防災教育

今を生きるー自助・共助ー

毎日新聞に掲載

3月21日付の毎日新聞に、先月行われた防災集会の記事がのりました。記者の金志尚さんは、その後も取材に来てくだいました。紹介します。

※また、前回の読売新聞の記事が、英字新聞にも採用されると連絡がありました。
 嬉しいですね。防災といえば、小木中と轟いています。

読売新聞記事

防災集会を取材に来られた東京の読売新聞記者の石井さんから新聞が送られてきました。
紹介します。

防災集会3

テーマについて考える
シンキングタイムでは、3年生が考えてくれたテーマについて話し合いました。
1~3班のテーマ・・・地域の人と協力するために
4~6班のテーマ・・・実際に災害が起こった時に自分がとってしまう行動、とるべき行動を比較して自分に足りないものは
7~9班のテーマ・・・能登半島地震、東日本大震災を忘れないために


生徒の発表は、どれもこれまでの活動を十分入れながら、さらにアイディアを込めたものでした。毎月15日の防災の日チラシも配りながら、地域の人とコミュニケーションをとっていることも改めて確認したり感心したりしました。小木地区のリーダーとして育っています。

防災集会2

防災集会の続きを書きます。
金沢大学のボランティアさぽーとステーションのお二人が、大学での取り組みを話して下さいました。東日本大震災の後、足湯のボランティアで陸前高田には入られ、被災された皆さんのお話を傾聴する活動をされています。今では、サークル以外の学生も募り、バスで被災地へ出かけられ、仮設住宅等でも傾聴を続けておられるようです。少しでも役に立てればと支援されているそうですが、やはり、逆に気付かされたり力をもらったりされているそうです。
  
 (報告してくださっています)          (クロスローゲームにも一緒に交流)

  (中学生も参考になります)

防災集会1

昨日、防災集会を行いました。
3年生が中心になって、プログラム、準備、テーマを考えてくれました。
この日は、東京から読売新聞記者、金沢から毎日新聞記者、金沢大学のボランティアサークル、北陸中日新聞記者、のと広報のみなさんも来られて、今年度の防災活動の締めくくりの会となりました。自分が被災者の立場、防災リーダーの立場、高齢者の立場になってイエス・ノーで考えます。今年で10年目を迎える能登半島地震、「震源地はどこですか?」。エコノミー症候群は、「なぜ起こる?」。など、よく考えてあります。
 
(会の進行は3年生です。縦割り班で行います)(能登半島地震やエコノミー症候群のクイズ)
 

明日、防災集会

防災集会を開催します。
明日(平成29年2月21日・火)、午後1時半ころから一時間、防災集会をします。
今年度の取り組みの反省や三年生が一・二年生に伝えたいことを中心にして活動する集会です。この会に参加したいという連絡もあり、報道関係の方と金沢大学のボランティアサークルの方が来られます。式次第は以下のようです。地域の皆様もよかったらどうぞ。

 日時:2月21日(火) 13:35~14:35
 場所:小木中ランチルーム
  ①はじめの挨拶
  ②校長の話
  ③ボラさぽ(金大のサークル)からのお話
  ④クイズ
  ⑤クロスロードゲーム
  ⑥テーマにそって話し合い+発表
     ・地域の人と協力するために
     ・実災害が起こったときに自分がとってしまう行動ととるべき行動を比較して
      自分にたりないものは
     ・能登半島地震・東日本大震災を忘れないために
  ⑦感想
  ⑧終りの挨拶

ぼうさい大賞受賞を町長さんに報告

1月25日(水)。ぼうさい大賞を受賞したことを、町長さんに報告しました。
教育長さん、総務課長さん、危機管理室長さんはじめ、多くの方に迎えていただきました。
表彰状やポスターをお見せして、兵庫県公舎で発表してきたことを、皆さんの前でも行いました。
小木の取り組みが地域の大人の人の励みにもなり、できるだけの方が、避難訓練に参加して下さっている。これからも活動を続けていってほしい、と励ましていただきました。

ぼうさい大賞2

ぼうさい大賞の記事 ≪石川・毎日新聞≫
・優れた防災教育の取り組みを顕彰する今年度の「ぼうさい甲子園」(1・17防災未来賞)で能登町立小木中学校が大賞に選ばれた。昨年度の優秀賞に続いて5年連続の受賞。
 小木中はリアス式海岸の九十九湾に近い高台にある。東日本大震災でリアス式の三陸海岸沿いの地域が大津波で被害を受けたことから、津波への危機感を高めたという。
 今年度は、旅行者や外国人らが災害時にスムーズに避難ができるように、太陽光発電で充電するライトを沿岸部から高台への避難経路に取り付けた。避難場所を示す英語看板も設置した。
 また、困難な状況でも整然と避難できるように訓練を工夫。夜間に地震が発生し津波がくるとの想定で高台に避難する訓練を初めて実施した。
 大句わか子校長は「受賞は大変うれしい。今後の取り組みの励みになる。小規模校ながら防災教育を続けてきたことで地域や子供たちに防災意識が根付いてきた」と話した。

ぼうさい甲子園で大賞受賞

ついに大賞をいただきました。
さる12月9日に、平成28年の「ぼうさい甲子園」の審査結果が発表され、待望の『大賞』をいただきました。