茶道部
【茶道部】辰巳祭 呈茶席 ありがとうございました!!
辰巳祭2日目の短い時間でしたが、お茶会をしました。
今回はお点前は披露せず、お菓子とお抹茶をお出しする形でした。
図書室の静かな空間で、正面には本校で油絵を教えてくださっている粕谷正一先生の『ハコブネ』という大作を置き、左手には垂発(すいはつ)に秋の草花・・・竜胆(りんどう)、藤袴(ふじばかま)、女郎花(おみなえし)などを活けました。
6月に生き方講座で講演に来てくださり、和菓子の作り方も教えてくださったご縁で、小松の行松旭松堂さんに菊をモチーフとしたお菓子『少女草』を作っていただきました。とても優しい色の上品なお菓子でした。「とてもおいしかったです」という声を多数いただきました。行松宏展さん、ありがとうございました。
お抹茶は泉隆園さんの『天楽』でした。抹茶が手に入りにくくなっていますが、お茶会に合わせて挽きたてを用意していただきました。ありがとうございました。
少ない人数でしたが、頑張りました。次に向けてお稽古に励みたいと思います。
【茶道部】石川県高等学校文化連盟 茶道部茶会に参加してきました
今回は白山市と金沢市の会場で分散開催でした。
私たちは石川県立能楽堂別館 対青軒1階茶室と石川県立美術館別館茶室の2か所のお茶会に参加しました。
対青軒の茶室に入る前、金城霊沢の方から雅楽の調べが聴こえてきて神聖な気持ちになりました。
明日から開催される百万石まつりに先立って、お水取りの儀式が行われていたのです。儀式後は茶筅供養も行われるようでした。
金沢二水高校さんと金沢龍谷高校さんと一緒の席でお茶をいただきました。金沢伏見高校さんと金沢商業高校さんのお点前でした。美味しいお菓子とお抹茶をいただき、掛け軸やお花、お茶碗や飾ってあるものなども拝見したり、ひしゃくからお湯が注がれる音や茶筅でお茶を点てる音など愉しんできました。
【茶道部】2学期の活動
暑い暑い夏から寒い冬へと季節が変わりました・・・
季節ごとのお花やお菓子をいただきながらお稽古を続けています。
今年は岐阜、京都、北海道などの銘菓もいただきました。
10月にはハロウィンのかぼちゃ餡、おばけの時雨、羊羹とカステラのお菓子‥‥シベリア
11月には亥の子餅など季節のお菓子もいただきました。
12月は和室の大掃除をして洋菓子をいただきましした。
気持ちよく新年が迎えられそうです。
来年も茶道のお稽古に精進したいと思います。
秋の七草のひとつ・・萩(はぎ)
石蕗(ツワブキ)と桃色大文字草
【茶道部】緑陰の茶会に参加しました
7月15日海の日、津幡町シグナスで『緑陰の茶会』に参加しました。
暑い日でしたが、お道具やお花、お菓子など涼しげな雰囲気の中、お茶をいただいてきました。
津幡高校、河北台中学校の茶道部の方々ありがとうございました。
津幡高校さんが折ってくださったトキの折り紙も参加者全員いただきました。
今日の経験を活かして、辰巳祭での茶会に向けてお稽古に励みたいと思います。
立礼(りゅうれい)席の後、お道具を拝見しました。
中学生の方々と同席でした。
シグナスのロビーに展示されている 大の里泰輝関の今年の五月場所の優勝の賞状やトロフィー、番付表など、そしてレスリングの川井梨紗子、友香子姉妹のオリンピックのウェアなど も見てきました。
大の里関、今場所も頑張ってください。
自分で作った和菓子で
小松の行松旭松堂さんの7代目ご当主 行松宏展さんによる講演の後、学年ごとに和菓子作りの体験をしました。
今年は深見草(ふかみぐさ・・・牡丹の別名)を作りました。
4色の生地を三等分して、白い生地を薄くのばし、ピンクの生地を内側に重ねて伸ばし、その生地で餡を包みます。茶巾でくるんだビー玉を埋め込んで別の茶巾でひねりながら絞ります。茶巾をそっと開き、ビー玉を包んだ茶巾もそっと取り出します。黄色い生地をメッシュシートの下から上へ押し上げて花のしべを作り、ビー玉で開けた穴にそっと置いて口をちゅっとつぼめて完成です。一人3個作りましたが、ひとつずつ表情が違っていて、難しかったけれど楽しい時間でした。あっと驚く独創的な作品を作った人もいておもしろかったです。
放課後、自分が作った「深見草」(練り切り)で茶道のお稽古をしました。
総文茶会のために手順などの確認をしました。
食べるのがもったいないというか、いとおしいというか・・・
普段とは違う気持ちでお菓子をいただきました。