やなぎっこ通信
矢後先生の陶芸教室
矢後元校長先生による6年生の陶芸教室、今回は「釉薬づけ」を体験しました。
まずは素焼きされた陶器にやすりをかけ、つるつるに磨きます。
つぎにスポンジで軽く磨き、いよいよ釉薬付けです。素焼きされた陶器に釉薬が染み込み、色が付きました。
その様子を見ていた6年生から、「おおー!」という歓声。焼くとまた違う色になることを知り、「おお!?」と驚きの声。
小学校生活最後に貴重な体験ができ、子どもたちはとても楽しそうでした。
来週の焼き上がりが楽しみですね。
春空に舞う
深く雪に閉ざされていた柳田小学校もだんだん雪がとけはじめ、いままで雪に隠れていた草花も姿を見せ始めています。
そんな中、たんぽぽ、ひまわり、なのはな学級の4年生で凧あげをしました。
天気も良く、風も強く吹いており、凧あげ日和でした。
春風に乗ってぐんぐん舞い上がっていく凧を見て、「すごーい!」と子どもたちは感嘆の声をもらしていました。
春空に舞う凧はとても素晴らしく、春がそこまで近づいていることを知らせるようでした。
クラブ活動 Last season
3月1日(月)に、最後のクラブ活動が行われました。今年はコロナウィルス感染症の影響で、例年より少なかったのですが、子どもたちは最後のクラブ活動を思いっきり楽しんでいました。
パソコンクラブでは、センサーなどに使われるものと同じ原理の「micro:bit」をつかってプログラムしたことを写し出しました。micro:bitを使うのは初めてで難しそうにしていましたが、みんなで協力してなんとかできました。
工作クラブでは最後のクラブということで「わりばし鉄砲」を作りました。割りばしと輪ゴムだけを使うシンプルなものですが子どもたちは楽しそうに製作していました。また、完成したわりばし鉄砲でだれが一番輪ゴムを飛ばせるか競争しました。
イラストクラブでは、「卒業」をテーマに思い思いの絵を描きました。色付けも丁寧に行い、素晴らしい作品ができました。描いたイラストの中で一番多かったのは卒業には欠かせない「桜」でした。
スポーツクラブでは5年生のリクエストで「おにごっこ」を行いました。あておに、せんおに、ふえおに、逆ふえおに、タグとりおになどたくさんのおにごっこを行いました。子どもたちは体力が有り余っているようで、クラブ中ずっと走っていました。いろんなおにごっこの中で、一番楽しかったのは、「逆ふえおに」と「タグとりおに」だそうです。
星空クラブではグラウンドに出て、「空気ロケット」をしました。子どもたちは何度もロケットにチャレンジし、空高く飛んでいったときは、「高い!」と歓声が上がりました。いろいろな動き方をするロケットに振り回されながらも笑顔で活動していました。
今年度のクラブ活動はこれで終わりですが、最後に楽しい思い出を作れました。
6年生へ感謝の気持ちを…
19日(金)に、6年生を送る会が行われました。今年はコロナウィルス感染症の影響もあり、大人数で長時間体育館にいることのないように分散しながら慎重に行いました。
日頃からいろんなことでお世話になっている6年生に向けて、それぞれの学年が一生懸命練習してきた劇やダンスを6年生の前で発表しました。
どの出し物もそれぞれの学年のカラーが出ており、2年生の楽しさ、1年生の可愛さ、3年生のユニークさ、4年生のアクティブさ、5年生の心に訴えかける表現のうまさ、そして6年生の企画力。楽しさの中にも強いメッセージがこめられていました。
鼓笛の引継ぎ演奏では、6年生から教わったことを忘れず一丸となって校歌を演奏できました。
最後には6年生の小学校の思い出とともに1~5年生が心を込めた「虹」の大合唱が響き、送る会はみんなの思いが一つになりフィナーレを迎えました。
6年生と過ごせるのはあと1か月ですが、その6年生によい思い出を作ることができたと思います。
ようこそ!柳田小学校へ
16日(火)に、1年生が来年度入学する柳田保育所の年長さんを呼び、交流会を行いました。
1年生は今まで練習してきた成果を存分に発揮し、劇を発表しました。
また、プレゼント渡しや学校案内を行いました。
来年度は2年生になる1年生。学校を案内している姿や、大きな声で元気よく劇をしている姿を見て、とても頼もしく見えました。
また、1年生だけでなく他の学年も来年度入学してくる子が気になったようで、1年生の姿を見に、音楽室にのぞきに来る子もいました。
保育所の年長さんたちも、劇を見たりプレゼントをもらうことができて、とても喜んでいました。来年度が楽しみですね。