理科室から

簡易川作り始まる…

 山作り今日から,「流れる水のはたらき」に入った5年生。担任が出張なのをいいことに,少し時間をもらって,校庭に川の学習用の山づくりをはじめました。
 川といっても,まだ,水を流すわけではありません。なんとなく山を作って置くだけです。
 子どもたちは,昼休み時間も外に出て,土木工事をしていました。
 どんな川ができあがるのか,楽しみです。
 来週から,本格的に,この川で実験です。天気はどうかなあ。

花粉の観察

 ヘチマ今日は,5年生と花粉の観察をしました。
 観察したのは,4年生が育てているヘチマと,学校の向かいにあるNさんちのお庭に咲いているアサガオです。
 ヘチマは学校のものですが,学校のアサガオは,すでに枯れています。そこで,昨年も,Nさんちのおばあちゃんにお願いしてもらってきました。今年も,それをあてにしていました。
 ところが,ちょうどその日,なんと,アサガオの棚を壊そうとしているではありませんか。
アサガオ 失礼なことを重々承知で,学校の窓から「次の時間にアサガオを取りに来ますから,捨てないで下さい」とお願いしました。そして,無事,観察できました。
 Nさんちのおばあさんは,「赤いアサガオの蔓から採れたタネから,赤に白い模様の入ったアサガオが咲くこともある」と教えてくださいました。まさに,受粉の成果ですね。

秋の雑草を調べてみました

 久しぶりに朝から天気のいい日。
 そこで5時間目の理科は,秋の雑草のデンプン探しをしました。
「今日の朝から,ずっと太陽が当たっていたと思う所の草を取ってこよう」というのが今回のテーマ。
 少なくとも一人一種類ずつ取ってきてヨウ素液をかけた結果が右の通り。
 中には,あまり反応しない葉もありました。日陰から取ってきたからなのか…な。

花から実へ

 5年生と「花と実」の学習。
 きれいな花のさく植物の実を観察しています。
 今,学校で咲く,パンジー・ツツジ・さくら・ツバキ・コスモスなどの花にも実がなりたねができるのかを調べました。
 予想を立て,自分の経験やら意見やらを述べた後,外へ出て観察。
 パンジー(上の写真)とツツジは,すぐに実を発見し,実の中のタネも確認していました。そのうち,問題にはなかった「ぼけの実」(下の写真)と「ザクロの実】も収穫して,いつの間にやら,タネ探しに…。
 さくらやコスモス,ツバキの実は発見できず。あとで調べてくることにしました。

実ができたよ

 天気予報は朝から雨…ということでしたが,1限目はなんとか持ちそうだったので,花壇で実の観察をしました。
 一番見てほしかったのは,ワタです。白いワタの中にしっかりとたねが入っている様子は,何とも不思議です。
 ヒャクニチソウのタネも一生懸命探していました。
 残念ながらホウセンカは,すでに実も植物の体もありません。代わりに,新しい子葉や本葉がたくさん出ていて,次の世代につながっていくのを見ることができました。おそく植えたホウセンカは,ちょうど今,花と実の時期です。1本だけしかないけど,時期をずらして植えておいてよかった…。