日誌
2009年12月の記事一覧
3年手作り絵本「すがたをかえる○○」
3年生は「すがたを変える大豆」という説明文の学習をしました。大豆が納豆、しょうゆ、味噌など食べ方をいろいろ工夫してすがたを変えていることが分かりました。そこで、自分たちも「すがたを変える○○」を調べ、絵本にまとめました。玄関前に展示しみんなに見てもらっています。とうもろこし、じゃがいも、麦などが姿をいろいろ変えて食べられていて驚きます。
そのうちの一人の文を紹介します。
すがたをかえるお米
みなさん、お米から作られる食品を知っていますか。お米はいろいろなすがたにかえて食べられています。一番分かりやすいのは、ごはんです。ふつうのお米をたきます。次は、おもちです。おもちは、もち米をむして、うすときねを使ってついて作ります。また、米がしもあります。米がしは、あつりょくをかけて作ります。さらに、「すいさかあめ」もあります。すいさかあめは、米をたいてお湯・大麦のこなとまぜます。それをにつめてほどよいねばりが出てきたら、切っていきます。これらのほかに、お酒や甘酒や米酢もあります。むした米を米こうじを使ってはっこうさせたものです。わたしは、お米がこんなに多く使われていておどろきました。みなさんも、お米を使って料理をしてみてください。
昨日、校長室へMさんが来ました。「校長先生、これはお米から作った飴です。食べてみてください。」と言って、加賀市吸坂地区で作られている吸坂飴を持ってきてくれました。自分の絵本に出ているお米の飴を、クラスのみんなに紹介して味わったのですね。国語の学習が実際の生活と結びつく良い勉強になりました。