行事記録

12月24日（水）2学期の終業式がありました。たくさんの表彰披露の後、校長より次のような話をしました。

2学期の様々な行事や体験を通して手に入れた、「自分で考え、行動する力」や「ひとつの事を成し遂げるために協働する力」は目に見えない宝物で、特に3年生はその力を進路実現に活かしてほしい。新しい年を迎えるにあたって、「2026年はどんな自分になりたいか」の目標を自分の言葉で立ててほしい。

年末年始を家族でゆっくり過ごし、心身をリフレッシュして、また元気な姿で1月に再会できるのを楽しみにしています。

12月18日（木）3年生を対象とした薬物乱用防止講座を開催しました。大聖寺警察署生活安全課の方に、大麻が若い世代を中心に広まっていることや薬物の危険性と依存症などについて話していただきました。

また、インターネットやSNS、知人からの誘いなど、身近に薬物の誘惑があることや断り方についても教えていただきました。

これから先、薬物の誘惑があったとき、今日の話を思い出してほしいと思います。

12月16日（火）2階と3階の学習ラウンジを学びや憩いのスペースとして活用するため、新しい机と椅子を設置しました。2階の椅子3脚の購入には、こいこい祭りで初老の会「だんくら会」のみなさまから頂いた寄附金を使わせていただきました。さっそく先生や生徒たちが、座り心地を確かめていました。

１２月１３日（土）ホテルアローレで「KAGA　STEAM　FES　2025」が開催され、山中中からは２年生の２つのグループが地域を盛り上げる目的で総合的な学習の時間に取り組んだMV制作やアロマキャンドルの制作・販売について発表しました。今年度は、ポスターセッション形式で行われ、山中中学校のブースを訪れた参加者から、たくさんの質問が寄せられました。

12月9日（火）にゆたか助産院の吉田みち代先生を講師にお招きして、1年生を対象とした思春期講座を行いました。「生と性の学習会～つながっていく命～」と題して、第2次性徴や生命誕生について、助産師としての経験をもとに、わかりやすくお話をしていただきました。

その中で、一人ひとりが３５億分の１の確率で生まれてきた奇跡の命であり、祝福と感動の中で生まれてきた大切な命であるとのお話が心に残りました。

性について正しく学ぶことは、自分や相手の命を大切にすることにつながると感じた講演会でした。

12月4日（木）の朝、学校に近づくにつれ、だんだん景色が白くなってきました。午前中は、雪がちらちらと降る時間帯もあり、今年初めて中庭が白く染まりました。ALTの先生も、その様子に感動してしていました。これから本格的な冬が訪れます。

１２月１日（月）に不審者が校舎内に侵入したという想定で避難訓練を行いました。不審者確保の後、全校生徒は体育館に集合し、大聖寺警察署生活安全課の方から個人情報を守ることの大切さについて、実際に起こった事件をもとにお話をしていただきました。平行して職員は新型さすまたの使用方法について学びました。

また、不審者に腕や胸ぐらをつかまれたり、後ろから抱きつかれたりしたときに逃げるための護身術を教わり、実際にペアで練習をしました。

自分の身は自分で守るという日頃からの心構えを持つことの大切さを感じることができました。

１２月４日（木）に南加賀保健福祉センター所長の沼田直子先生を講師にお迎えし、３年生を対象に、思春期講座を行いました。「思春期のあなたへ～知ってほしい性のこと」と題して、命の尊さ、思春期の心と体、男女の発達の違い、性感染症について、また、自分や他人の命を大切にすることなど、小児科医としての自身の体験をもとにお話をしていただきました。 性について考えることを通して、改めて自分も相手も大切にすることや責任を持った行動をすることなど、これからの大人になっていく上で大切なことを学ぶことができました。

11月28日（金）に3年生を対象とした高齢者理解講座がありました。山中地区で福祉や介護の仕事をされている方々が講師となり、認知症や認知症の方への望ましい対応について講義があり、その後、2つに分かれて、車椅子の扱い方やゴーグルをはめての白内障体験や、ベルトを使って腰を曲げて階段を上り下りする高齢者の身体の不自由さの体験を行いました。

最後に、地域や身近なところで認知症の人や家族を温かく見守り、応援する役割を担う「オレンジ 認知症サポーター」の目印であるオレンジリングをいただきました。

11月27日（木）出張から帰ってくると、机の上にスイートポテトがメッセージと共にのっていました。あさひこ学級の生徒たちが自分たちで栽培して収穫したサツマイモとバニラアイスクリームでつくってくれたものです。食べるのももったいなかったですが、生徒の優しさを感じながらおいしくいただきました。ごちそうさまでした。