令和5年度 高等部

「脱穀と籾摺り」(総合的な探究の時間)

令和5年度の総合的な探究の時間では、継続して「米」の学習を行ってきました。

しろかき→田植え→稲刈りまで終えた今、脱穀作業をしています。

ペットボトルのキャップに穴をあけ、手作り脱穀機で稲穂から籾を外します。

この工程は、手作業では大変時間がかかり、すぐには終わりません。

次に、籾殻を取るための籾摺り作業は、さらに時間がかかります。

すり鉢とすりこ木を使ったり、ゴムボールでこすったりしながら、

気の遠くなるような時間をかけて玄米にしました。

そこで、小松市農業協同組合に相談したところ、小型の籾摺り機を快く貸していただけました。

機械で籾摺りをするためには、やはり手作業で脱穀しなければなりません。

それでも今まで工夫しながら、すりこ木やゴムボールなどで籾摺りをしてきたことを思うと

籾摺り機に入れた籾があっという間に玄米になり、文明の利器に感謝です!

これから、精米→炊飯→試食、次の工程が楽しみです!