日誌

2009年9月の記事一覧

卒業生の方からのメール

 このHPを、遠く九州にお住まいの卒業生の方がご覧になられ、学校へメールを頂きました。昭和58年の卒業生だそうです。当時は、100人程いた児童数が、半数ぐらいに減りながらも、閉校にならず存続していて懐かしいとの感想でした。
 そして、ご質問として、当時歌っていた校歌が、今と違うのはなぜかということでした。当時校歌として歌っていたのは、「三木校賛歌」で、今でも運動会には、毎年全員で歌っています。昭和58年に、賛歌の他に、校歌を持ちたいということで、三木町在住の松岡教育長さんが作詞を、錦城中学校の音楽教師伊林先生が作曲を、担当され、現在の三木小学校校歌が誕生したのです。 現在も、賛歌と校歌2つとも、大事に受け継がれ、継続的に歌われています。
 やはり、母校というのは、いくつになっても自分の「心のふるさと」として、大切にされているのだなと痛感いたしました。三木小学校は、来年100周年を迎えます。

適切な言葉遣い

 5連休を利用し、旅行に出かけた子も多かったようです。三木小は、児童数が少ないため、クラスの友達に旅のおみやげを持ってくることがよくあります。1年生のMさんは、クラスで配った後、校長室へきました。
 「校長先生、これは、お休みに北海道へ行ってきたお土産です。」
 「あら、ありがとう。Mちゃん北海道へ行ってきたの。いいね。飛行機で行ったの?」
 「ううん。車と、船で行きました。」
 「ホテルで泊まったの?」
 「ホテルで1回と船で2回と車で1回泊まりました。」
 「車で?ああ、キャンピングカーがあるんだったね。」
 「はい。」 
1年生とは思えないような上手な受け答えに感心しました。三木小学校の子どもたちは、挨拶も上手ですが、相手や場に応じた言葉遣いが適切にできる子が多いと思います。是非、この力をこれからも、伸ばしていきたいと思います。

もうすぐ運動会

 今年のテーマは、
  「一人一人が力を出し切り
        楽しい運動会にしよう」  です。
6年生が考えてくれました。1年生から、6年生まで全員でするスタンツもあります。スタンツといえば、高学年の種目ですが、小さい学校ならではの全校種目です。1年生にとっては初めての運動会ですが、みんな一生懸命、練習に励んでいます。午後は、町民運動会もあります。どうぞ、子ども達のがんばりに、ご声援・拍手を送ってあげてください。お待ちしています。

見守りありがとうございます

 昨日は、下校時に、見守り隊の方々には、学校前まで子ども達をお迎えに来て頂き、ありがとうございました。中学校で起きた事件ですが、やはり、心配です。  今朝は、町ごとに集団登校してきました。必ず学校まで一緒に歩いて付いて来てくださる町もあり、おかげさまで、安心して登校できます。ありがとうございます。
今週は、グッドマナーキャンペーン中です。三木小学校では、来週も交通指導・挨拶運動に、通学路で実施します。 地域の皆様方も、是非、自宅玄関前や通学路で近所の子ども達と挨拶を交わして頂けたらと思います。

傷害事件 登下校注意

今朝、8:15 登校中の山中中学校女子生徒が、40歳くらいの男性から切りつけられるという傷害事件がおこりました。特徴は
 黒っぽい車
 40歳前後
 黒っぽい服装でサングラス着用
現在、警察により緊急手配中です。
本校では、
・登下校の安全確保
・三木の子見守り隊への連絡
・児童、教職員に対する不審者マニュアルの確認
・校舎の施錠の徹底
・校舎内外の見回り強化
・下校時、少人数の町は、教師が送る
などを行いました。
明日の、登校時にも十分に気をつけてほしいと思います。
地域・保護者の方々も、児童の安全に十分気を付けてください。
 


校内研究会

 6年国語の研究授業会をしました。「平和のとりでを築く」は、原爆ドームが世界遺産となった経緯を述べた説明文です。内容は、しっかり読みこまないと理解することが、難しいです。授業整理会では、要旨をとらえるために、教科書の叙述や、文末表現をもとに、一人ひとりが根拠を述べて話し合うことが大事である。単に、最後の文章だからとか、何となくそう思ったというのでは、話し合いが深まらないという反省が出ました。 国語の読解力を高めるために、今後も授業研究を深めていきたいと思います。

2・3年 複式授業

 2・3年生の算数授業は、一人の担任が、同時に、2つの学年を指導します。2年生は、繰り下がりのある引き算の筆算方法を自分の言葉で説明していました。その間、3年生は、余りのある割り算の計算プリントをしていました。他学年の授業を気にせず、自分たちで、黙々と計算プリントをこなしていました。 担任は、45分授業を2つの学年の指導と自習にどう当てるか、常に計画を立てて臨まなければならないので、複式授業は大変です。
 しかし、子どもたちは、自学自習の経験を生かし、自ら学び自ら考える自立心も育ちます。

 

ハチの巣撤去お礼

 保護者から通学路に面した家の2階に、大きなスズメバチの巣があり、危険という連絡がありました。教頭先生と二人で見に行ったら、2階の梁に、バスケットボールぐらいの巣があり、周りをスズメバチが飛び回っていました。
 すぐに、PTA会長さん、区長さん、家のご主人など、いろいろな方々に連絡を取りました。その家の方は、巣があることに気づいてなかったそうで、子どもたちが危険だからと、すぐに撤去して頂きました。素早い対応に、心から感謝いたします。これで安心して通学できます。皆様方のご協力、ありがとうございました。

楽しく国語・1年生

 1年生の教室では、国語「おおきなかぶ」の学習でお面を作って劇をしていました。登場人物は、6人で、児童も、ちょうど6人なので一人一役です。「もう、見なくても覚えたよ。」と教科書の文を言いながら、自分で考えたセリフも入れて、楽しく演じていました。
   「うんとこしょ、どっこいしょ。」       「とうとうかぶは、ぬけました。」
 
 
 「けれども」「なかなか」「やっぱり」といった接続詞や副詞が次々出てきます。楽しみながら、大事な言葉に注目して、しっかり指導することが大事です。

十万石祭り・ご支援に感謝

 今日は、大聖寺の十万石祭りに、6年ジャズバンドが、出場しました。先週に引き続き保護者の皆様方には、楽器運搬にご協力頂きまして、ありがとうございます。日曜日にもかかわらず、朝から、揃って学校へ集合して下さいました。中には、家族総出で妹、弟さんまで応援に来ておられる姿も、ありました。
  6年生の子供たちは、こういう温かい家族に囲まれて幸せだなと、つくづく思いました。家族やおじいちゃんおばあちゃん、三木地区の方々が大勢見ている前で、堂々と自信を持って演奏していました。その姿に感動しました。大変よくがんばりました。ありがとうございました。