教頭の日誌

2020年10月の記事一覧

月見会

 例年、中秋の名月が見られる10月に本校では

お月見の会をしてきました。今年の十五夜は10

月1日ですが、本校では休業日としたため、それ

では十三夜ということで今日行うことにしました。

本来、十五夜より十三夜の方が晴れる確率が高い

そうです。ところが残念ながら昨年に続いて今日

もお月様は雲にお隠れでした。

 講師は元本校理科教諭の西谷先生。宇宙につい

ての熱いお話と映像で私たちを束の間のロマンの

世界へと導いていただきました。

 例年だとみんなでおはぎを作るんですが、今年

はコロナの関係で大聖寺の老舗和菓子店小山芳月

堂のおはぎを美味しくいただきました。

 (学校行事予定もご参照ください)

聖城祭の準備?

 今日は雨の中、先生方は何やら倉庫から

引っ張り出してきましたよ。

 聖城祭の準備です。さて何に使うんでしょうか?

本番でのお楽しみです。

 

総合的な探究(学習)の時間

 先週の続きをそれぞれのグループで取り組みました。

いよいよ中間発表会が見えてきて、生徒たちも懸命に

取り組んでいます。

 

 「ものづくりグループ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「調理グループ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「くらしと観光グループ」

公開授業の日

 今日は公開授業の日。総合的な探究(学習)

の時間(以下、総探)を公開し、県内の先生方

に来ていただきました。遠くは輪島高校の校長

先生も。ありがとうございます。

 今年度の総探は昨年度の3月に自分たちが探究

してみたいことを自由に出してもらって、そこ

から3つのグループに分かれて現在に至っていま

す。

 「ものづくりグループ」

 「調理グループ」

 「くらしと観光グループ」

 それぞれのグループでも試行錯誤を

重ねながら、11月の中間発表会を目指して

時に仲良く、時に黙々とがんばっています。

先生のレクチャーから入るグループもあれば

前時からの続きの作業にすぐ取りかかるグル

ープも。生徒はやるべきことを考えて動く

ようになっています。

 今年度、本校は授業のユニバーサルデザイン

化を掲げています。普段の授業でも本時の目標

を明確にして授業全体の見える化を図る。総探

の時間でもそれが活かされていけばと思います。

来賓の先生方にもそういう説明をさせていただき

ました。先生方からは全ての生徒がそれぞれの

探究活動に対して積極的に取り組んでいることを

褒めていただきました。ありがとうございました。

(写真の3枚目は正面玄関にあるモザイクアート。

これは平成30年度の聖城祭で生徒全員が参勤交代

うぉーくをイメージした絵を作り上げたものです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青春のこだま石川県大会

  8月5日に青春のこだま校内大会で最優秀賞となったM君が

県大会に出場しました。通称青春のこだま、正式には生徒

生活体験発表会。第68回とは実に歴史が深い。草創期から

全国大会の文集もあり、これはまさに定通制高校生の時代

ごとの声そのものです。

 M君は自分の人生を振り返りながら前を向いて歩んでいく

希望をしっかり語ってくれました。

 毎年、会場となる金沢泉丘高校まで全校生徒が応援に駆

けつけるのですが、今年はコロナの影響で学校でリモート

応援でした。zoomによる「生放送」を生徒たちはしっかり

視聴してくれたようです。

 生徒が書いた感想の一部を紹介します(一人称は「私」

としています)。

 

1 緊張の中で過去の経験だったり将来のことについて

 頑張って話している姿がとても良かったです。

2 今回発表した人は一度は苦しんだけど、今は夢に

 向かっているんだと思った。

3 最も心に残ったことはみんな似たような体験をして

 いたこと。それでもなんとか前向きに考え、将来の夢を

 持てるようにまでなっていることです。私もそうなるよ

 うにがんばろうと思いました。