南中歳時記

野球部 震災被害の現場で学びを深めました

福島県の浜通りに移動した野球部員。本校と金沢市立長田中のメンバーで現地の先生方引率のもと、諸戸小学校と原子力災害伝承館で学びを深めました。

▽諸戸小学校

30分の訪問の予定を大幅に上回り、部員たちは卒業式の準備がされたまま被害にあった体育館の様子などを見学してきました。

▽原子力災害伝承館

大会と震災学習を終えて、部員のコメントです。

◇高磯 空汰キャプテン

 〇大会を振り返って

  世界2位は悔しかったけど、全員で協力できてよかった。

 〇震災学習を終えて

  地震や原発の恐ろしさは知識として知っていたけど、現地で目の当たりにして、さらに恐ろしく感じました。

  地震に対して警戒心を持ったり、対策をしっかりしていかないとと思った。

◇中條 愛季くん

 〇大会を振り返って

  AチームもBチームもチームベストを更新できてよかった。

 〇震災学習を終えて

  津波の恐ろしさを知った。壊れた校舎を実際に見て、怖いと思った。

  明日からの学校生活は気持ちを切り替えて、しっかりしていこうと思った。

部員を乗せたバスは今晩学校に到着します。参加した部員の体調は良好とのことです。

以上で野球部CBCの歳時記を終了します。