2025年8月の記事一覧
少林寺拳法インターハイ9位までの道のり②
昨年度の3月から6月の県総体まで、気持ちを継続させることは難しく、必死になる人もいれば、自分のことを優先させてしまう人もいました。人間なのでときに甘えが出ることもあると思いますが、その一時の甘えが勝負をかけた時に出てくる、ということを理解することは難しいようでした。晴れ舞台の大会でよい結果を出すためには、普段の地味な練習や、行い(挨拶や返事、掃除や基本的生活習慣)という、人としての土台作りが大切です。そんな思いを共有して北信越大会に臨みました。30度を超える暑い中、大会は行われましたが、残念ながら、自分たちが目標とする結果には届きませんでした。
北信越大会結果
団体 2位
組演武 3位 青木、松木
単独演武 5位 安本
③へ続きます
少林寺拳法インターハイ9位までの道のり【最終回】
インターハイは全員で行くことに決めました。会場の空気をじかに肌で感じてもらい、ここで大きく変化してほしいと思ったからです。全国1位を目指す選手は、技術はもちろんのこと、大会会場での振る舞いも勉強になります。時間配分、挨拶、行動、大会練習、気配り、どれをとっても一流の選手は完璧でした。日々の積み重ねが体にしみこみ、それが自然に、誇りや、前向きに考え方につながっているのです。本校の生徒はまだまだ、その域に達していません(特に時間配分)が、高みを目指して頑張ってほしいです。
当日、青木・松木組は初日の自由組演武は思うようにいかず、点数は伸びませんでしたが、2日目の規定組演武ではコートで1位の素晴らしい演武を披露しました。初日を引きずることなく見ているものを感動させるその演武は、彼女たちの日々の積み重ねがなせることだと思いました。二人は、誰もが驚くほど練習をしていました。練習だけではなく、普段の振る舞いも意識していました。その結果だと思いました。団体演武も、3年生の勢いと牽引力により、決勝まで進むことができました。
これも、ご家族、先生方、友人など皆様の応援があってこそだと思います。これからも、皆様に応援される部活動になるよう、日々精進していきたいと思います。感謝申し上げます。また、長文におつきあいいただきありがとうございました。
【インターハイ(広島県)】
組演武 青木・松木組 予選(あと一歩で決勝でした)
団体演武 決勝9位
少林寺拳法部 インターハイ9位までの道のり①
昨年11月、選抜大会の切符を数名手にしたものの、3月の選抜大会では、思うような結果が出ず、予選通過することができませんでした。
特に、3年生は次のインターハイが最後になるので全国1位を目指し何ができるか考え、特に下半身を鍛えること、基本的なことをもう一度しっかり見直すことなど一つ一つ確認し、黙々と練習しながら突き蹴りの位置をcm単位修正していきました。
その結果、6月の県総体で以下のような成績で終えることができました。
組演武 2位青木・松木(インハイ出場)
4位上野・中川(北信越出場)
単独演武 3位安本(北信越出場)
6位畠中(北信越出場)
団体演武 1位 (インハイ出場)
②に続きます
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