日誌

2020年12月の記事一覧

本 令和2年度図書委員会主催文化講話

  令和2年12月21日(月)放課後(15:40~16:40)、視聴覚室で1~3年の図書委員、希望生徒、教職員を対象として文化講話を開催した。講師は本校第十回(昭和44年)卒業生であるブック宮丸代表取締役社長 宮本秀夫 氏です。宮本氏は「書店業50年の気づき」という演題で、現在の日本における本を取り巻く状況、書店経営の難しさ、本の魅力、本を読むことの大切さ等を熱く語ってくださいました。本校の卒業生であり現場で努力されている人の話を直に聞くことができ、出席した35名のどの生徒の表情も真剣でした。

 

<参加した生徒の感想>

 書店経営の研究のため、東京で修業されたりビジネスに関する様々な講座に出席されて知識を蓄え、今どうすべきかを常に考えて仕事をしている姿を知り、深く感銘しました。自分の店を成長させるため、他の店や経営者から多くのことを学び、学習と経験を積んでこられました。私も高校で学んでいることや、卒業後学ぶことを活かして会社に貢献したいと思いました。(3年生 女子) 

 明確な目標を持ち、実行する。実行する際は難しいことから始める。このことを宮本先生から学びました。これからの高校生活に活かしていきたいと思います。  (1年生 女子)

 「目標を持ちなさい。」という言葉が一番心に残りました。これは経営のみならず、いろいろな場面で言えることです。私は、勉強でも部活でも自分自身の目標を持ち頑張りたいです。(2年 男子)

 書店経営の難しさを社長自ら語っていただき、ブック宮丸が長く続いていることに驚くとともに、社員の方々がいかに努力をされているかがわかりました。今日のお話を聞き、本の良さをあらためて知ることができとても良かったです。こあと本屋さんに行きたいと思いました。 

(1年 女子)

 

本 非行防止教室が開催されました

令和2年12月4日(金)


 定期考査終了後、1年生全員を対象に「非行防止教室」が行われました。

   金沢中警察署生活安全課 坪田 大介 氏、石川県教育委員会事務局 学校指導課 主任指導主事 本田 淳也 氏をお招きし、「少年非行の実態」や「携帯電話・インターネット利用の危険性」についてお話しいただきました。お二方ともに、具体例や実際に起こった犯罪・トラブルの件数などを織り交ぜながら、とても分かりやすく説明してくださいました。

 今回、生徒たちは、自分勝手に軽率な行動・判断をしないことや、困ったときまずは大人に相談することなど、ネット時代で生活していく上で何が必要か学ぶことができた教室となりました。 

鉛筆 「税理士講座」を開催しました

 11月26日(木)、北陸税理士会の方をお招きし、税理士希望の2、3年生を対象に「講演会」を開催しました。講師はさわやか税理士法人山田洋税理士事務所 山田洋様、盛永有登税理士事務所 盛永有登様(金沢商業高校OB)、若林宣祐税理士事務所 若林宣昭様(金沢商業高校OB)の3名です。「ソーシャルディスタンス」に配慮し、マスクの着用、手指の消毒などを徹底して実施しました。

 会の前半は、税理士とはどのような仕事をするのか、税理士になるための方法についての説明があり、後半は、3つのグループに分かれて質疑応答がありました。金商出身の税理士の方から、自己紹介とともに自身が税理士を目指した経緯について説明もありました。

 北陸税理士会では高齢化が進み、若い税理士が大変少ないことも報告され、仕事へのやりがいとともに税理士を目指してほしいとの話がありました。また後半の質疑応答では、仕事内容やワークライフバランスなどについて積極的に質問がなされ、それぞれの質問に対して、丁寧にわかりやすく答えていただきました。

 今回のような「講演会」を通じて、商業の専門高校として、さらに学びを深めていけたらと思います。

【講演会の様子】