R7年度_12月_歳時記

ピタゴラスの定理

 現在、3年生は数学で「三平方の定理」を学習しています。

 三平方の定理・・・すなわち「ピタゴラスの定理」は、今からなんと2000年以上も前の紀元前6世紀に活躍した古代ギリシャの哲学者であるピタゴラスによって証明されました。

「a²+b²=c²…なんとなく見覚えはあるけど、どういう意味?」

「これって実生活で何の役に立つの?」

 そう感じている方も少なくないかもしれません。

 実は、三平方の定理は私たちの身の回りにあふれています。 地図アプリのルート計算、テレビ画面の大きさの秘密、人気ゲームのプログラムの中にも、この定理が活用されているのです。

 2000年以上も前に編み出された計算式が、今も尚実生活に役立てられているとは何とも感慨深いものです。