茶道部

茶道部

緑陰の茶会に参加しました

7月15日海の日、津幡町シグナスで『緑陰の茶会』に参加しました。

暑い日でしたが、お道具やお花、お菓子など涼しげな雰囲気の中、お茶をいただいてきました。

津幡高校、河北台中学校の茶道部の方々ありがとうございました。

津幡高校さんが折ってくださったトキの折り紙も参加者全員いただきました。

 

今日の経験を活かして、辰巳祭での茶会に向けてお稽古に励みたいと思います。

 立礼(りゅうれい)席の後、お道具を拝見しました。

中学生の方々と同席でした。

 

シグナスのロビーに展示されている 大の里泰輝関の今年の五月場所の優勝の賞状やトロフィー、番付表など、そしてレスリングの川井梨紗子、友香子姉妹のオリンピックのウェアなど も見てきました。

大の里関、今場所も頑張ってください。

 

 

自分で作った和菓子で

小松の行松旭松堂さんの7代目ご当主 行松宏展さんによる講演の後、学年ごとに和菓子作りの体験をしました。

今年は深見草(ふかみぐさ・・・牡丹の別名)を作りました。

4色の生地を三等分して、白い生地を薄くのばし、ピンクの生地を内側に重ねて伸ばし、その生地で餡を包みます。茶巾でくるんだビー玉を埋め込んで別の茶巾でひねりながら絞ります。茶巾をそっと開き、ビー玉を包んだ茶巾もそっと取り出します。黄色い生地をメッシュシートの下から上へ押し上げて花のしべを作り、ビー玉で開けた穴にそっと置いて口をちゅっとつぼめて完成です。一人3個作りましたが、ひとつずつ表情が違っていて、難しかったけれど楽しい時間でした。あっと驚く独創的な作品を作った人もいておもしろかったです。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、自分が作った「深見草」(練り切り)で茶道のお稽古をしました。

総文茶会のために手順などの確認をしました。

食べるのがもったいないというか、いとおしいというか・・・

普段とは違う気持ちでお菓子をいただきました。

 

総文茶会に参加しました

今年は大聖寺にある蘇梁館と石川県九谷焼美術館の2か所の茶会に茶道の先生と参加しました。

蘇梁館は北前船の船主の館だったものを移築復元して現在の場所にあるそうですが、古い趣のある建物と石庭がとても素敵でした。

        

 

 

 

 

 

 

九谷焼き美術館では立礼(りゅうれい)という椅子席の茶会でした。

それぞれ大聖寺高校と小松市立高校の方々が心を込めてもてなしてくださいました。

とても緊張しましたが、大変良い経験になりました。

 

お茶会の後、九谷焼美術館で第47回伝統九谷焼工芸展・選抜加賀展を鑑賞しました。現代の新しい感性の九谷焼の作品はとても目をひきました。常設展は古くからある九谷焼を色で分類してあり、歴史を感じることができました。

また、中庭にある水琴窟(すいきんくつ)のとても涼やかな音も堪能しました。

  

 

         

 

 

 

 

日本文化に浸る有意義な一日となりました。

卒業茶会を開きました

石川県立美術館別館は美術館から離れた場所にひっそりと建っていますが、大正11年に陸軍第九師団の師団長官舎として建てられたもので、建築当時の面影を残した、素敵な建物です。

その中の和室で、茶道部で活動されたおふたりの卒業生をお招きして、卒業を祝う茶会を開きました。

1年生4人は半年間という短い期間でしたが、3年生から茶道部の準備や片付け、立ち振る舞いなどいろいろなことを教わり引き継ぎました。

感謝の気持ちを込めて1年生が心を込めてお茶を点てたり運んだりしました。いつもと違う場所や道具に緊張しながらも、精一杯努めました。

今年は校長先生も茶会に来てくださって華やかな会になりました。

 

その後、3年生が後輩や先生にお礼のお茶を点ててくれました。

 

1年生が選んだ記念品をお渡しして、全員で写真を撮って会を閉じました。

辰巳祭には遊びに来てくださいね!!お待ちしています。。。

 

今日の主菓子は 吉はしさんの『都の春』でした。

 

お干菓子は石川屋本舗さんの『かいちん』 桜の花びら型と桃味の2種

どちらのお菓子もおいしくいただきました。

 

大掃除とクリスマス会

部員みんなで、普段の活動ではなかなかできない大掃除をしました。窓枠や畳やを拭いたり、水屋の中の物を出して、棚の中を拭いて整理しました。

これで気持ちよく新年を迎えられます。

今日は和菓子ではなく、クリスマスケーキを紅茶でいただきました。

久しぶりに3年生も来てくれて、会話も弾みました。


 

   テーブル中央にあるのは、クリスマスの代表選手、赤い葉っぱの

   ポインセチアと葉ボタンの寄せ鉢です。

ハロウィン茶会

茶道部は、1日遅れのハロウィン茶会をしました。

『ジャック・オー・ランタン』というかぼちゃ型のランタン(かぼちゃ餡)とかわいらしい『おばけ』(黄身餡)のどちらをいただくかで、みんなかなり迷いました・・・

また、どこから食べようか、黒文字(楊枝)をはじめに入れる場所をど こにするかを考えるのも難しかったです・・・

どちらを選んでもおいしかったです。

 

 

お花は紫色の菊です。11月に入り菊が美しくなってきましたね。

実はこの菊は『もってのほか』という食用菊です。お料理に花びらを散らしたり、軽く湯がいて酢の物にしたりしていただくことができます。

 

辰巳祭の後、1年生だけになって『盆点前(ぼんでまえ)』をお稽古してきました。

山道盆の中に、お茶碗と棗(なつめ・・お抹茶が入っている器)と茶杓(ちゃしゃく・・棗から茶碗に抹茶をいれるもの)、茶筅(ちゃせん・・お湯を注いだ後、混ぜるもの)を入れ、他には建水(けんすい・・不要のお湯などを入れる器)、一人用の小さな鉄瓶とで、簡単にお点前ができます。

盆点前のおかげで、普通のお点前もスムーズにできたような気がします。

 

お菓子や花材から季節~秋~を感じながら、楽しく活動しています。

辰巳の竹やぶ近くに生えていた『すすき(秋の七草のひとつ)とあけびの実』

秋の七草のひとつ藤袴(ふじばかま)と秋海棠(しゅうかいどう)、   紅蓼(べにたで、通称 あかまんま)、水引草(みずひきそう)

これからもお稽古を重ねて、少しずつ上達していけたらと思います。

 

 

【茶道部】第38回辰巳祭茶会 ありがとうございました!!

例年は和室で行っているお茶会ですが、今年は学校の改修工事と暑さ対策のため、冷房の入る図書室で行うことになりました。

道具などの移動は大変でしたが、玄関に近くて入りやすい場所だったためか、卒業生の方や本校生にも当日券でたくさん来ていただきました。

前売り券を買っていただいた方もありがとうございました。お断りした方には大変申し訳ありませんでした。

また、来年お待ちしております。


今回のお菓子は、小松市の行松旭松堂さんの『少女草(しょうじょぐさ)』というとても素敵なお菓子でした。

1837年から続く、行松旭松堂さんの7代目 行松宏展さん の作られた淡いピンクの細い花びらのかわいくて美しいお菓子には、『甘い夢』という花言葉も添えられていて、これから甘い夢をたくさんみて、叶えて(口にで、何事もプラス思考で)欲しいという行松さんの想いが込められています。

中の黄身餡も優しい味でした。

からだ全体で味わっていただけたと思いました。

6月に生き方講座で講演していただいたご縁で、今回こんなに素敵なお菓子とメッセージをいただき、本当に感謝、感激です。ありがとうございました。

これからもこのご縁が続いたらと考えております。日本の伝統文化である茶道が少しでも生活の中で取り入れられたら思います。

私たち茶道部もこれから益々お稽古に励みたいと思います。

緑陰の茶会に参加しました

海の日に、金沢市中村記念美術館 敷地内の ≪耕雲庵≫ の「緑陰の茶会」に参加しました。とても暑い日でしたが、茶室の中は涼しく、お点前はもちろん、お道具や掛け軸、お花、お菓子など北陸学院中学校茶道部の方々のおもてなしを愉しみました。

お茶席では、白山市の中学校の茶道部の方々とご一緒させていただきましたが、中学生と思えないくらい堂々とされていて関心いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは、ほとんどが初心者の1年生で、外部のお茶会も、初めてでしたので、とても緊張しました。今日の経験を辰巳祭の茶会で発揮できるよう精進したいと思います。

お茶席の後は、中村記念美術館のコレクション展 工芸セレクションⅣ Vol.Ⅱ「花入がいっぱい」を鑑賞しました。古い時代のものから現代の作家さんの作品や、掛け軸や屏風といった茶道関連の展示を見て、心豊かになり、有意義な時間を過ごすことができました。 

 

自分で作った和菓子をいただきました

午前中に講演会でお話をお聞きした、小松の行松旭松堂のご主人の手ほどきで学年ごとに和菓子作り体験をしました。自分で作った3個のうちのひとつをいただいて、自分で点てたお抹茶をいただきました。(他のふたつは家に持ち帰って家族に食べてもらって感想を聞くことになっています)

なかなか思うようには作れませんでしたが、世界に一つだけの自分のお菓子を、目で見て、菓子切りで切る感触や舌の上でほどける感じ、もちろんお味を楽しみながら、今日のたくさんのお話を思い出しながらいただきました。とてもおいしかったです。

おいしく作ろうという作り手の気持ちが大切と言っていらっしゃいましたが、お茶もおいしく点てて、召し上がっていただきたいという気持ちが大切だと思いました!!今日はありがとうございました。

 白とピンクの生地でこし餡を包み、緑の葉を付けて茶巾で絞ります。絞り口を押し込んでくぼませて、そこに黄色のしべを差し込みます。白い生地ののばし方で内側の赤い色の透け方が変わるところがおもしろかったです。

菓銘『想い』

茶花の女王、椿をモチーフにしているとのことです。

12年前の東日本大震災の時に、支援したいとの想いで作り始めたお菓子で、ずっと作り続けているお菓子だそうです。

椿は「東の方向」で育てると幸運を招いてくれるハッピーアイテム。赤い花や実になるものを植えると家が栄え、ピンクの花や実を植えると良縁が舞い込んでくるそうです。

 

お昼休みに3年生が、行松さんと奥さんに お茶を点ててお出ししました。おいしいと言っていただけてうれしかったです。本校の校章のデザインの基になっている春蘭の描かれたお茶碗でお出ししました。

【茶道部】高文連茶道部茶会に参加しました!!

今年はコロナ前の形にかなり戻ったお茶会となりました。

金沢市内の4か所で茶会が開かれ、本校は県立能楽堂別館1階 対青軒 と 県立美術館広阪別館和室 の2か所に参加しました。

部員は6名ですが、今日は2名の参加でした。

茶道連盟に加盟している学校が集まりますが、今回は他校の方が点ててくださるお茶を、他校の方々と一緒に席に入りいただきました。とても美しい、そしておいしいお菓子とお抹茶でした。掛け軸や生け花も拝見しました。

普段は自分たちだけでお稽古していますが、他校の方と一緒という緊張感の中、流派が違って自分たちとは異なる動きに気付いたり、先輩が後輩に教えている姿があり、良い学びの場となりました。

お茶席は撮影禁止でしたので、県立美術館別館の前で記念写真を撮りました。

美術館別館では待っている時間に文化財保存修復の様子も見学できました。良い時間を過ごすことができました。

 
石川県立美術館別館茶会に参加して