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「不安」と「楽観」について
新型コロナウィルスの影響で、先行きがわからず不安な人も多いかと思います。不安というのは、「こうなるのでは」と悪く考えると、ますます大きくなりがちです。
しかし、そう考えるなと言われてできるなら、そんなに悩むことはないですよね。
そういったときは、悪い考えも否定する必要はありませんが、別の考え方をしてみてもよいかもしれません。
例えば、臨時休業で「勉強が遅れて入試に失敗するかも」という不安があるかもしれません。その場合、別の考えとして、「全国ほとんど同時に臨時休業なのだから、ほかの人に比べて遅れるというわけではない」という考えもできるかと思います。そう思えば、そこまで不安にならなくてもいいのかなと思えてきませんか?
こんな風に、一つの考えだけでなく、色々な考え方ができれば、「不安」だけでなく「楽観」もできるようになるかもしれません。
楽観的な人の方が、そうでない人より、自分が幸せだと考える人が多いといわれています。
もちろん、不安な気持ち(テストに不安がないなら勉強する気になりにくいですよね)も必要ですが、幸せを感じるために、楽観的な考えもできるようになるといいですね。(竹林)