令和5年度 高松中学校のようす

2023年7月の記事一覧

7月31日(月) 髙中ぶどう園 ぶどう狩り

 本校の中庭に「髙中ぶどう園」があります。平成28年より、地域と学校を結ぶ架け橋として設置されました。日頃は、地域のぶどう農家様が定期的に来てくださり、枝の間引きや、追肥、ジベレリンつけ(種なし処理)等の管理をしてくださいます。今年は、5月中旬から花が咲き始め、本日の収穫を迎えました。総合的な学習の時間に地域のことを学習している1年生が、部活動終了後にぶどう狩りをしました。

7月26日(水)~28日(金) 2年生 職場体験

 26日(水)~28日(金)の3日間にかけて、2年生が職場体験を行いました。職場体験についても、令和元年度以来、4年ぶりの実施となります。市内高松地区を中心に、32の事業所にご協力いただき、体験をさせていただきました。わずかな時間ですが、実際の職場で働くことによって、勤労の大切さや喜びを感じることができたことと思います。また、コミュニケーションの必要性、相手の気持ちを考えること、社会人としての基本的な礼儀、あいさつ、マナー等の事前学習を行い体験に臨みましたが、その必要性も体験を通して理解できたと思います。改めて、中学生に貴重な機会を与えていただいた事業所の皆様に、御礼申し上げます。 

7月28日(金) かほく市北信越大会激励会

 かほく市役所において、かほく市3中学校から北信越大会、全国大会に出場する選手の激励会が開催されました。本校からは、女子ソフトテニス部が団体の部に、水泳競技の2名が北信越大会に出場します。激励会では、油野和一郎市長より「支えてくれる方々への感謝の気持ちを忘れずに、大会ではベストを尽くしてきてください。」と激励の言葉をいただきました。

 なお、女子ソフトテニス部は8月2日(水)に能都健民テニスコートで、水泳競技は4日(金)に金沢プールで、それぞれ北信越大会が開催されます。本校グラウンド国道沿いに、健闘を祈る横断幕も掲げました。

7月24日(月) 1学期終業式

 今日は1学期の最終日、終業式を迎えました。今日は「熱中症警戒アラート」が発表されたため、体育館での式を中止し、校長室をスタジオにしてリモートで行いました。

 最初にこの欄でも紹介した県大会で活躍したソフトテニス部、水泳競技、創作部、吹奏楽部、さらに22日に河北郡市の卓球大会で3位に入り県大会出場を決めた本多晃大さん(2の1)の表彰披露が行われました。

 続いて、終業式では校長先生より「『夏休みの当たり前』として1年生は、中学校最初の部活動のある夏休み、家の手伝いと部活動を両立させ、宿題は必ず終わらせる。2年生は、これから高松中の中心になることを意識して部活動に打ち込む、さらに自分なりの『あたり前』を決めて実行する。3年生は言うまでもなく、勉強が当たり前、精一杯頑張ってほしい。」と話がありました。

 さあ、明日から38日間の夏休み。体と心をゆっくり休める時間もとって、9月1日(金)の2学期始業式には、みんなが学校に戻ってくることを待っています。

7月23日(日) 「絆」のメンバーが、ことぶき園夏祭りに参加しました

 本校ジュニア・ボランティア・サークル「絆」の3名が、特別養護老人ホーム「ことぶき園」の夏祭りに参加しました。3人は、的あて、輪投げ、魚釣りゲームなどがある縁日コーナーで、的あての球や、輪投げの輪を手渡すなどのサポートをしました、3人も法被を着て、太鼓などのお囃子が流れる中、輪がに的に入ったときは「上手! 次も頑張ってください」と声をかけて、夏祭りを盛り上げてくれました。

7月23日(日) 吹奏楽部 「ゴールド金賞」受賞

 本日行われた「第71回石川県吹奏楽部コンクール」に出場した吹奏楽部がゴールド金賞を受賞しました。 課題曲「さくらさくら」自由曲「月魄狂詩曲」の2曲を堂々と演奏し、先月の中部日本吹奏楽コンクール石川県大会からランクアップとなりました。吹奏楽部の皆さんは、今月5日に今日と同じ会場を借り、音の響きなどを確認する練習をするなど、この大会に向け取り組んできました。今日は、存分にその成果を発揮したことと思います。暑い中、応援いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 なお、演奏中は撮影が禁止されているため、今日はチケットの写真を載せます。

7月22日(土) 創作部3名が絵画コンクールで入賞しました

 「金沢を描く絵画コンクール」の表彰式が、「かなざわ・まち博2023」の開幕式において行われ、本校創作部3名の生徒が出席しました。このコンクールは、絵画作品を通じて「かなざわ・まち博」に参加し、対象を見つめ、表現することで、金沢の美しさや生活文化を再発見してもらうことを目的に、2002年から実施されています。創作部は毎年、このコンクールに出品し、多くの入賞者を出しています。表彰式のようすと、入賞作品と出品した創作部の作品(創作部だより)を掲載します。なお、作品の下にある文章は、金沢美術工芸大学長を務めていたことのある前田昌彦氏によるの講評の一部です。

   創作部だより「かなざわを描くコンクール」.pdf

  準大賞 喜多 絢音 さん(3の2) 「光の空間を生む鳥居」

「色彩の力が圧倒的に素晴らしい。直線が心地よいリズムを作りだしている。木漏れ日の光の表現もよい。」

 入賞 岡田 彩央奈 さん(3の2) 「夕暮れと鈴木大拙館」 

「難しいモチーフを選んだ。様々な光の微妙な関係が、大拙の思想を表した誠実な画面になっている」

  入賞 寺山 比奈 さん(2の2) 「きれいな金沢城」

「桜の木が前かがみになっているところを石川門が支えている構図がよい。光をよく捉えている。」

7月21日(金) ローラ先生の離任式

 ローラ先生の離任式が行われました。ローラ先生は平成29年より6年間、高松地区のALTとして勤務され、生徒の皆さんは小学校の時から英語を教えていただいていました。明るく、親しみやすい人柄で、生徒の英語の力が伸びるように熱心に指導してくださいました。この度、任期を終えて、高松中学校を離れることとなりました。離任式では、生徒会が作成した授業の様子や、生徒からのメッセージを交えた動画がスクリーンに映され、ローラ先生との思い出を振り返る場となりました。

 ローラ先生からのメッセージです。

「あっという間の6年間でした。日本、かほく市、高松中学校がこんなに好きになるとは思いませんでした。この6年間中学校3年生までの成長を見ることができて、本当に家族みたいな気持ちがありました。みんな大きくなったよね。皆さんの顔をもう毎日見ないことが信じられません。これからも頑張ってください。成功しても失敗しても、止まらないで頑張ってください。2つのことを覚えておいてほしいです。1つ目は I love you !  2つ目は no fighting 相手をちゃんと尊敬してね。本当にお世話になりました。It’s not "goodbye",it's "see you later !" ありがとうございました。」

7月21日(金) メスキルヒ市生徒との交流集会

 19日(木)に本校で授業体験をしたメスキルヒ市の生徒3名が、午後より本校を訪ねてくれました。今日は、お互いに学校紹介をしました。最初に本校生徒会から、1日の日課、中学校での授業科目、月ごとの学校行事、部活動について紹介しました。メスキルヒ市の生徒も学校の規模や履修科目等を紹介しました。さらに「ファスネット」と呼ばれるメスキルヒ市のカーニバルのようすをたくさんの写真と一緒に教えてくれました。交流会の最後は、全校生徒で校歌を披露しました。

 3人は、交流集会のあとバディのホストファミリーの生徒のクラスに入って、清掃、帰HRを体験し、放課後は校舎、部活動見学をしました。特に剣道に興味を持ち体験するなど、本校での生活を楽しんでいました。

 メスキルヒ市の生徒のプレゼンはドイツ語でした。生徒の皆さんは、初めて聞く言葉だったかもしれません。わずかな時間でしたが、これからを生きる中学生の皆さんにとって、世界には多くの文化があり、異なる考え方や価値観があること、互いに認め、受け入れることの大切さを知るきっかけになればと思います。

6月19日(水) メスキルヒ市からの訪問

 かほく市の友好姉妹都市であるドイツ共和国メスキルヒ市から15名の中高生がかほく市を訪れています。今日は本校生徒がホストファミリーとなっている3名が来校し、授業に参加しました。メスキルヒ市からの訪問も、コロナ禍の影響もあり、令和元年以来4年ぶりです。今日は理科、音楽、美術、英語の授業に参加したり、習字を体験したりして朝HRから給食までの半日を本校で過ごしました。音楽の授業では、本校の生徒が校歌やリコーダーの演奏を披露しました。英語の授業では、英語にまつわるゲームを一緒に楽しみました。美術の授業では、2年生のクラスで粘土を使った「和菓子づくり」に取り組みました。習字では筆ペンを使用して、自分の名前を短冊に書きました。わずかな時間でしたが、日本の中学校の授業を体験していただきました。

 なお、21日(金)は午後から、お互いの学校紹介をすることで、互いの文化に触れる時間を持つ予定です。

7月15日(土)~17日(月)

 15日(土)~17日(月)までの3日間の日程で、金沢地区を主会場に石川県中学校体育大会が開催されました。とても暑い3日間でしたが、各会場で高中生が躍動しました。この欄では上位入賞した競技についてお知らせします。詳細等は「部活動だより」において、ご家庭へお知らせします。引き続き、本校生徒への応援をよろしくお願いします。

 なお、今年度の北信越大会は石川県開催です。ソフトテニス競技は、8月2日(水)に能都健民テニスコート、水泳競技は8月4日(金)に金沢プールにおいて、それぞれ開催されます。

〇ソフトテニス部 

 団体戦3位 北信越大会出場

 青山蒼空(3の2)、安藤絢香(3の1)、山下結愛(3の1)、笠川菜花(3の2)

 山本未来(3の2)、山田結愛(2の1)、網こはる(2の3)、鳥井莉恋(2の3)

 個人戦 ベスト8 青山蒼空(3の2)・山田結愛(2の1)ペア

〇剣道部

 団体戦 ベスト8

〇バドミントン部

 個人戦 男子シングルスの部 ベスト8 嘉治優真(3の1)

〇水泳競技

 坂本心愛(3の2) 200mバタフライ 2位、100mバタフライ 3位 ともに北信越大会出場

 森田晴也(2の2) 100m背泳ぎ 4位 北信越大会出場、50m自由形 6位

7月14日(金) 明日から「県体」が始まります

 15日(土)~17日(月)にかけて、石川県中学校体育大会(陸上競技は6月に終了)が金沢地区を中心に開催されます。6月の加賀地区中学校体育大会では、すべての運動部が、団体種目において県大会出場と躍進しました。今日は、決戦を目前に控えた最後の調整です。

 今日は、しっかり食事と、家を出る時間から逆算して睡眠時間をとる「準備」、顧問の先生方やコーチからお話されたことを思い出し、自分の試合での役割や戦い方を理解する「準備」、さらに対戦相手を想定し、自分の得点パターンなどをイメージする「準備」ができるとよいですね。

 大会の結果は、この欄でお知らせします。本校生徒への応援をよろしくお願いします。

 部活動だより(県大会組み合わせ).pdf

7月13日(木) 授業のようす(社会科・英語科)

2年生社会科 「自然災害から身を守るために大切なことは何だろうか」

  佐賀県唐津市の地形図上に仮想の自宅を設定し、地形図から読み取れる地形や施設の特徴から災害の危険性を予測したり、実際のハザードマップを重ねたりする活動をしました。東日本大震災の事例からハザードマップは安全マップでないことも知りました。

1年生社会科 「4つの古代文明に共通する点は何だろう」

 中学校で学ぶ歴史の最初の単元です。4大文明の特徴(地形、発明・技術)をまとめたり、共通点や疑問点を整理したりする活動を通して、古代文明が生まれたのはどうしてこの4箇所なのか考えました。

3年生英語科 「How have the crested ibises gone ?」

 絶滅危惧種「トキ」のついて書かれた文章から時代ごとの出来事を読み取り、トキがどのような過程を経て絶滅していったかペアを変えながら説明する活動を通して、英文にまとめました。

2年生英語科 「What is important to do for your future(job) ?」

  職場体験を控えた2年生が、自分の将来についてマッピングをして書いたことをグループ内で発表し、そのために今すべきことのアドバイスをもらう活動をしました。そのアドバイスを元に10年後の自分に手紙を書きました。

7月13日(木) 2年生 マナー講座「職場体験で必要な言葉づかいと態度」

 5限、ジョブカフェ石川より、森田 浩 様 を講師にお迎えして「職場体験で必要な言葉づかいと態度」というテーマでマナー講座が行われました。中学生も「社会の一員としてマナーが必要」という思いから、「人に迷惑をかけないこと」「人に良い感じを与えること」「人に礼儀正しく接すること」のマナーなどを具体的に教えていただきました。また、事業所の方がいらっしゃると思って、「よろしくお願いします」と声に出して、一番キレイな形のおじぎも練習しました。先週は職場体験先に電話をかけて訪問時の打合せをした2年生、だんだんと職場体験の日が近づいてきました。職場体験では、職業の一部を体験させていただきますが、マナーやあいさつも貴重な実践のチャンスです。思い切って挑戦してください。

7月11日(火) 「シェイクアウトいしかわ」に参加しました

 シェイクアウトいしかわ(県民一斉防災訓練)に全校で参加しました。この訓練は、地震を想定し、毎年7月11日午前11時に石川県で一斉に実施されるもので、かほく市においても防災無線が流れたこと思います。本校では、3限の途中に放送が流れ「しゃがむ」「隠れる」「じっとする」の3つの安全行動をとることで、自分自身の身の守り方を考えました。教室のようすを見ると、速やかに安全行動がとれたようでした。

 月曜日までの九州北部地方での大雨、5月の珠洲市での地震、特に3年生は修学旅行3日目の千葉県で遭遇した地震など「自分の身を自分で守る」行動を考えることが大切ですね。

7月10日(月) 学校図書館に本の寄付がありました

 「日本教育公務員弘済会石川支部」様より、本校学校図書館より図書を贈呈していただきました。書籍については「生徒の授業、学校生活に役立つ本」ということで、本校の図書館担当教諭が選定しました。夏休みも近づいてきました。夏休みに読んでみたい本を探しに、図書館へ行くこともいいですね。

 今回、ご寄付いただいた図書一覧.pdf

7月7日(金) 3年生 高校説明会

 午後、3年生を対象に「高校説明会」が行われました。県内の公立高校(普通科、実業科)、私立高校より8校の先生方をお招きし、それぞれの学校の特色(進学・就職状況、学校行事、部活動など)、求めている生徒像(明るく、本気で取り組める生徒、資格取得に力を入れたいと思っている生徒、本気で勉強、全力で部活動をする生徒など)、についてお話をいただきました。さらに高校の先生方からは、3年生に向けて「自立して学習することが1番、勉強する習慣を身につけよう」「毎日の学校生活をしっかりと過ごしてほしい」と進路選択に向けて、今すべきこともお話してくださいました。

 1学期も終盤となりました。進路選択について考えることは、まもなく始まる夏休みの過ごし方にも関わってきます。ぜひ、ご家庭においても、お子様から今日の説明会の内容や、お子様が今、考えている思いを聞かれてください。

7月6日(木) 県体、通信陸上、県吹奏楽コンクール壮行会

 6限に、今月開催される、県中学校体育大会、通信陸上競技大会、県吹奏楽コンクールに出場する生徒の壮行会が行われました。各部活動の部長からは「これまでの練習の成果を発揮したい」「1人1人がベストを出せるように頑張る」「北信越大会進出をめざします」などの力強い決意表明がありました。教頭先生より「強いメンタルで大会に臨んでほしい」と激励の言葉がありました。応援団、全校生徒の応援を受けて、選手を代表してソフトテニス部 青山蒼空 さん(3の2)が「悔いの残らないように、1つでも多くの部活動が北信越出場をめざしてがんばってきます。」と宣誓しました。

7月6日(木) 2年生 職場体験先へ電話をかけました

 2年生は、7月26~28日(水~金)の3日間(事業所によっては、この3日間のうちの2日間)、かほく市高松地区を中心に、32の事業所にて職場体験学習を行います。今日は、お世話になる事業所に生徒が電話をかけ、打合せをしました。また、電話をかける人と、その横でメモを取る人と役割も分担していました。電話をかける前は緊張していたものの、電話がつながると、とてもさわやかに「初めまして。今度、職場体験でお世話になります。よろしくお願いします。」など、あいさつをしてから、服装や持ち物などを教えていただきました。

 2年生は1年次より「職業人に学ぶ会」などを通して、職業や働くことの意義などを学んできました。10年後、多くの中学生は仕事に就いています。地域、社会を支える一員になっています。今年は、実際の仕事場で体験することにより、自分の将来について感じたり、考えたりする機会になればと思います。

 ご多忙の中、本校生徒を受け入れてくださいました事業所の皆様に、心より感謝申し上げます。

7月5日(水) 3年生 薬物乱用防止教室

 5限に、3年生を対象に津幡警察署生活安全課より 新出 美優 様を講師に迎えて「薬物乱用防止教室」が開かれました。今日は、たばこ、飲酒が成長期の体に与える影響から、大麻等の薬物の危険性を、特に大麻については、その依存性や耐性について正確に理解されていないことが多く、断り切れない状況や軽い気持ちからの吸引が、薬物を手放せなくなったり、より刺激の強い薬物を求めるたりすることから「ゲートウェイ・ドラッグ」と呼ばれていることなどを教えていただきました。講師の方は、大切なこととして「どんな状況であっても、断る心」が大原則と中学生に訴えてくださいました。

7月5日(水) 2年生 普通救命講習会

 3、4限に2年生全員を対象に、講師にかほく市消防本部の方をお招きして、救命講習会が行われました。2年生はこの日までに、保健体育科の授業で胸部圧迫、AEDの使用、人工呼吸等の心肺蘇生法に映像等で学び、今日を迎えました。今日は、2年生全員が6グループに分かれて、消防本部の方の指導の下、実際に体験しました。この講習会を受講した2年生には「普通救命講習修了証」が授与されました。

7月4日(火) 1年生「ぶどう学習」と 寺山 比奈 さんへの感謝状贈呈式

 本校では、毎年1年生を対象に、かほく市の地域のことを知るために、特産品「高松ぶどう」の学習を行っています。今日は、その学習の前に「高松ぶどう」の、のぼり旗をデザインした 寺山 比奈(2の2)さんへ、高松ぶどう生産組合長 大田 登 氏より感謝状が手渡されました。このデザインは、昨年度の美術科の授業で作成したもので、寺山さんのが描いた「美味しそうな赤味と丸味のあるぶどう」が大田氏の目にとまったとのことでした。これから、高松地区のいたる所でこの旗が見られます。

 今日の午後、1年生は、学校の近くにある「喜多ぶどう園」を訪問し、ぶどうの収穫体験をしました。体験では、葉の養分がぶどうに下りていくことから上の方が甘いことを知ったり、実際にハサミで房を落とそうとすると、茎が思ったより固いことに驚いたりと発見もありました。「喜多ぶどう園」さんのご厚意で、この日まで収穫を待っていただいたおかげで、ぶどうは流通しているものより甘く21~22度の糖度があるとのことでした。自分で収穫したぶどうを食べて、その甘さに自然と笑顔になりました。

 体験の後は学校に戻り、大田氏より高松ぶどうの歴史、生産者の仕事、ぶどう産業の現状と課題等についてお話しをいただきました。お話しの中では「生産するにあたり試行錯誤はあるが、収穫できたときには、その喜びで辛いことは忘れてしまっている」「高松出身であることを誇りに思っている。中学生の今は、体も成長する時期、勉学にも励んで高松を守ってほしい」と、これまでの経験をふまえたエールを送ってくださいました。

7月4日(火) スマホ・ケータイ安全教室

 4限に「情報技術の上手な活用とリスクを考えること」「どのくらいリスクがあるかを考え、工夫やスキルを身につける」をテーマに、スマホ・ケータイ安全教室を全校一斉に実施しました。「リスク(危険性)」とは「起こりやすさ」と「被害の大きさ」のかけ算のことで、自分がネットやSNSを使っているときのリスクやLINEなどのグループチャットのコミュニケーションを例に対応について考えました。被害者にも加害者にもならないために、「発信後のトラブルをイメージする想像力」が必要です。発信する前には、一呼吸おいて「リスク」を考えることが大切です。

 また、この安全教室の最後には、かほく市の人権擁護委員の方が来校され、こどものじんけん110番やSOSミニレターなど、困りごとがあったときの相談方法も紹介していただきました。

7月3日(月) 7月の全校集会

 6限に全校集会が行われました。この欄でも紹介したように加賀地区大会、中部日本吹奏楽コンクール県体会で優秀な成績を収めた部活動の表彰披露が最初に行われました。校長先生からは、次の県大会に臨む生徒に向け、暑い夏の大会を制するために必要なのは「我慢」と「準備」という激励と、今月のキーワード「星に願いを なりたい自分」にちなみ、「なりたい自分」をプラス言葉で口に出し、願いを叶えようという話がありました。

 続いて、生活担当、学習担当の先生から「7月の目標」について話がありました。生活目標、学習目標はそれぞれ「1学期のまとめをしよう」「自分の学習をチェックしよう」です。1学期の課題を7月の目標としてクリアして、よい形で夏休みに入りたいですね。

 生徒会執行部、生徒会各種委員会からたくさんの取組の話がありましたが、9月27日(水)に開催される運動会について「団決め抽選会」の結果と「スローガン発表」についてお知らせします。スローガンは「翔大夢(しょうたいむ)~魅せろ 輝く栄光へ~」です。このスローガンには「みんなが大きな夢に向かって翔けていこう」という意味が込められています。なお、運動会の団割は以下の通りです。各クラスの学級代表がくじを引いて決定しました。今年度は3年生が2クラスのため、青団と赤団の2団に分かれます。

 〇 青団 3の1 2の1 2の2 1の2

 〇 赤団 3の2 2の3 1の1 1の3