R6 6月 南中歳時記

全日本少年野球大会石川県予選県大会

本日、第41回全日本少年野球大会石川県予選県大会が宝達志水野球場にて行われました。

能登地区代表の志賀中と輪島中、加賀地区代表の星稜中と津幡南中の4チームでトーナメント戦を行い、優勝したチームが長野県で行われる北信越大会に進みます。

津幡南中学校は2試合目に輪島中と対戦しました。

初回に四球や相手チームのミスに足を絡めて2点を先制。2回にも同じように相手のミスから南中の機動力で2点を追加しました。先発した木下さんは、初回に連打を打たれ、失点しましたが、粘り強い投球で6回まで相手打線を3点に抑え、7回は九野さんが締めくくって勝利し、決勝に進みました。

決勝は、星稜中との対戦。何度も全国制覇を成し遂げている、名実ともに全国に名を轟かせている強豪校です。

先発の九野さんは3回まで相手打線を無失点に抑える力投で、相手投手との投げ合いになりました。

先に先制したのは星稜中。4回にヒットやエラーから3点を失いました。

継投した畠中さんも連打を打たれ、打線も単発のヒットは出るものの、得点には至らず、8-0で敗戦しました。

 

南中は4月から公式戦が続き、楽に勝てる試合ばかりではなく、同点で我慢し続ける試合や追いかける展開の試合、また延長戦でのタイブレークも2度経験するなど、いろいろな試合を経験してきました。この決勝では結果的には大差での敗戦となったものの、星稜中の選手たちや、相手の大応援団にも物怖じせずにプレーしたことは、野球だけではなく、これからの人生にとっても大きな糧となります。胸を張れる準優勝です。

 

スタンドには、保護者のみなさんが大勢応援に駆け付けられ、そこに交じって校長先生、中村先生、西谷先生、そして、以前顧問をされていた高田先生や萬澤先生の姿も見られました。みんなでたくましくなった選手たちを応援しています。

次は、再来週に行われる加賀地区ブロック大会兼県体予選大会です。

ケガに気を付けて、更なる進化を遂げましょう!がんばってください。

 【試合結果】

1回戦  対 輪島中  5-3  勝

決勝戦  対 星稜中  0-8  負   準優勝

【対 輪島中】

                 

【対 星稜中】

                  

【表彰式】