理科室から

モンシロチョウ第1号

モンシロチョウ 学校へ行くと,3年生のTさんが「先生! モンシロチョウになった」と目を輝かせて私にかけよってきました。
 3年生は,モンシロチョウを,一人一人が専用のケースに入れて,たまごから育てています。今年の,モンシロチョウの羽化第1号です(みんなで育てていたヤツは,すでに何匹か旅立っています)。
 さっそく記念写真を撮って,外にはなしてあげました。

ヒラメ水槽の中に黒い板を入れたみた

 先週の木曜日から,5年生が育てているヒラメ150匹。
 月曜日,残念ながら,1ぴきが白い腹をだしてひっくり返っていました。死んじゃったんですね。
 でも,今日は,エサをあげるとみんな元気に水面まであがってきて,競うようにしてえさを食べていました。うんうん大丈夫。
 ヒラメは,海底の砂にかくれて獲物を待つそうなので,試しに,黒色の塩ビ板をしいてみました。すると,しばらくその黒色の上にいたヒラメは見事に黒っぽくなりました。面白いです。
 写真を見ると,黒っぽくなったヒラメは見えにくいと思います。

ヒラメの飼育がはじまりました

 先週紹介した大きな水槽(海水入り)に,ヒラメの稚魚150匹が入りました。
 能登町にある県水産総合センターから,2人の職員が見えられて,ヒラメとヒラメの養殖について説明をしていただきました。対象は5年生です。
 その後,子どもたち一人一人が,ヒラメの稚魚を水槽に入れました。そして,エサのやり方を学びました。
 明日から3週間,5年生が世話をします。
 予定では,7月8日に,直地区の海岸に放流します。それまで,無事に育ててくれることを期待しています。

ニジュウヤホシテントウ

 図工室前のローカのかべに「珠洲市の昆虫」シリーズを掲示しています。毎週,新しい写真を掲示して,子どもたちに名前をあててもらっています。正解者(じゃなくても)には,同じ写真をプレゼント。
 ここに掲示している写真は,理科室子が実際に撮影したものです。
 先週の昆虫は,ニジュウヤホシテントウでした。このテントウムシは,幼虫も成虫も,ナス科の葉を食べています。この写真では,ジャガイモの葉っぱをかじっています。

水槽がセットされた

 今日の放課後,2年生教室の前に大きな水槽がセットされました。帰りの会を終えた1,2年生が,興味深そうに,覗いています。この水槽の中には…まだ,何もいません。
 県水産総合センターの四名の職員の方が,90センチ水槽とクーラーをつけていきました。1週間ほどこのまま水を循環させたあと,ある魚が入ります。
 その魚を育てるのは5年生。しばらく育てたあとで,直の海に放流する予定です。
 続編は後ほど。