例年は和室で行っているお茶会ですが、今年は学校の改修工事と暑さ対策のため、冷房の入る図書室で行うことになりました。
道具などの移動は大変でしたが、玄関に近くて入りやすい場所だったためか、卒業生の方や本校生にも当日券でたくさん来ていただきました。
前売り券を買っていただいた方もありがとうございました。お断りした方には大変申し訳ありませんでした。
また、来年お待ちしております。
今回のお菓子は、小松市の行松旭松堂さんの『少女草(しょうじょぐさ)』というとても素敵なお菓子でした。
1837年から続く、行松旭松堂さんの7代目 行松宏展さん の作られた淡いピンクの細い花びらのかわいくて美しいお菓子には、『甘い夢』という花言葉も添えられていて、これから甘い夢をたくさんみて、叶えて(口に+で、何事もプラス思考で)欲しいという行松さんの想いが込められています。
中の黄身餡も優しい味でした。
からだ全体で味わっていただけたと思いました。
6月に生き方講座で講演していただいたご縁で、今回こんなに素敵なお菓子とメッセージをいただき、本当に感謝、感激です。ありがとうございました。
これからもこのご縁が続いたらと考えております。日本の伝統文化である茶道が少しでも生活の中で取り入れられたら思います。
私たち茶道部もこれから益々お稽古に励みたいと思います。