日誌

食の大蔵ざらえ献立②

【令和3年9月28日(火)】

ごはん、アジフライ、五目きんぴら、呉汁、牛乳

 

今日の給食は食の大蔵ざらえ献立の2回目でした。

今回は「呉汁」です。珠洲では「すりわり」「すりわり汁」と呼ぶ人も多いようです。

一晩水に浸した大豆を細かくして、きのこたっぷりのみそ汁に入れました。

給食では、生徒たちに食べやすいようにと大豆は控えめにして、豆乳を加えてみました。

初めて食べた生徒が多く、「なにこれ?」と不思議そうな生徒もいたようです。

呉汁の特徴でもある泡を「アク」だと思って全てとってしまったクラスも・・・。

給食中に教室を巡回していると恐る恐る口に運ぶ様子が見られました。

生徒たちにはあまり人気がなかったようですが、「おいしかった!」「私は好きでした」

「6杯食べた」と教えてくれた生徒もいました。

給食時間には、給食委員会から呉汁の説明もしてもらい、珠洲にこのような料理がある

ということを知るよい機会になりました。

 

    細かくなった大豆       大豆を入れると泡がもこもこ・・・