校内外の活動記録

【JRC部】リモート交流会

12月13日(月)の放課後、JRC部の4名は、介護老人保健施設百寿苑に入所されている方々とリモートでの交流会を行いました。例年は施設を慰問していましたが、新型コロナウィルス感染症予防対策のため、昨年度と同様に学校と施設のオンラインによる画面越しでの交流となりました。

交流会では、ホワイトボードを使って自己紹介をした後クイズや紙芝居を披露し、参加された方々にとても喜んでいただきました。

 

ふるさと企業を知る会

12月2日、普通科ビジネスコースの1・2年生を対象に「ふるさと企業を知る会」が開催されました。

 地元企業12社の方々から、会社概要、仕事内容等の説明を聴きました。なぜ地元輪島に企業を設立したのか、どのような人材を企業側が求めているか、今後職業・進路選択をしていく上で大切なことは何かについて教えて頂きました。

 ある企業の役員様方からは、「地元の魅力、企業の魅力は、自分自身が魅力的となることによって、高めていくことができ、何事も興味をもって挑戦すれば自分のものになっていくと思います。」とのメッセージを頂きました。

 生徒からは、就職する上で役に立つ資格取得や科目選択などについて、熱心に質問がされました。

 

      

「輪島ふぐのおにぎり」販売期間延長

総合学科3年生は、地元食材を使った新商品の開発に取り組んできましたが、この度、みちのえき千枚田 様にて、「輪島ふぐのおにぎり」(1個250円税込)を販売していただけることになりました。具材は甘辛たれに漬けた輪島ふぐの天ぷらで、棚田米のご飯に合うように仕上げました。

11月末までの販売予定でしたが、好評により12月以降も販売して頂けることになりました。

近くにお越しの際は是非お試し下さい。

<販売場所>道の駅千枚田ポケットパーク内 みちのえき千枚田

  

選挙出前講座

                           

 11月19日(金)1年生全員が選挙出前講座を受講しました。少子高齢化が進む中で、未来の日本を生きていく若い世代に、今後の日本の在り方を決める政治に主体的に関与してもらいたいという意識向上を願い、選挙の仕組みや投票方法を学ぶ「主権者教育」の一環として開催しました。 

 県と市の選挙管理委員会から4名をお招きし、選挙の意義、選挙制度について、資料に基づき説明を受けた後、生徒らは、配布された模擬選挙公報から、各立候補者の主張を比較し、模擬投票用紙に意中の立候補者名を書いた「1票」を投票箱に投じる模擬投票を行いました。模擬投票場では、生徒代表らが実際の投票場の受付係、投票立会人など様々な役割も体験しました。

 また、選挙管理委員会の方に、選挙で実際に使っている計票機材を用いての開票作業を実演していただきました。選挙の意義から開票までの一連の流れが理解し易く、「投票へ行くことが楽しみ」となるきっかけ作りになりました。今回の体験を契機に一層、投票が身近な存在となり、自分たち若者が社会の担い手であるという意識と政治に対する関心を高めることができた有意義な時間となりました。

 

                   

                   

                    

                   

「税に関する高校生の作文」国税局長賞受賞

国税庁の「税に関する高校生の作文」で、本校3年の山岸海琴さんは金沢国税局長賞を受賞しました。

11月12日(金)に校長室で表彰伝達式が行われ、輪島税務署長の羽土さんより表彰状と記念品を頂きました。

「税を知る」と題した作文では、海女漁を生業にしている家族がコロナ禍で危機に陥った際に、県や輪島市の補助金支給が助けになったことなどをつづりました。

山岸さんは、「公立学校の生徒の教育費に使われている税金の額の大きさに驚いた。学校生活が色んな人に支えてもらっていると実感した。税に対しては消費税が高い、などマイナスのイメージが多かったが今では税金に助けてもらっているというプラスのイメージに変わった。」と話していました。

金沢国税局管内の北陸三県では6,263編の応募があり、最高の国税庁長官賞が一人、局長賞は五人でした。