令和5年度 高等部

「脱穀と籾摺り」(総合的な探究の時間)

令和5年度の総合的な探究の時間では、継続して「米」の学習を行ってきました。

しろかき→田植え→稲刈りまで終えた今、脱穀作業をしています。

ペットボトルのキャップに穴をあけ、手作り脱穀機で稲穂から籾を外します。

この工程は、手作業では大変時間がかかり、すぐには終わりません。

次に、籾殻を取るための籾摺り作業は、さらに時間がかかります。

すり鉢とすりこ木を使ったり、ゴムボールでこすったりしながら、

気の遠くなるような時間をかけて玄米にしました。

そこで、小松市農業協同組合に相談したところ、小型の籾摺り機を快く貸していただけました。

機械で籾摺りをするためには、やはり手作業で脱穀しなければなりません。

それでも今まで工夫しながら、すりこ木やゴムボールなどで籾摺りをしてきたことを思うと

籾摺り機に入れた籾があっという間に玄米になり、文明の利器に感謝です!

これから、精米→炊飯→試食、次の工程が楽しみです!

書初め

3学期、最初の授業は書初めを行いました。

今年は、辰年。

高等部の課題作品は、漢字で「辰」。

自由作品は、一人ひとりが考えた文字を書きました。

筆を持つと背筋が伸びて、気持ちが引き締まります。

3学期も、いろいろなことに挑戦していきましょう。

 

第2回小松大谷高等学校との交流及び共同学習

第2回小松大谷高等学校との交流及び共同学習が、本校体育館で行われました。

新しいメンバー4名を含む、後期生徒会役員6名が来校しました。

今回は、3チーム総当たり戦のボッチャを行いました。

小松大谷高校のみなさんは、初めてのボッチャを本校生徒と一緒に体験しました。

真剣勝負に白熱しつつ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

交流のお礼に、作業学習(紙すき)で制作した名刺をプレゼントしました!

『どうする広康』瀬領祭:高等部演目

今年度の瀬領祭:高等部演目は・・・そうです!!!

今年の大河ドラマからヒントを得て『どうする広康』でした。

内容は、今年度、総合的な探究の時間に取り組んできた「米」の学習について。

学校では、衣装ケースを田んぼに見立てて、しろかき・田植え・稲刈りを行いました。

校外学習では、実際に田んぼで田植えや稲刈りを体験しました。

今は、脱穀や籾摺り作業をしながら、白米を試食できる日を楽しみに作業しています。 

年間を通して学習したことを演技で表現するために、終始「どうする?どうする?」と

相談しながら作り上げた演目は、大成功でした! 

後期生徒会役員選挙が行われました

高等部からは、会長候補1名と書記候補1名が立候補しました。

立会演説会では、それぞれ決意表明を伝えることができました。

3年生は選挙管理委員として、投票用紙配付や開票作業等、

選挙の運営を行いました。

投票の様子

高等部から立候補した2名は、無事に当選しました!

後期の学校行事も、生徒会役員を中心に児童生徒全員で盛り上げていきましょう!