２０２５年度（令和７年度）

　宝立小中学校後期課程全員と三崎中学校全員、そして本校全員が集まって、合同体育を行いました。最初に、違う学校の生徒とペアを組んでミニコーン奪いとかかとタッチゲームを行いました。あまり話をしたことがない生徒とも、笑顔でゲームをしていました。次に５０m走を行いました。みんな自己ベストをマークしていました。その後、シャトルランを行いました。これもみんな自己ベストを出していました。競い合う相手がいること、自分に厳しくできる環境であることからか、自己の力を伸ばすことができました。最後にペアで体をほぐしあって終わりました。また、このような機会を持ちたいと思います。

　今日は、９年生が一緒に修学旅行に行った、宝立小中学校９年生と三崎中学校３年生と合同でオンライン授業をしました。お互いによく知っている相手との授業という事で、和やかな雰囲気で意見交流をすることができました。１０人で授業をすることで、多様な意見に触れることができました。

　先日、黒米の田植えをした田んぼを守るため、案山子をつくりました。みんなで決めた今年のテーマは「お母さんと女の子」という事で、集めた古着からイメージに合うものをコーディネートすることから始めました。昨年も案山子づくりに取り組んでいるので、新聞紙での肉付け、洋服を着せるなど慣れた手つきで作っていました。髪の毛や顔のメイクにもこだわり、楽しみながら、話し合って仕上げていました。昨年よりもいっそうグレードアップした作品を作り上げることができました。

　今日は、９年生が宝立小中学校へ行き、理科の交流学習をしました。修学旅行で一緒だった生徒との学習ということで、楽しく参加できました。８年生は三崎中学校とオンラインで道徳の学習をしました。多様な意見に触れることで、自分の考えを広げたり、深めたるすることができたようです。７年生はいつものように２人で、学習をしました。話し合いを活発にしていました。

　８年生は、家庭科の授業の中で、まちの先生に浴衣の着方を教えていただきました。普段なかなか着る機会がない和服を着ることに挑戦した８年生は、先生に優しく教えていただき、苦労しながらも、上手に着ることができました。浴衣を着て、笑顔になりました。

　本日行われた全能登中学校陸上競技大会に９年生が砲丸投げで出場しました。緊張した面持ちでしたが、力強いフォームでした。結果は自己新記録の１１M６１で２位でした。県大会の切符も手にすることができました。

　木曜日は「遊びの日」です。これまでスポーツディとしてさまざまなスポーツを楽しんでいましたが、今日は頭の体操として社会科クイズ大会を行いました。７年生がこれまでに社会科で学んだ知識をもとにクロムブックのカフートでクイズをつくり、みんなで問題に挑戦しました。１問終了するごとに順位が発表され、どんどんやる気が高まり、かなりの難問に苦戦しながらも楽しい時間を過ごすことができました。７年生は「出題する方が楽しい。また、勉強してクイズ大会をやりたい。」と言っていました。

　NPO法人児童夢基金様から寄贈していただいた、ひまわりの種を植えました。とても大きく成長する品種ですので、成長が楽しみですね。夏には大きな花を咲かせてほしいですね。

　また、先日の黒米の田植えをした際に余った苗をバケツに植えました。これで毎日苗の成長の様子を観察、見守りすることができます。こちらも順調に成長して稲穂をつけてほしいですね。

　7年生の体育の授業を参観して、先生方も学びました。7年生は、陸上競技のハードルをしていたのですが、「ハードルを速く跳び越すにはどうすればよいか」について、ICTを活用してポイントを話し合ったり、互いに跳ぶ姿を見合って、アドバイスし合うことを通して課題解決に向かっていました。授業の終わりには、2人とも最初よりもずいぶん速く跳び越すことができていました。その後、先生方で話し合いを通して授業について学び合いました。

　昨年度は地震の影響もあり、黒米では米作りは実施できなかったのですが、今年はみんなで種籾を蒔いてお世話した黒米の苗を植えることができました。当日は雨模様だったのですが、田植え雨という言葉もあり、雨の日の田植えは、苗の生育にとって良いそうです。平家の郷構想研究会の皆さんや保護者の皆さん、地域の方々と一緒に泥んこになりながら田植えを終えることができました。次は、案山子づくりをします。