学校紹介

 

 

 

 緑丘中学校のホームページを御覧いただき、誠にありがとうございます。

 このホームページは、保護者の皆様方、地域の皆様方、卒業生の皆様方、そして本校に興味・関心をお持ちの皆様方に、本校生徒の姿や教育活動等を知っていただくために作成しております。各コーナーを御覧いただき、本校に対するご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

 珠洲市は、能登半島の先端に位置しており、三方を海に囲まれ、豊かな海と山の恵みを受ける豊かな自然に囲まれた素晴らしい環境にあります。また、2011年には、この「能登の里山里海」が世界農業遺産に認定され、豊かな自然環境と伝統文化をもとにした地域資源に恵まれた所です。

 本校は、昭和43年に、当時の春日中学校・若山中学校・正院中学校・蛸島中学校の4校の統合により開校しました。平成15年には上黒丸中学校、平成17年には日置中学校と統合し、平成30年度には開校50周年記念式典を行いました。

 令和6年度は、28名の新入生を迎え、2年生39人、3年生45の計112名の生徒でスタートしました。

 校訓である「正義・勉学・友情」のもと「自ら課題を持ち、共に未来を創造し、切り拓いていく人間の育成」を学校教育目標に据えて、変化の激しい社会にしっかりと適応し、地に足をつけ、自らの人生を切り拓いていく力を育んでいきます。

 総合的な学習の時間において「SuZuSoZo(珠洲創造)」というカリキュラムをスタートさせております。ふるさと珠洲に誇りと愛着を持ち、恵まれた地域資源を生かし、地域の未来を創りだす生徒、地域の復興に寄与できる生徒の育成に尽力いたします。

 地域の未来を担う生徒たちを育むために、地域の皆様のご協力をいただき、その輪を広げていきたいと思っております。昨年度より学校運営協議会制度がスタートいたしました。コミュニティ・スクールとして、地域の皆様、保護者の皆様と力を合わせて「地域とともにある学校」を目指してまいります。

 「命を大切にする」「生きる力を養う」「粘り強くチャレンジする」という学校経営方針のもと、生徒と生徒、生徒と教職員、保護者と教職員、地域と学校との信頼関係を築き、安心安全な学校づくりを基盤として、生徒一人一人の豊かな成長に向けて、私たち教職員一同、全力で教育活動を進めてまいります。

 本校の校歌に「渡り鳥の誠と知恵を 身につけて 我らも行かん」とあるように、「知・徳・体」を身につけて着実に前進する「 かがやき きらめく 緑丘中学校 」となるよう、全教職員と生徒全員が心をひとつにして、教育活動に邁進していく覚悟です。保護者の皆様、地域の皆様、どうか本校の教育活動に、温かいご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

                                   令和6年4月

                                   珠洲市立緑丘中学校 校長 小畠康志