・特技のひとつを自分のものにできる、楽しい部活です。お花があれば、自分はもちろん、周りの人の気持ちもなごみます。先輩の作品はこの通り!
稽古は毎週木曜日で、ほかに地域でのボランティア、明倫祭などにも参加しています。すべて、「小原流」の先生が丁寧に教えてくださいます。希望者は免状も取れます。みんな、背筋を伸ばして、礼儀正しく活動しています。ぜひ、いっしょに楽しく活動しましょう!
この写真は、野々市の市での作品です。
野々市の市で花展(華道部)
10月13日(日)、華道部は野々市の市で花展を行いました。
花展は昨年に続き、2回目です。今年も瀬尾家の趣ある玄関・土間をお借りして10杯の季節の花をいけました。
地域の皆様に見ていただけたことと、嬉しく思います。生徒たちの作品を素敵な背景とともにご紹介します。お世話くださった野々市の市の皆様、瀬尾家の皆様、ありがとうございました。
造形にチャレンジ(華道部)
華道部では、ふだんは小原流の基本の形を中心にお稽古を行っています。しかし、先週は特別に『造形』ということで、型にとらわれず自由に作品をつくりました。それぞれが工夫して仕上げた作品では生徒たちの若い感性が光っており、講師の松本先生、榊田先生も感心しておられました。また、校長先生が終業式のお話の中で、華道部の作品に触れて、誉めてくださったことは、とても嬉しいことでした。上級生は昨年からの成長が著しく、まさに校長先生のお話にあった「できるようになったこと」が多いと思います。
花材:ヒマワリ、ミツマタ、ゴットセフィアーナ
ギズボーンの皆さんと華道で交流
野々市市の姉妹都市、ニュージーランドのギズボーンから留学生が訪れ、5月24日明倫高校で華道体験をしてもらいました。お手伝いをする華道部員も少々緊張しつつ、フレンドリーな雰囲気で体験が進みました。
松本先生はわかりやすいイラストを準備されて、英語を交えてご指導されました。できあがった作品はきれいなものばかり。ふだんの日本人のお稽古では見られない、個性的なアレンジもあって、楽しい鑑賞会となりました。
季節のお花でうっとり~10月
同じ赤バラでも、ハランとの組み合わせでは、印象が変わります。こちらは指導いただいている先生の作品です。
季節のお花でうっとり~秋の作品集
華道をはじめて4か月の1年生も個性を活かして頑張っています。
クルクマ ケイトウ 野バラ ホトトギス ススキ
ミズキ ユリ(シベリア)スプレーマグ(小菊) ミズキ トリカブト ゴットセフィアーナ
グラジオラス 白トルコキキョウ とうがらし ドラセナ(ソングオブインディア) 赤バラ
カラー アジサイ ヒペリカム アジサイ チョコレートコスモス
ホトト ピンポン菊
◇12月、1月の行事予定はこちら
◇令和7年度年間行事計画はこちらをご確認ください。(年度当初の計画のため、毎月の予定でご確認ください。)
2027年に石川県で全国高等学校総合文化祭が開催されます。
◇「不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド」について
石川県教育委員会作成のガイドブックです、次のリンクからご覧ください。 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf