２０２５年度（令和７年度）

　２学期の終業式を行いました。今日で２学期も終わりです。２学期は、生徒の皆さんが、運動会・文化祭など様々な行事で活躍し、充実した日々を送ることができました。楽しい冬休みを過ごし、３学期の始業式をそろって元気に迎えましょう。

　ALTの先生によるクリスマスレッスンを行いました。ALTの先生からは、アメリカのクリスマスについて教わりました。サンタクロースはプレゼントを届ける仕事をする人でエルフがプレゼントを作る仕事をするということやクリスマスのディナーにはローストチキンやハムを食べるけれどもフライドチキンは食べないことなど様々な風習を知ることができ、楽しい時間でした。また、英語でのゲームはこれまでの知識を使ったもので楽しんで競うことができました。

　昼休みに、７年生が作成したKahoot によるクイズ大会を行いました。社会科の時間に学習した地理と歴史の知識によるクイズです。生徒はもちろん、先生方も参加して行いました。「藤原の道長の娘に仕えた人の名前は？」という問題や「面積が２番目に小さい国は？」という難問もありました。優勝したのは９年生でした。これまでの学習の知識により優勝した９年生はさすがです。また、楽しいクイズ大会を企画してくれた７年生にも感謝です。

　午後から、三崎中学校と交流学習を行いました。体育の授業では、ベースボール型ゲームを行いました。大谷小中学校の生徒だけではなかなかできないゲームをすることで、普段学校で行っているキャッチボールやバッティングの練習の成果を発揮することができました。生徒たちは、楽しい学習の時間を送ることができました。

　スクールカウンセラーさんによる心のサポート授業を行いました。この冬休みに１月１日の地震が起きた日があること、１２月８日に青森県で震度６強の地震があったことなどから、不安な気持ちになったときの対処法や不安な気持ちにならないように災害に備えておくことなどについて学び、話し合いました。「今日は、地震や災害とどのように向き合っていけばよいのかかわかった気がした。」「「自分の気持ちが落ち込んだ時にどのような言葉をかけて、どのような曲を聴くと良いか考えることができました。」「つらいときは、自分の好きな曲を聴くと良いと思った。音楽は気持ちを上げてくれるのですごいと思った。」「私は歌ったり、聴いたりすることが好きなので、その時の気持ちに合った曲を聴きたいと思った。」という感想がありました。

　２学期のミニビブリオバトルは、読書感想画を使って行いました。ひとりひとりが自分の感想画をもとに本の魅力や絵の工夫したポイントなどについて話をしました。いろんなジャンルの本を自分の言葉と絵で表現することができました。

　12月4日（木）から12月10日（水）までの1週間は「第77回人権週間」です。今年は、全校生徒で、アニメ「めぐみ」を視聴し、人権問題（拉致問題）について考えました。生徒の振り返りには「今まで拉致問題について考えたことがなかったし、このような事件が起こっていたことも知らなかったので、知ることができてよかった。」「こんなに恐ろしいことが起きているとは、知らなかった。絶対に忘れないようにしたいと思った。」「様々な人権問題について、自分に何ができるかを考えたり、調べたりして関心を持つことが大切だと思った。」というものがありました。

　今日のスポーツディでは、バスケットボールをしました。生徒チーム対先生チームで行いました。先生チームの中には、バスケットボール経験者の方もおり、なかなか手ごわかったようですが、生徒チームはチームワークの良さで対抗していました。力の差の拮抗した対戦となり、とても楽しい時間になりました。

　PTAのスポーツイベントとして、ピックルボールを行いました。ピックルボールとは、テニス・バドミントン・卓球の要素を組み合わせたアメリカ発祥のラケットスポーツです。初めての挑戦となるスポーツでしたが、親子ペアで対戦し、いい汗をかきました。得点すれば喜び合い、プレーの中では「頼む」「よし」などの掛け声が飛び交いました。さわやかな笑顔のあふれる時間となりました。

　午後から珠洲市の小学校５・６年生と中学生・義務教育学校後期課程の生徒がこれまで取り組んだSDGｓ学習の発表会を行いました。大谷小中学校の生徒４名は、大きな会場でも堂々と自分の考えを表現することができました。とても緊張したようでしたが、うまくできたと達成感を持つことができたようです。他の学校の取組もどの学校も地域と協働したり、地域の良さを生かしたりして、とても素晴らしかったです。今後の学習に取り入れたいことがたくさんありました。多くの学びがある報告会でした。