日誌

新規日誌7

「高松歴史街道」ポイント紹介①

「桜井三郎左衛門(さくらいさぶろうざえもん)銅像(高松産業文化センター横)

 

 桜井三郎左衛門は、天正12年(1584)に越中国(現在の富山県)の大名佐々成政が、現在の宝達志水町にある末森城を攻めた「末森の戦」の時、救援に向かっていた加賀藩祖前田利家を現在の宇ノ気周辺で迎え、敵軍が川尻村(宝達志水町)で利家がやってくるのを待ち構えていることを伝えました。そして、三郎左衛門は海岸沿いから密かに利家の軍勢を誘導し、今浜(宝達志水町)付近まで案内をしました。これにより利家は末森城を危機的状況から救うことができ、勝利のきっかけを作ったということで利家は三郎左衛門に褒賞を与えることにしました。三郎左衛門は褒賞として、「村の地子銀(宅地税)を末代まで免除してほしい」と願い出、利家はその願いを快く承諾しました。そして、それ以来、明治8年(1875)に租税制度が改正されるまで300年余りの間、村民はこの恩恵を受けることとなったといわれています。

(かほく市ホームページより)

「高松歴史街道ウォークラリー」開催

 かねてより、児童・保護者・地域一般の方に募集していた、標記の会を10月19日(土)に開催しました。当日はあいにくの雨模様の天候でしたが、27名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
 今回のポイントは、①道路元標 ②歴史公園 ③額神社 ④金津家 ⑤桜井三郎左衛門銅像 でした。市商工会のボランティア観光ガイドのみなさんに説明をしていただきました。参加者のみなさんは、熱心に耳を傾け、高松の歴史に思いを寄せていました。
 関係のみなさま、いろいろとお世話になりありがとうございました。
 
 
 
 
 
 

『高松歴史街道ウォークラリー』参加者募集!

 高松小学校「学校運営協議会」が主催する『高松歴史街道ウォークラリー』を実施いたします。
 高松の歴史を生かし、地域と学校をつなぐイベントとして、
令和元年10月19日(土)に実施しますので、ぜひご参加ください。
 申込み方法は、
児童と保護者については学校から配付される応募用紙で、
地域の方については、直接学校まで電話で、受付を行います。
 詳しくは、下の応募用紙をご覧ください。

高松歴史ウォークラリー応募用紙(児童・保護者用).pdf
高松歴史ウオークラリーポスター(地域の方用).pdf