令和6年度津幡中ニュース

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いじめのない集団を作るために、私たちができることは・・・

6月14日(金)

1年生は、この間の道徳科の時間に、教材「さかなのなみだ」を通して、いじめのない集団について考えました。道徳コーナーには、その授業の板書と「居心地よきよき大作戦」として、一人一人が教材と向き合って考えた「いじめのない集団を作るために私ができること・大切にすること」が掲示されています。その一部を紹介します。

・まずは人それぞれの違いを認めるために、相手をよく知りたい。

・みんなの意見を聞き、尊重する。

・困っている人に寄り添ってあげる。

・周りの人たちに流されずに、いじめられている人を助ける。

・自分と違う意見を持っている人でも否定しない。

・それぞれ違うところを理解していれば悪口がなくなる。

・自他共栄(自分も相手も大切にする)

・互いを理解し個性を尊重する。

どれもがすてきなものばかりです。4月からの学校生活において、誰かの言動(悪口)によって、心が傷つき気持ちが不安定になったという人がいるというのは事実です。どうしたらそういった人がいなくなり、津幡中学校がさらに、一人一人にとって居心地のよい学校、学級となれるのだろう。私からもメッセージを送ります。

「人は自分のことを陰で悪く言われると、萎縮して動けなくなってしまいます。そしてもし今、あなたに誰かの悪口ばかり言っている人がいるとしたら、その人は、必ずと言っていいほどあなたがいないところであなたの悪口をいいます。周りの人が絶対に自分の悪口を言わないと確信できたとき、人はのびのびと力を発揮し始めます。いずれにせよ悪口を言う人に近づいていいことなどありません。」

「類は友を呼びます。嫌な人は、嫌な人同士で集まります。人の不幸が大好きな人。息をするように人の悪口ばかりを言っている人。そんな人に好かれるということは、あなたもそんな嫌な人と同類ということになってしまいます。嫌な人から嫌われるということは、あなたが嫌な人と同じタイプではないということの証明です。いい人でよかったですね。」

ー永松茂久著「心に響く言葉 第2章 心を整える言葉」より