行事記録

12月4日（木）の朝、学校に近づくにつれ、だんだん景色が白くなってきました。午前中は、雪がちらちらと降る時間帯もあり、今年初めて中庭が白く染まりました。ALTの先生も、その様子に感動してしていました。これから本格的な冬が訪れます。

１２月１日（月）に不審者が校舎内に侵入したという想定で避難訓練を行いました。不審者確保の後、全校生徒は体育館に集合し、大聖寺警察署生活安全課の方から個人情報を守ることの大切さについて、実際に起こった事件をもとにお話をしていただきました。平行して職員は新型さすまたの使用方法について学びました。

また、不審者に腕や胸ぐらをつかまれたり、後ろから抱きつかれたりしたときに逃げるための護身術を教わり、実際にペアで練習をしました。

自分の身は自分で守るという日頃からの心構えを持つことの大切さを感じることができました。

１２月４日（木）に南加賀保健福祉センター所長の沼田直子先生を講師にお迎えし、３年生を対象に、思春期講座を行いました。「思春期のあなたへ～知ってほしい性のこと」と題して、命の尊さ、思春期の心と体、男女の発達の違い、性感染症について、また、自分や他人の命を大切にすることなど、小児科医としての自身の体験をもとにお話をしていただきました。 性について考えることを通して、改めて自分も相手も大切にすることや責任を持った行動をすることなど、これからの大人になっていく上で大切なことを学ぶことができました。

11月28日（金）に3年生を対象とした高齢者理解講座がありました。山中地区で福祉や介護の仕事をされている方々が講師となり、認知症や認知症の方への望ましい対応について講義があり、その後、2つに分かれて、車椅子の扱い方やゴーグルをはめての白内障体験や、ベルトを使って腰を曲げて階段を上り下りする高齢者の身体の不自由さの体験を行いました。

最後に、地域や身近なところで認知症の人や家族を温かく見守り、応援する役割を担う「オレンジ 認知症サポーター」の目印であるオレンジリングをいただきました。

11月27日（木）出張から帰ってくると、机の上にスイートポテトがメッセージと共にのっていました。あさひこ学級の生徒たちが自分たちで栽培して収穫したサツマイモとバニラアイスクリームでつくってくれたものです。食べるのももったいなかったですが、生徒の優しさを感じながらおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

１１月２２日（土）に開催された加賀ロボレーブ強化交流会にICT部を中心とした４名の生徒が出場しました。ジャイロと呼ばれる球体のロボットで、曲がり角や傾斜のあるコースの完走を目指すアメージングジャイロという競技に参加しました。午前中の練習・予選では、ジャイロがすぐにコースアウトしてしまっていましたが、午後の決勝トーナメントでは調整がうまくいき、５チーム中３位という結果でした。

この大会を通して、チームで協力し課題を乗り越えることの喜びや大切さを学ぶことができました。

11月20日（木）の5，6限に、3年生を対象とした看護出前授業がありました。まずは全員で、看護師や助産師、救急救命士の方から仕事の内容についての説明を受けたり、マタニティー体験をしたりしました。その後、２つのグループに分かれて、助産師さんからは赤ちゃんの抱き方やおむつ替えを、看護師と救急救命士の方からは、心肺蘇生法について学びました。

生徒たちは、おそるおそる赤ちゃんの人形を抱いたり、慣れない手つきでおむつ替えを行ったりしていました。また、心肺蘇生のグループでは、肋骨が折れても胸骨圧迫を続けるときいてびっくりしていました。

これから社会に出るにあたって、大切なことを学ぶことができました。

11月19日（水）に学校保健委員会が開かれ、KDDIから講師を招いて、スマホの安全な使用について学びました。「違法行為を撮影した動画のアップ」「ネット依存」「ネットで知り合った人に会うことの危険」についての3本の動画を元に、「何が問題だったか」について生徒どうし話し合いながらトラブルを回避する方法について考えていました。

生徒は、明日から1週間、自分のメディア利用の時間や睡眠時間などを記録し、自分のメディア利用についてふり返る予定です。

１１月１２日（水）に給食試食会を実施しました。１６名の保護者が参加し、生徒が食べる時間に合わせて同じメニューを食べました。その後栄養教諭より学校給食についての話をきき、学校給食について理解を深めました。

１１月５日（水）に文化祭が開催されました。生徒会執行部によるオープニングに始まり、合唱コンクールではどのクラスも素晴らしい歌声を響かせていました。総合の発表では、１年生が地域イベント山中ハロウィンについて、２年生は地域の課題の解決について、３年生は１年生から取り組んできた正調山中節の発表をしました。その他にも、意見発表、英語暗唱、琴やダンス、バンド、吹奏楽部の演奏などの発表もあり、文化祭のテーマ「瞬（またたき）」のとおり、それぞれの個性が光り輝く文化祭になりました。

11月5日（水）に開催される文化祭での発表に向けて、3年生が正調山中節を練習しています。芸妓さんを招いて三味線、唄、踊りを全員が一通り練習してきましたが、当日はどれか一つを担当することになります。10月29日（水）の5限目は三味線と唄を合わせました。

１０月の第４週、生徒会執行部とリーダー会による挨拶運動を行っています。急に気温が下がり、朝は１０℃ほどの日もありますが、生徒のみんなから返ってくる挨拶を励みに、毎日がんばっています。

１０月２２日（水）の５限目、生徒総会が開かれ、後期生徒会の活動方針が承認されました。生徒会が目指す「生徒一人ひとりが様々なことに挑戦できる学校」となるよう、後期も様々な活動に取り組んでいきます。

10月14日(火)中間テストの日の午前中、中庭のフジバカマの花にアサギマダラという蝶が飛来しました。アサギマダラは長距離を移動することで知られ、秋には本州から奄美諸島に渡って越冬する個体が多く確認されているそうです。フジバカマの花は長旅の途中に羽を休め栄養を補給する道の駅みたいなもので、本校の校務員さんがアサギマダラを呼ぶために6年前に植えたそうです。そのフジバカマの花に初めてアサギマダラが飛来しました。山中中学校で羽を休めて、遙か遠い南の島まで無事にたどり着いてほしいですね。

10月11日（土）山中座前広場を中心に地域イベント「AWADAMAハロウィン」が開催されました。このイベントを盛り上げるため1年生が総合的な学習の時間に謎解きを考え、当日は多くの親子が挑戦していました。また、2年生の1つのグループが山中漆器の木地を削り出す際に出る削りくずを利用してつくったアロマキャンドルを販売し、70個ほどが完売しました。美術部が製作した看板や1年生がつくった顔出しパネルも会場に設置され、イベントを彩っていました。

１０月7日（火）と9日（木）に、3年生の英語の授業で、マレーシアのBuku jalanan chow kit の学生とオンラインで交流しました。７つのグループに分かれ、お互いの国の文化を紹介し、質問したり感想を伝え合ったりしました。学んだ英語を実際に使ってみるとても良い機会となりました。

10月8日（水）各クラスの教室と学習室などの床のワックスがけを行いました。全員で床の汚れをスポンジやぞうきんで落とし、環境整美委員がモップでワックスをかけました。床がピカピカの教室で、明日から気持ちよく学習することができます。お疲れ様でした。

10月2日（木）さわやかな秋空の下、体育祭が開催されました。

午前中は、応援パフォーマンスに始まり、学年競技、縦割りでチームを組んでの綱引き、学年別の全員リレーが行われました。勝ったり負けたりの大接戦となり、グラウンドは歓喜の声や悔しがる声、大きな応援の声に包まれました。

午後の部の集団演技「山中こいこい踊り」では、新こいこい踊りをアレンジした独創的な踊りを3年生が披露しました。その後、1，2年生、職員、山中小・河南小の6年生も輪に加わり、一緒に新こいこい踊りを踊りました。

「夢走（夢に向かって走る）」のテーマを体現するすばらしい体育祭となりました。

１年生の総合的な学習の時間に、１０／１１（土）に山中座広場を中心に行われる山中ハロウィンの一企画である謎解きの準備をしています。ＰＲ動画をつくるグループ、クイズをつくるグループ、マップをつくるグループ、顔出しパネルや景品などをつくるグループに分かれて、それぞれ工夫して制作活動を行っています。謎解きの内容については、すでにインスタグラムに生徒が制作したＰＲ動画が流れていますので、詳しくはそちらをご覧ください。

9月25日（木）の6限後、後期生徒会役員の任命式と前期生徒会から後期生徒会への引継式が行われました。

後期生徒会役員の任命式の後、前期生徒会長から後期生徒会長に生徒会旗を引き渡しました。

前期生徒会は、まだ体育祭の運営という大仕事が残っていますが、本当にお疲れ様でした。後期生徒会は、前期生徒会の思いを引き継いで、新しいことに挑戦し、さらによりよい山中中学校をつくっていってくれると信じています。