~各式典より~

平成29年11月1日(水)校長訓話

 この体育館にやって来るときに通る渡り廊下。そこから見える景色もすっかり秋らしくなりました。

 さて、先週もいろんなことがありました。

 地域探求会のメンバーは、秋田県で開催されたジオパーク全国大会に参加し、白山手取川ジオパークの発表をしてきました。白山市に推薦されての参加ですからプレッシャーもあったかもしれません。でもしっかりと発表できたと聞いています。お疲れ様でした。

 ラグビー部は花園予選の準決勝、二水高校に勝ち、4日にいよいよ日本航空高校との決勝戦です。健闘を祈っています。

 野球部は1年生大会で星稜高校と対戦し敗れはしましたが、冬場に何をやるべきかさらに明確になったのではないでしょうか。春にはひとまわりもふたまわりも成長したチームになってくれると思います。

 陸上の北信越新人大会。本校から24Hの安井祥瑛君が400mHに出場しました。決勝に進めず、安井君は悔しい思いをしましたが、貴重な経験を積むことができたのではないでしょか。それに、陸上競技場の大型スクリーンに他県の学校とともに鶴来高校の名前が映し出された時、私はすごく誇らしい気持ちになりました。安井君のおかげです。来年は全国の舞台で走ってほしいと思います。

 もう一つ、鶴来公民館の文化祭。今年も和太鼓部、合唱部、ジャズバンド部が参加してくれました。みんなよくやってくれ、皆さん大変喜んでいました。この文化祭にはもうなくてはならない存在になっています。すばらしい地域貢献を続けてくれていることに感謝します。

 皆さんに信じてほしいことがあります。それは、何かに頑張っていること、今この青春時代に頑張っていることは皆さん自身の人間としての財産になっていくということです。
 今ほど紹介したような人がわかるようなことでなくてもいい、毎日休まず学校に来ることでも、眠いのを我慢して宿題をすることでもいい、何かに頑張っている、何かに挑戦している、そういう時間を経験していること、それが皆さんの人生にとって大きな財産になることを信じてほしいと思います。

 最後に、今月の16日、ホライジックというロックバンドが皆さんのために、皆さんを応援するために本校に来てくれます。ホライジック自身も自分たちの夢に向かって挑戦し続けている若者たちです。
 ホライジックと一緒に歌い、エネルギーを充電し、皆さんにもっともっと元気になってほしいという願いで企画されました。私も楽しみにしています。

 今日から11月。今年もあと2ヶ月です。しっかりやっていきましょう。