やなぎっこ通信
清流の女王
3年生は、総合学習で「アユ」について調べてきました。そこで、町の先生として柳田河川漁業協同組合の宇小義明さんをお招きして、「アユ」をはじめいろいろな川魚の生態や放流事業について学びました。
児童は宇小さんのお話を聞く中で、私たちの大切な環境を守っていこうという心を育みました。
また、宇小さんは、実際に町野川から「ヤマメ」と「カジカゴリ」を採ってきてくださり、児童は本物に触れ、柳田の自然の素晴らしさと大切さを感じとっていました。
「来年は、町野川にアユの稚魚を放流したいね。」と、児童たちは意欲を高めていました。
友情!努力!勝利!
11月9日(月)から昼休みの時間、体育委員会主催の「色別対抗ドッジボール大会」が行われています。
最近寒くなってきたので体を思いっきり動かそうという目的で始まり、リーグ表も作ってあるのですが、これがなかなか白熱したものになっています。
「左狙えるぞ!」「パス!」「よっしゃー!」「ボールはやっ!!」
試合を見ていると、こういった声がそこら中から聞こえてきます。
また、ゲームがない色の班も、体育館まで見に来ており、笑い声や応援する声が聞こえます。
某有名漫画雑誌の、「友情、努力、勝利」のキーワードが目に見えるようです。
大会なので負けることもありますが、最後はみんな笑顔で帰っていく様子を見ていると,とてもいい昼休みの企画を作ってくれたなと思います。
色別対抗ドッジボール大会は今週中、対戦カードを変えて行われます。
クラブ活動3rd season
11月9日(月)に、3回目のクラブ活動がありました。3回目になると児童たちも慣れて、クラブを楽しみにそれぞれの教室へ向かう姿が見られました。
今回もとてもおもしろい企画がそれぞれのクラブで行われました。
スポーツクラブは、体育館を使って「バスケットボール」をしました。11月になり、少々寒くなってきましたので児童たちも思いっきり体を動かしていました。今回も赤青、黄白の合同チームで行いました。とても白熱した試合となり、12-8で赤青チームが勝ちました。
イラストクラブでは、しおり作りをしました。読書の秋ということでそれぞれ思い思いのしおりを作っていました。動物の森や英語、いろいろな形のデザインがありました。
工作クラブでは「スライム作り」をしました。伸びたり、縮んだり、広がったり小さくなったりするスライムの面白い動きを児童たちは楽しんでいました。中には見に来た先生にスライムの動きを見せに来る児童もいました。
星空クラブでは宇佐美さんにスーパーボールを使った「スーパーボールロケット」作りを教えてもらいました。できたロケットは、2階の廊下で飛ばしました。まっすぐ飛ぶと思いきや横に飛んだり、斜めに飛んだりして児童は盛り上がっていました。また、飛びすぎて1階まで落ちていってしまうこともありました。
パソコンクラブでは、おなじみとなった瀧田さんにボールをはじくゲームの作り方を教えてもらいました。それぞれ思い思いのゲームを作り、自分や友達のゲームで楽しく遊びました。将来、ゲームのプログラマーを目指す子もでてくるといいなと思います。
今回のクラブ活動もとても充実したものとなりました。
いしかわっ子駅伝大会!
11月3日(祝・火)、気持ちの良い秋空の下、いしかわっ子駅伝交流大会が行われました。
今年度は、新型コロナ感染症予防のために予選会を突破した男女各25チームでの大会となり、柳田小学校は女子チームが出場しました。
やなぎっ子の若き選手たちは、大舞台で自分の力を十分に出し切り、見事な走りを見せてくれました。結果は、30分28秒で19位でした。
授業参観と非行被害防止講座
11月6日(金)に、授業参観と非行被害防止講座がありました。
今回は全学年「道徳」の授業をしました。それぞれのテーマについて自分の思いを深く考え、表現する児童の姿が多くみられました。
保護者の方々に子どもたちがどう考えているか伝わればいいなと思います。
非行被害防止講座では、奥能登教育事務所指導主事の焼塩先生からいじめについてのお話がありました。
いじめはだれでも、いじめる側、いじめられる側になりうること、また、いじめをなくすためには「ありがとう。」「すごいね。」といった自己有用感を高める言葉がけが大事だということ、傍観者としてではなく、仲裁者になりみんなで力を合わせていじめをなくしていくことが大切であることを学びました。そして、「コロナいじめ」についてのお話もしていただき、保護者だけではなく、子どもたちも、私たち教職員も考えさせられる講座になりました。