(令和6年2月28日更新)
【衛生看護科(近況)】
◆学校だより(更新情報) 9月10日 『産学連携人材育成事業 「高校生が考える『地域包括ケア』の実現 ~
「お互い様」の「心」で共に支え合うコミュニティづくり実践~ 障害とともに生きる支援を学び、広めるアイテム作成』ページへ』
◆学校だより(更新情報) 7月13日 『産学連携人材育成事業 高校生が考える「地域包括ケア」の実現
〜「お互い様」の「心」で共に支え合うコミュニティづくり実践〜 障害とともに生きる支援の学びを表現する 編』のページへ
◆学校だより(更新情報) 7月 3日 『産学連携人材育成事業 「高校生が考える『地域包括ケア』の実現
~「お互い様」の「心」で共に支え合うコミュニティづくり実践~ 第2弾 「認知症をもつ方の症状について
◆学校だより(更新情報) 6月30日『地域の特色を活かしたふるさと教育推進事業 ~地域創生の戦略と田鶴浜地域の魅力編~』のページへ
◆学校だより(更新情報) 6月13日 『本科生全員「認知症サポーター」に』のページへ
◆学校だより(更新情報) 6月 9日 『田鶴浜の魅力を知る 第1弾『組子作り体験』のページへ
◆学校だより(更新情報) 5月29日 『進路講話』のページへ
◆学校だより(更新情報) 5月26日 『2年生、3年生認知症サポーターになる』のページへ
◆学校だより(更新情報) 5月26日 『衛生看護科1年生の様子』のページへ
◆学校だより(更新情報) 4月28日 『5学年合同研修』のページへ
◆学校だより(更新情報) 4月 3日 『看護師・介護福祉士全員合格』のページへ
【事例シミュレーション演習】
看護実践力の向上に向けて、各学年の進度に応じた知識・技術の統合型シミュレーション演習を行っています。
症状を訴える対象に対して既習の知識(人体の構造と機能・疾病・症状・看護技術等)を統合し、適切な看護を実践する演習です。ドキドキ緊張しましたが、看護を皆で振り返ることで多くのことを学ぶことができました。
患者役には、校長先生を始め共通教科の先生方、事務の方々にもご協力頂き、チーム田鶴浜として私たち衛生看護科生をサポートしていただいています。
【産学連携人材育成事業】
石川県のサポートを受けて看護実践力向上と地域に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。
<近年の取り組みの紹介>
R1 能登の高齢社会に貢献するための認知症予防の普及と認知症予防ゲームの開発
R2 コロナ感染禍においての感染予防具(フェイスシールドとマスク置き)の開発
R3 「目指せ!高校生が考える災害に強いまち」プロジェクト~災害看護の実践力向上への取り組み~
R4 高校生が考える「多世代共生型のまちづくり」プロジェクト~「お互い様」の「心」をつなぐ元気なまち推進運動の輪~
R5 高校生が考える「地域包括ケア」の実現~「お互い様」の「心」で共に支え合うコミュニティづくり実践~
令和4年度から健康福祉科と合同で取り組んでいます。
異学年との縦の繋がりや健康福祉科との横の繋がり、地域社会との繋がりなどを通して幅広い交流が でき、生徒が楽しみながら主体的に活動しています。
<イメージ図>
令和4年度
令和5年度
令和5年度の様子はこちら
◆学校だより(更新情報) 7月13日 『産学連携人材育成事業 高校生が考える「地域包括ケア」の実現
〜「お互い様」の「心」で共に支え合うコミュニティづくり実践〜 障害とともに生きる支援の学びを表現する 編』のページへ
◆学校だより(更新情報) 7月 3日 『産学連携人材育成事業 「高校生が考える『地域包括ケア』の実現
~「お互い様」の「心」で共に支え合うコミュニティづくり実践~ 第2弾 「認知症をもつ方の症状について
【過年度の取り組み(R1~R3】
石川県のサポートを受けて看護実践力向上と地域貢献を目的に取り組んでいます。
平成31年度(令和元年度)には、能登の高齢社会に貢献するために認知症予防の普及と認知症予防ゲームの開発に取り組みました。
衛生看護科生全員が認知症サポーターになり、地域貢献に取り組んでいます。
また、認知症予防ゲームについては、石川県立看護大学 老年看護学教授 川島 和代先生に助言を受けながら改良を重ね「力(ちから)すごろく」を開発しました。
力(ちから)とは、対象者が本来持っている力(ちから)を十分発揮して、心身ともに楽しむ力(ちから)のことです。
すごろくの空白部分には、対象者に応じて、力(ちから)カード(例えば、「隣の人に自己紹介する」「みんなで風船バレー5回連続達成」など)の課題を張り付けます。すごろくのようにサイコロを振って進むのも良し、じゃんけんをして勝った数だけ進むのも良し、対象者に合わせてどんな風にも自由自在に使えるゲームです。
施設や病院などでゲームをし、とても好評でした。皆さんの笑顔が、また私たちの力(ちから)になりました。
力(ちから)すごろく原案
力(ちから)カード
力(ちから)すごろくの完成
【産学連携人材育成事業】
令和2年度には、コロナ禍で感染予防具が不足する大変な事態に何かできないだろうか?と立ち上がり、感染予防具(フェイスシールドとマスク置き)の開発に取り組みました。
商品開発のコンセプトは3つ。
①確実に感染予防
②安価
③どんな対象(子ども~高齢者)にも簡単 作れる・使える
アドバイザーとして三伸樹脂工業(株)、石川県立看護大学教授、公立能登総合病院 感染管理認定看護師にご協力頂きました。
フェイスシールドは、3つのコンセプトを叶える試作品が本当に難しく、くじけそうになりましたが、何度も試作を繰り返し、ようやく完成しました。完成したフェイスシールドとマスク置きは、どこの施設からも感謝の言葉を頂きました。
とても苦労したけど達成感のある作品です。
たくさんのマスク置きを作りました(一部)
筆箱型のマスク置き(ファイルやラミネートで作成)
フェイスシールド完成
【産学連携人材育成事業】
令和3年度は、能登沖地震より14年が経ち防災意識の風化を防ぎたいという思いから「目指せ!高校性が考える災害に強いまち」プロジェクトを立ち上げました。
地域の人々の命と生活を守るための災害看護の実践力向上を目指し、現在取り組んでいます。
6~7月には、地域の保育施設や介護施設の実習において、災害についての健康教育を行いました。
「災害協力シミュレーションゲームに挑戦」
9月には、金沢工業大学 建築学部 建築学科教授 山岸 邦彰先生にご協力いただき七尾市の地震・津波を想定した災害協力シミュレーションゲームをZoomで行いました。
自分だけが知る情報(暗号カード)をグループメンバーに口頭のみで伝え合い、どこに井上さんの家があるのか、ラップや雑誌は何に使うのか、消火器はどこにあるのか等の情報を整理します。互いのカード情報を口頭で伝え合いながら地図を作成するのがとても難しく大変でした。災害時の情報が混乱する中で、正確に情報を伝える難しさとチームの協力の大切さを実感させられるゲームでした。誰一人として被害者を出したくないとの思いでゲームに挑戦しましたが、井上さんを救出し、その他の人々を助けた時には、大きな達成感と安堵の気持ちでいっぱいになりました。
「私たち石川県災害ボランティア!!」
石川県災害ボランティア協会の体験入門講座を受けました。私たちの学校は、ボランティア活動を推進している学校でもあります。
看護を学ぶ生徒として、今回学んだ災害時に必要な知識と技術を身に付けて、私たちにできることを率先して行いたいと思っています。
(令和2年10月18日掲載)
臨床判断能力育成のための研究授業の実施
9月17日に衛生看護科3年生が、臨床判断能力育成のための事例シミュレーション演習を行いました。授業ではスキルスアルバムを用いて、複眼的に患者や周辺状況を観察する看護師の思考過程を模擬体験し、生徒達はいきいきと授業に参加していました。
当日は金沢工業大学の木村竜也准教授に授業をご覧いただき、学びの評価方法について助言をいただきました。今回の成果を次年度、全国看護高等学校研究協議大会で発表する予定になっています。
(令和2年5月25日更新)
田鶴浜高等学校衛生看護科では実習病院である公立能登総合病院の職員の方々に応援メッセージを送りました。
新型コロナウイルス感染拡大の状況の中働いている先輩看護師の皆さんへの気持ちを伝えました。
北陸中日新聞令和2年5月17日朝刊より(北陸中日新聞社提供)
PDFファイル 看護科応援メッセージ.pdf